ここ数十年の世界は、歴史的に見て大きな転換期に当たるのかなあ…?
高度に発達した情報化社会ゆえの速報性も原因かもしれないけれど、
世界の出来事がリアルタイムに目に、耳に飛び込んで来る。
私達は以前のようにマスコミのフィルターを通した
(加工された?整理された?)情報を受け取るだけでなく、
twitterやInstagram、Facebook、そしてyou-tube等、
ネット上でリアルタイムに発信され続ける情報も、
日々、消化しきれないほど目にしている。
もう何でもござれのカオス状態で、受け取る側も大変だ。
だからこそ、情報リテラシーが必要なんだろうけれど…
各地で頻発する民族、宗教、領土を巡る紛争
(↑昔から絶え間なくあったのだろうけれど、
それを毎日リアルタイムに目にするのは精神的にキツイ)。
最近ではISを軸に世界で多発するテロ。
しかもテロ思想はネットを介して世界規模で拡散し、
ホームタウンテロやローンウルフ型テロを生み出している。
世界的規模でテロが展開される現在の様相は、
形を変えた世界大戦~第3次世界大戦に、
私達は既に突入してしまったと言うことなのかもしれない。
しかも敵の姿は見えず、神出鬼没で、
正直なところ誰が敵・味方かも不明確で、
テロの脅威に晒されている人々は、
どう戦って行けば良いのかの方策も
現時点では見い出せていない。
長期に渡る紛争は多くの無辜の死者・負傷者を出し、
難民を生み出し、子ども達(=未来)の教育の機会を奪っている。
つまり、人類の未来を自ら破壊し続けている。
一方、非紛争国であっても、
一見平穏に見えるその社会では、
麻薬や違法薬物の蔓延、人種差別の顕在化、
富の一極集中による経済・教育格差の拡大、
それに伴う社会不安の増大、と問題は山積だ。
気候変動が原因と見られる自然災害の多発、
感染症の世界的な流行。
干ばつによる水不足や農作物の不作、大地の砂漠化。
日本でも火山の噴火や地震が列島各地で相次いでいる。
オリンピックにおける国家ぐるみのドーピングの露見なんて、
「オリンピックは国威発揚の機会」と捉えていた、
共産主義の残滓のような価値観が
未だに残っているロシアにビックリだ。
「オリンピックは先進国へのステップアップの機会」と捉えていたはずの、
リオ・オリンピック開催国ブラジルの混乱ぶり。
大統領の不在、悪化する一方の治安、遅れに遅れた開催準備、
そしてISに賛同しテロを画策する勢力の台頭。
2週間後に迫ったオリンピックの開催を危ぶむ声も出ている始末。
世界が混沌とする中、オリンピックが「平和の祭典」として
謳われることの虚しさを感じてしまう。
世界が混沌とする中、
経済発展著しい中国では覇権主義が頭をもたげ、
経済成長が鈍化した国々では
貿易の保護主義やナショナリズムが台頭している。
そもそも何処も拝金主義が蔓延して、
社会正義など無視されている。
権威と正義は失墜し、大国の横暴を抑え込む術はないに等しい。
今の時代、世界がひとつにまとまる理念さえない。
それぞれの国が思うがままに自己主張し、
やりたい放題の様相を呈している。
それらを正す、優れたリーダーは何処に?
見渡せば、恐ろしいほどの混乱状態である。
人類が集団自殺に向かっているようにも見える。
百年後に歴史は、今の時代をどう位置付けるのだろうか?
高度に発達した情報化社会ゆえの速報性も原因かもしれないけれど、
世界の出来事がリアルタイムに目に、耳に飛び込んで来る。
私達は以前のようにマスコミのフィルターを通した
(加工された?整理された?)情報を受け取るだけでなく、
twitterやInstagram、Facebook、そしてyou-tube等、
ネット上でリアルタイムに発信され続ける情報も、
日々、消化しきれないほど目にしている。
もう何でもござれのカオス状態で、受け取る側も大変だ。
だからこそ、情報リテラシーが必要なんだろうけれど…
各地で頻発する民族、宗教、領土を巡る紛争
(↑昔から絶え間なくあったのだろうけれど、
それを毎日リアルタイムに目にするのは精神的にキツイ)。
最近ではISを軸に世界で多発するテロ。
しかもテロ思想はネットを介して世界規模で拡散し、
ホームタウンテロやローンウルフ型テロを生み出している。
世界的規模でテロが展開される現在の様相は、
形を変えた世界大戦~第3次世界大戦に、
私達は既に突入してしまったと言うことなのかもしれない。
しかも敵の姿は見えず、神出鬼没で、
正直なところ誰が敵・味方かも不明確で、
テロの脅威に晒されている人々は、
どう戦って行けば良いのかの方策も
現時点では見い出せていない。
長期に渡る紛争は多くの無辜の死者・負傷者を出し、
難民を生み出し、子ども達(=未来)の教育の機会を奪っている。
つまり、人類の未来を自ら破壊し続けている。
一方、非紛争国であっても、
一見平穏に見えるその社会では、
麻薬や違法薬物の蔓延、人種差別の顕在化、
富の一極集中による経済・教育格差の拡大、
それに伴う社会不安の増大、と問題は山積だ。
気候変動が原因と見られる自然災害の多発、
感染症の世界的な流行。
干ばつによる水不足や農作物の不作、大地の砂漠化。
日本でも火山の噴火や地震が列島各地で相次いでいる。
オリンピックにおける国家ぐるみのドーピングの露見なんて、
「オリンピックは国威発揚の機会」と捉えていた、
共産主義の残滓のような価値観が
未だに残っているロシアにビックリだ。
「オリンピックは先進国へのステップアップの機会」と捉えていたはずの、
リオ・オリンピック開催国ブラジルの混乱ぶり。
大統領の不在、悪化する一方の治安、遅れに遅れた開催準備、
そしてISに賛同しテロを画策する勢力の台頭。
2週間後に迫ったオリンピックの開催を危ぶむ声も出ている始末。
世界が混沌とする中、オリンピックが「平和の祭典」として
謳われることの虚しさを感じてしまう。
世界が混沌とする中、
経済発展著しい中国では覇権主義が頭をもたげ、
経済成長が鈍化した国々では
貿易の保護主義やナショナリズムが台頭している。
そもそも何処も拝金主義が蔓延して、
社会正義など無視されている。
権威と正義は失墜し、大国の横暴を抑え込む術はないに等しい。
今の時代、世界がひとつにまとまる理念さえない。
それぞれの国が思うがままに自己主張し、
やりたい放題の様相を呈している。
それらを正す、優れたリーダーは何処に?
見渡せば、恐ろしいほどの混乱状態である。
人類が集団自殺に向かっているようにも見える。
百年後に歴史は、今の時代をどう位置付けるのだろうか?