はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

使ってみた「北海道チャウダー」

2006年09月28日 | 「食」についての話題


TVCMは季節をチョット先取りして、私達消費者を煽る(笑)。
季節モノのCMなんてのもあって、総合感冒薬(風邪薬)は
その代表格だったけど、気がつくと最近は夏場でも流している。
冷房冷えが原因の夏風邪用らしい。

9月に入ってから(もしかして8月末頃から?)
シチュールウのCMが盛んに流れるようになった。秋だね。
BGMに流れるユーミンの叙情的な歌声まで覚えてしまった。

今年は新顔もお目見え。たっぷりの牛乳で作る北海道チャウダー。

昨日スーパーに行って、ルーのコーナーで探してみたら、
この新商品はなぜか商品棚の天板に平積みにされていた。
売る気ないんだろうか?それとも何か特別な事情でもあるのか?

ところでPOSシステムがスーパーで普及してから、
売れ筋商品ばかりが棚に並ぶようになった。
少しでも売れ行きが悪かったら、すぐに棚から消えてしまう。
小売業では、効率的な在庫管理(結局、物を保管する場所代が
高いってことですね)
が利益の鍵を握るから、
POSシステムのようなものが発明されたのは
店側からすれば願ったり叶ったりなのかもしれないけど、
一方消費者の側からすれば、
自分の好みの商品が、”人気がない”という理由で、
すぐに店頭から消えてしまうのは、結構残念なことである。
それを探し求めて他の店を回る、というマメさがない私には
なおのこと困る事態だ。
せめて完全撤去ではなく、月一入荷くらいにはして欲しい。
”何事も効率優先でマイナー軽視”が、
”違うのは店名ばかりで、品揃えは何ら変わり映えしない、
没個性なスーパー・マーケット”像に繋がっている。

ただし、我が家では食材の殆どは生協で調達しているので、
スーパーで買うのは、生協商品でも口に合わないもの
(ひとつの品目につき1種類の商品しか扱っていないから)や、
本当は体に良くないけど時々食べたくなるもの(インスタント
ラーメンなど)
くらい。

で、北海道チャウダーに話を戻すと、
この商品はホタテのうま味北海道産100%の生クリーム
セールス・ポイントらしい。
チャウダーは昔から好きで、よく作っていた。
でもルーを作るときにダマになりがち(私の手際が悪いから)
そこで試しに買って、早速昨日このルーを使って作ってみた。
パッケージを開けると、ほたてのにおいなのか
少し生臭い臭いがした。気のせいかな?

作り方は通常のカレーやシチューと同じ要領。すごく簡単だ。
あさりの水煮缶も使って、缶汁も加えてクラムチャウダーにした。
なかなかおいしい。私はグルメではないので、この味なら合格。
具だくさんが好みなので、商品箱のレシピの分量は結構無視して
野菜を大目に入れてしまうのが、強いて言えば”はなこ流”?
市販のルーの難点は、油を多用しているのでカロリーが高い
ことらしい。それさえ気を付ければ、自分の食生活の中に
取り入れても良いかなと思った。

生協商品を使った料理で、最近家族の間で好評なのが、
ジャンバラヤ風?スパイシーチャーハン。
使うのは「までっこ鶏手羽中開レモン風味」という、
開いた鶏手羽中にレモン汁やスパイスで味付けした商品。



これをそのままフライパンで焼けばおかずが一品出来上がり
なんだけど、いかんせん骨付きで食べにくいのが、
家族には不評だった。
それで私なりに一手間加えることにした。レシピは以下の通り。

■通常通り商品をフライパンで焼き、それを一旦皿にあげて
骨から肉を切り離し、肉を適当な大きさに切る。
■フライパンに残った油(スパイスも残っている)で、
みじん切りのタマネギや人参、生椎茸を炒め、
■さらにごはんを炒め合わせ、先程の肉を合わせて
よく混ぜ合わせる。
■適宜塩コショウして味を調え、
最後に小口切りの青ネギを散らす。

<スパイシーチャーハン出来上がり図>

ポイントは、できるだけ無駄が出ないように、
油まみれになりながらも手で
骨に残った肉を引き剥がすことだろうか?(笑)

もしパルシステム(生協)をご利用の方がおられるなら、
是非お試しあれ。なかなかおいしいですよ。
自分なりのアレンジはいかようにもできると思います。
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