はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

小粒だけど『ダイ・ハード4.0』のもうひとりの主役

2007年07月16日 | 映画(2007-08年公開)
左上がシリル。初主演作『アルティメット』


 敵方のボスは安全なところで指示するだけ(戦争も同じですね。首謀者は最も安全な所にいる。指令塔が死んだらお終いってことでもある。厳密に言うと首謀者~戦争を始めた人と司令塔は違うけど、同一人物であることが多い?)。最前線で我らがジョン・マクレーンと戦うのは既出のマギーQと、ジョンに負けず劣らずダイ・ハードな男ランド。このランド、体操選手並の身軽さ。クルクル、ピョンピョン、激しく、すばしっこく動き回る。

 このランドを演じるのはフランス人のシリル・ラファエリ。そのアクロバティックな動きは14歳からサーカス学校で学んだもの。主にスタントやスタント・コーディネート、さらにアクションの振り付けで活躍。松濤館空手の達人でもある。裏方としてリュック・ベッソンのアクション映画には欠かせない人物で、2004年には『アルティメット』で主演を果たしている。最近WOWOWでこの映画が放映されたのは、『ダイ・ハード4.0』の宣伝も兼ねてのことだったのか?

 敵方のボスがガブリエル(仏系?米国人)で、アンチ米国政府ということで、敵はヨーロッパ混成チームなのか?フランス語とイタリア語が飛び交う。
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