昨年日本レコード大賞を受賞したコブクロは、今年でデビュー10周年だそうだ。他に10周年を迎えたのは浜崎あゆみ、宇多田ヒカルなど。彼女達の華々しさからすれば、コブクロのこの10年はけっして順風満帆とは言えなかっただろう。デビュー曲『YELL~エール』こそヒットを飛ばしたものの、その後はここ2、3年の活躍を見るまで、あまり注目されることもなかったように思う。先日(1/26)のサンケイ・エクスプレス紙に、そのコブクロについて言及した興味深い記事があった。タイトルは「感謝」。
遅まきながらこの記事で、私はコブクロというグループ名が、メンバーのコブ(チ、小淵)健太郎さんとクロ(黒)田俊介さんのそれぞれの名前の頭文字を併せて出来たものだと知った(^_^;)。記事によれば、二人が常日頃から心がけているのが「感謝の心を持つこと」らしい。
「僕の母親は、『感謝』と書いた紙を家中に貼っていた。台所に行くと感謝、トイレのドアを開けると感謝ってね。感謝しなさい、が口癖だった」こう語るのは小淵さん。 彼らのこのところの快進撃の原動力のひとつは、この「感謝する心」なのかもしれない。
何より「感謝の心」は、自らの立ち位置を再確認させてくれる。自分が今こうしていられるのはなぜか?けっして自らの力だけではない。周りの協力や援助あっての今の自分なのだと。ひとりよがりの傲慢な態度で見るのと、謙虚な態度で見るのとでは、周りの景色も、人々の印象も違って見えてくるのではないか?
毎日が平々凡々に過ぎて行くことに倦怠を覚えることもあるけど、穏やかな日常が続くことの奇跡に「感謝」することを忘れてはいけないんじゃないか?忘れたりしたら「バチ」が当たりそうだ。
同じ日に、以前録画しておいた英国人アイドル・シェフ?ジェイミー・オリバー氏が、公立小での適正な(=子供達の成長に不可欠な、栄養価の高い)学校給食の普及の為に奮闘する様子を記録したドキュメンタリー番組を見た。比較的低所得者層が住む地域で、ジャンクフード三昧の貧相な食生活を送っている子供達に、おいしくて栄養価の高い給食を提供すべく、行政トップのブレア首相(当時)から学校関係者、調理者、食材供給者、そして父母に至るまで、関係者のひとりひとりを粘り強く説得するオリバー氏。
フィルム編集の妙なのかもしれないけど、それぞれの折衝の最後に必ず、彼の明るい笑顔の「ありがとう」の言葉が響く。45分間に何度もその「ありがとう」を耳にしたせいか、見終わった後に何だか幸せな気分に浸れた。心の籠もった「ありがとう」という言葉は人を幸せにする。まさに魔法の言葉だと思う。
「感謝」の思いは出し惜しみせずに、率直に「ありがとう」という言葉で表現したい。…ということで、最後までこの記事を読んで下さって、ありがとうございますm(_ _)m。
遅まきながらこの記事で、私はコブクロというグループ名が、メンバーのコブ(チ、小淵)健太郎さんとクロ(黒)田俊介さんのそれぞれの名前の頭文字を併せて出来たものだと知った(^_^;)。記事によれば、二人が常日頃から心がけているのが「感謝の心を持つこと」らしい。
「僕の母親は、『感謝』と書いた紙を家中に貼っていた。台所に行くと感謝、トイレのドアを開けると感謝ってね。感謝しなさい、が口癖だった」こう語るのは小淵さん。 彼らのこのところの快進撃の原動力のひとつは、この「感謝する心」なのかもしれない。
何より「感謝の心」は、自らの立ち位置を再確認させてくれる。自分が今こうしていられるのはなぜか?けっして自らの力だけではない。周りの協力や援助あっての今の自分なのだと。ひとりよがりの傲慢な態度で見るのと、謙虚な態度で見るのとでは、周りの景色も、人々の印象も違って見えてくるのではないか?
毎日が平々凡々に過ぎて行くことに倦怠を覚えることもあるけど、穏やかな日常が続くことの奇跡に「感謝」することを忘れてはいけないんじゃないか?忘れたりしたら「バチ」が当たりそうだ。
同じ日に、以前録画しておいた英国人アイドル・シェフ?ジェイミー・オリバー氏が、公立小での適正な(=子供達の成長に不可欠な、栄養価の高い)学校給食の普及の為に奮闘する様子を記録したドキュメンタリー番組を見た。比較的低所得者層が住む地域で、ジャンクフード三昧の貧相な食生活を送っている子供達に、おいしくて栄養価の高い給食を提供すべく、行政トップのブレア首相(当時)から学校関係者、調理者、食材供給者、そして父母に至るまで、関係者のひとりひとりを粘り強く説得するオリバー氏。
フィルム編集の妙なのかもしれないけど、それぞれの折衝の最後に必ず、彼の明るい笑顔の「ありがとう」の言葉が響く。45分間に何度もその「ありがとう」を耳にしたせいか、見終わった後に何だか幸せな気分に浸れた。心の籠もった「ありがとう」という言葉は人を幸せにする。まさに魔法の言葉だと思う。
「感謝」の思いは出し惜しみせずに、率直に「ありがとう」という言葉で表現したい。…ということで、最後までこの記事を読んで下さって、ありがとうございますm(_ _)m。