31年ぶりに訪れたBath Abbey内部
通常なら航空便やホテルを予約した直後から、日帰りバスツアーやミュージカルの予約などの“仕込み”をするのですが、今回はキャンセル料が発生するギリギリまで旅行に行けるかどうか分からなかったので、本当に直前になってバスツアーやロンドン市内のアトラクションの予約をしたり、ミュージカルに至っては迷いに迷った末、出発の前々日に1本、それを見た後にやっぱりもう1本見たい、となって当日の朝に予約を入れるバタバタぶりでした😅。
その際、頭が痛かったのはこのところの円安。7年前は1ポンド164円ぐらいだったのが、今回は1ポンド200円前後。何もかもが日本の価格の倍😱という感覚です。そもそも、なぜかユーロよりポンドのレートは悪い。
例えばミュージカルのチケットも現地の人にとっては5,000円程度のものが、私にとっては倍の10,000円になります😱。日帰りバスツアーは以前なら1人1万円ぐらいだったのが、今回は18,000円でした。
逆に思ったより内外価格差が無かったのがマクドナルドやカフェスタンドでした。コストの中で人件費の占める割合が大きいということなのか?
今回、時代の変化を感じたことのひとつが、基本的に入館料無料であった公立の博物館や美術館が「寄付」という名目での有料化が進んでいること。特に入館時に混雑が予想される大手の博物館や美術館では公式サイトで入館の日時予約をする際に最低5ポンドの寄付を求められます(ナショナルギャラリーでは「出来れば10ポンドが望ましい」と。強制ではないんですけどね😅寄付額0は選択し辛い)。
でもルーヴル美術館に匹敵するコレクションで無料開放はそもそも凄いことなので、維持管理コストを考えたら、来館者が少しばかりの寄付で館の運営に貢献するのも悪くないでしょう。
National Gallery外観
(了)