“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

【2月の指針】”明るく力強い気持ちで新しいことにチャレンジしよう!”

2019年02月01日 08時38分16秒 | Weblog
2月になりました。
2月は【如月】といってまだまだ寒いので衣を更に着る必要がある月という意味ですが、
暦の上では季節は春。
いわゆる【旧暦(太陰太陽暦)】では2月4日・立春を新年のスタートの日としています。

【太陰太陽暦】を使っていた江戸時代までの日本はこの2月4日、立春がお正月でした。
年賀状を真冬のお正月に出しても【迎春】とか【新春】という言葉を使うのは、
かつて年賀状を立春に出していた名残です。

つまり、改暦による正月の引っ越しとともに、
年賀状を出す風習が2月4日から1月1日に変更になったということです。

【太陰太陽暦】から【太陽暦】へ、
この改暦を明治新政府の中心になって進めたのが時の参議・大隈重信でした。
彼は1872年11月9日、に【改暦】に関する【太政官布告】を出し、
旧暦の明治5年12月3日を西洋の暦【太陽暦(西暦/グレゴリオ暦)】に置き換えて、
1873年(明治6年)1月1日とし、
以後、日本は【太陽暦】による歴史を刻み始めたわけです。

ある面、日本の西洋化はこの時から一気に進んだともいえます。

さて、そんな今年(己亥年)の2月は【丙寅】の月です。

十干の「丙」は陽の火性で、自然の火、大空に輝く太陽を表し、
明るさやあたたかさを象徴しています。
この「丙」に火へんをつけると「炳(あきらか)」、
物事がおもてに出ること、あきらかになるという意味です。

一方、十二支の「寅」は陽の木性で、春の草木を表し、
さんずいをつけると「演」、「演じる」ということから、
何かを演ずる、新しいことを始めるという意味。

この「丙」と「寅」が組み合わさった「丙寅」は、
太陽が降り注ぐことで草木が一斉に芽吹いて茂りだす躍動感のある状態を表し、
同時にこれまでの改革の結果が表に出てくることを意味しています。

このことから今月は「明るく力強い気持ちで新しいことにチャレンジしよう!」と読みます。

戌亥天中殺の人は天中殺明けまで残り1年、
一方、次の子丑天中殺の人は天中殺入りが近づくにつれ徐々に足元が凍りついてきます。

また、寅卯天中殺の人は月運天中殺に入ります。
寅卯天中殺の人はもともと勢いのある強運の人なので、
月運天中殺の中でも平気で無防備に新しいことを始め動いてしまうので、
あとで「あの時に…」と後悔しないよう慎重に行動してください。

もし寅卯天中殺の受験生のお子さんがいたら、
入学試験の時にくれぐれも遅刻や名前の書き忘れなど
ケアレスミスのないようにと親御さんのほうで気を使ってあげてください。
そうすれば本当の春は近いといえます。


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