“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

今上天皇がご成婚から60年、即位から30年に「生前退位」される符合

2018年12月23日 07時01分25秒 | Weblog
本日、天皇陛下が満85歳の誕生日を迎えられました。

平成最後の誕生日にあたり、
陛下が美智子皇后との世紀のご成婚から60年の歴史を振り返り、
声を震わせてご感慨を述べられる放送を見て、
心の底から感動を覚えて涙が溢れました。素晴らしい会見でした。

天皇陛下は来年2018年4月30日を以って
「天皇」を退位され、皇太子殿下に「天皇」を譲位されます。

戦後制定された「皇室典範」には天皇の「生前退位」の規定がなく、
天皇はお隠れになるまで「終身在位」することとなっています。

では、今上天皇は「皇室典範」の規定を変えてまでして、
なぜ「生前退位」を求められたのでしょうか?

天皇陛下は1959年、【己亥】の年に美智子皇后とご成婚なされ、
そこから30年後の《納音》の年にあたる1989年、
【己巳】の年に昭和天皇のご崩御によって天皇に即位されました。

そして、それから再び30年後の《納音》にあたる2019年、
【己亥】の年にご退位されます。

《納音》とは干支の30年のめぐりで、
それまでの過去が変わることをいいます。

ご成婚から30年でご即位、また30年でご退位…
このあまりにも偶然な符合はいったいなんなのでしょう?

そもそも「生前退位」のおきもちを述べられたのは2016年、【丙申】の年。
十干の【丙】とは火性の陽で《太陽》のこと、
《太陽》=《日の丸》=《日本》を意味します。

一方、十二支の【申】は《日に上から↓何かが下りてくる様子》を表し
《天からメッセージが届く》といいます。
その天から届くメッセージは《申す》といって話し言葉。
《申す》という形で意思を《示す》ということは《示+申》で《神》の意向に通じます。

このことから僕はこの前年のセミナーでもお話ししたように、
【丙申】の年は《天皇が国民に何か重大なお言葉を述べられる》のが読めていたのですが、
それは「生前退位」についてのおきもちでした。
この偶然の符合はいったいいなんなのでしょうか?

こうしてみると、
やはり日本という国と天皇家には何か常識ではうかがいしれない
壮大で不思議な力が働いているような気がしてならなりません。

以下は、恐れ多くも天皇陛下の宿命のご命式です。


         【今上天皇】 
    1933年12月23日生まれ(85歳)

     〈陰占〉           〈陽占〉

    癸  甲  癸             貫索星 天胡星
子  亥  子  酉  戌   石門星 貫索星 龍高星
丑             亥   天将星 調舒星 天禄星
天  壬  癸  辛  天
中  甲          中
殺              殺

  ※宿命に生月天中殺と生日天中殺がある。
 
天皇陛下の胸の星は貫索星。
非常に意志の強い正直でまっすぐで忍耐強い方です。
南に調舒星、そして天胡星があるので孤独であると同時に芸術的な才能豊かな方。
また、東に龍高星があるので若き日は海外に出かけられ経験を積まれたことがわかり、
さらに西に石門星+天将星というトップの星があるので、
天皇のご即位はかなり高齢になってからということがわかります。

一方、陛下の陰占については今回はあえて分析をしたコメントはしません。
それは、ある面これからお話する、
なぜ陛下が「生前退位」されるのかということとそれほど関係がないからです。

実は、天皇陛下はなぜ「生前退位」をされるのかの答えは陛下の天中殺にあるのです。
それは陛下が子丑天中殺だからにほかなりません。

御年85歳、子丑天中殺の天皇陛下は2020年より2年間の天中殺に入るのです。

天皇としての“お仕事”は
常日頃から我々国民が思っている以上に、
肉体的にも精神的にも過酷です。

憲法で定められた国事行為はもとより、
歌会始、園遊会、外国からの賓客接待、国体や被災地など地方の訪問等の公的行為、
さらには、現在では私事として執り行われる数々の宮中祭祀など、
御年85歳の陛下にとって、
それは健康と寿命に差し障る過重なお勤めになっていることは想像に難くありません。

だとすれば、この先天中殺の中でさらにお齢を重ねられるのは、
あまりに無理無茶が過ぎるというものであり、
ほかならぬ天皇陛下御自身がそのことをお感じになられているからこその
「生前退位」のおきもちなのではないでしょうか。

なにしろ2020年には国を挙げての一大イベント、
東京オリンピックが行われますが、
オリンピックはその国の国家元首の開会宣言によって幕を開くのです。

もしこの東京オリンピックを前に
陛下の身になにか“異変”が起きたとすれば、
オリンピックという国家的な行事に水を差すようなことになってしまからです。

このことを天皇陛下はなによりも誰よりもご懸念されているに違いないのです。
僕はこの陛下の深いおきもちがわかるからこそ泣けたのです。

さて、好評のうちに「2019年大予言セミナー」はいちおう予定回数を終了しました。
しかし、ご要望があればその方にはセミナーと同じ内容のお話をいたします。
お気軽にご連絡ください。


☆対面鑑定、メール鑑定のご予約はこちらからどうぞ!

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【12月の指針】”今こそ大きな目標を立て未来へ向けてスタートを切る時”

2018年12月01日 18時13分28秒 | Weblog
12月になりました。

いやはや先月は大変な亥月となりました。
カルロス・ゴーン氏の逮捕、
元貴乃花親方の花田光司さんと景子夫人の離婚、
コラムニストの勝谷誠彦氏の死去、
及川光博・檀れい夫妻の離婚などなど、
年運&月運天中殺の戌亥天中殺の人たちにからんだニュースが次々に届き、
我ながら天中殺の恐ろしさをまざまざと感じることとなりました。

さて、今月は【甲子】の月。
阪神甲子園球場に名を冠す
【甲子】は60ある干支の最初の組み合わせ、干支番号1番です。
ちなみに甲子園球場は1924年、甲子の年にできたので甲子園球場というわけです。

十干の「甲」は陽の水性で、
大地に根を張って生えている太い樹木のこと、
しっかりとした土台の上に大きな目標を持って、
まっしぐらに進むべきことを示唆しています。

また「甲」は甲、乙、丙、丁…と続く
十干の最初の記号であることから
新しいことの始まりでもあります。

十二支の「子」は陽の水性で、
こちらも十二支の初めなので物事のスタートのことで、
正統な学びや柔軟性を意味します。
そこで【甲子】の今月は“今こそ大きな目標を立て未来へ向けてスタートを切る時”と読みます。

天中殺2年目に入る戌亥天中殺、
いよいよ月運天中殺に入り、年運天中殺が1年後に迫ってきた子丑天中殺、
好調な寅卯天中殺や辰巳天中殺などなど、
それぞれがそれぞれの運気の流れの中で来年の目標を立てて動き始めてください。


さて、今年も恒例の『大予言セミナー』を開催します。

来年は新元号による新時代に突入!
なぜ天皇陛下は生前退位を申し出られたのか?
なぜ退位は今年なのか?
新しい元号による時代はどんな時代になるのか?

はたまた2019年の日本はどうなるのか?
来年のあなたの運勢は? 

今回は2019年の日本を読むと同時に、
ずばり平成と次なる時代を比較しての大予言を行います。


渋谷の父ハリーが今年もまた2019年を緊急大予言!
『渋谷の父ハリー 大予言セミナー2019』

ぜひこの激動の時代を生き抜く法を聞きに来てください。
  
  【開催日】
   12月8日(土)
   12月9日(日)
   12月15日(土)
   12月16日(日)

時間:13時30分~15時30分(受付13時~)

※いずれも内容は同じですので、ご都合のよい日にお越し下さい。

会場:サンモール道玄坂エントランスホール(予定)

参加費:1万円

※天中殺別の運勢診断シートつき

※参加人数によって会場が変更になったり中止になることがあります。

☆大予言セミナーの参加申し込みは、電話(03-6416-9045)かメール(harry@tanishi.jp)で!

☆対面鑑定、メール鑑定のご予約はこちらからどうぞ!

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