“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

頑張れ! 寅の年に虎軍団を率いて奮闘する寅卯天中殺の阪神タイガース・矢野監督!

2022年04月24日 17時46分00秒 | Weblog
プロ野球のペナントレースが開幕して1か月。
セリーグは読売ジャイアンツが好調で、
昨年の2位から今年は優勝を期待された阪神タイガースが
4月23日時点で13.5ゲーム離されて断トツの最下位に沈んでいます。

阪神低迷の原因については投手陣の不調や打撃陣の不振などいろいろ指摘されていますが、
運命学的に見ると阪神低迷の原因は
チームを率いる矢野燿大監督が天中殺に入ってしまったからだといえます。
寅の年に寅軍団を率いる寅卯天中殺の矢野監督が天中殺に突入してしまった…
まったくシャレにもなりません。

ちなみに手っ取り早く野球チームのような集団の運気を見るときは、
まずその集団のトップの運気を見ます。
あえていうと、それにプラスして主力選手の運気を見ればよいといえますが、
小さな集団から大きな集団までその集団を率いるトップの人間の運気、
たとえば東京都ならば小池都知事、日本国ならば岸田総理の運気を見るのが基本です。
もちろんトップの天中殺だけですべてを判断するわけではありませんが…

阪神の場合、チームの指揮を執る矢野監督が天中殺に入ってしまったために
指揮系統に狂いが生じていると見ます。

矢野燿大監督(1968年12月6日生まれ)
◇ 庚 癸 戊      龍高星 天禄星
寅 戌 亥 申  龍高星 鳳閣星 貫索星
卯 ―――――――  天堂星 調舒星 天胡星
天 戊 壬 庚
中 辛 甲 戊
殺 丁   壬

2022年 鳳閣星・天馳星 半会 支合 天剋地冲

矢野監督は天中殺の中で年運に鳳閣星が巡っているので、
このままチームの状態が上向かないで借金を増やすと、
やがては健康上の理由で休養に入り、
東方天剋地冲ですからそのまま退任ということになるでしょう。

では、天中殺中の矢野監督にまったく失地回復の見込みがないのか?
現状を打破するためにはどうしたらよいのかというと…

①《鳳閣星はバランス感覚の良い自然体を意味する星なので》
 天中殺の年といえども6月半ばから運気は持ち直し7月、8月は良くなるので、
 そこまではなんとか五分五分でよいというつもりでネガティブにならずにいのいでいく。
②《鳳閣星は伝達本能なので》
 コーチ、選手たちとしっかり意見交換をしてコミュニケーションをはかり、
 他人の意見にも耳を傾ける。
③《鳳閣星は健康の星なので》
 飲みすぎ食べ過ぎに気をつけ体調管理に努める。

以上、野球の面でのアドバイスは出来ませんが、私からのご提言です。
とにかく頑張ってください!矢野監督!

ちなみにセリーグ球団の現在の監督と天中殺の一覧です。

巨人(原辰徳監督/辰巳天中殺)
広島(佐々岡真二/子丑天中殺)
中日(立浪和義/戌亥天中殺)
ヤクルト(高津臣吾/辰巳天中殺)
DeNA(三浦大輔/辰巳天中殺)
阪神(矢野燿大/寅卯天中殺)

運気的には今年は辰巳天中殺がよく、次に戌亥天中殺、
そして、天中殺が明けたばかりの子丑天中殺と続きます。


さて、『渋谷の父ハリー』では、通常の対面鑑定、メール鑑定のほか、
skype、zoom、Facrbook、LINEなどによるオンライン鑑定も承っております。
いずれの鑑定を希望される方もお気軽に下記のホームページからお問い合わせください。

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俳優・木下ほうかの性加害と西方納音の年についての考察(後編)

2022年04月20日 17時08分47秒 | Weblog
俳優として自らの知名度やコネクションを餌に
無名の女優さんたちに対し長年に渡って性加害を繰り返してきた(といわれる)
俳優の木下ほうか氏のハレンチな行動が週刊誌等で報道され、
木下氏は芸能活動の無期限休止、事実上芸能界から追放という事態になっています。

前編ではその木下ほうか氏が今年は60年に一度、過去――これまでの人生が壊れる
《西方納音》の年にあたっているというお話をしました。

今日はその《西方納音》の説明とその解釈についてお話したいと思います。

《西方納音》について説明するためにはまず干支についてお話ししなくてはいけません。
一般に干支というと、
今年2022年は寅年だというふうに理解していると思いますが、これは間違いです。
そもそも干支というのは、〈空間〉を表す〈十干〉という10種類の文字

〈十干〉甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸

〈時間〉を表す〈十二支〉という12種類の文字

〈十二支〉子、丑、寅、辰、巳、午、未、戌、亥

この〈十干〉と〈十二支〉の組み合わせをいいます。
すなわち〈十干〉の〈干〉と〈十二支〉の〈支〉を合わせて〈干支〉というのです。

ですから今年の〈干支〉はというと、
単に〈十二支〉の「寅」だけではなく、
〈十干〉の「壬」と〈十二支〉の「寅」が組み合わさった
「壬寅」というのが今年の《干支》なのです。

ちなみに、この〈十干〉と〈十二支〉、〈干支〉の組み合わせは全部で60種類あり、
60種類の組み合わせが60年でひと回りすることを「還暦」というわけです。

一方、人の生年月日はその人の生まれた年、
生まれた月、生まれた日の3つの〈干支〉によって表すことができますが、
今年2022年の《干支》「壬寅」は木下氏の生まれた日の〈干支〉「壬申」と
60種類ある〈干支〉のちょうど正反対の位置関係になる干支で、
このような〈干支〉同士の状態を《納音》というのです。
算命学的には十干が同じで、十二支が対冲になった関係です。

             壬申  ⇔  壬寅
                 対極

このように自分の生年月日を構成する3つの〈干支〉が
その年の〈干支〉と《納音》の関係になるのはそれぞれ60年に一度のことですが、
このうち生年(生まれた年)の〈干支〉がその年の〈干支〉と《納音》になるのは
ほとんどの人は自分が30歳になる年、
それから60年後の90歳になる年になります。

しかし、生まれた月や生まれた日の干支が
その年の干支と《納音》になるのは何歳の時と決まっておらず、
人によってそれぞれ違うのですが、
いずれにしても《納音》は60年に一度の重大な変化の年になるわけです。

そして、前回もお話ししたように中でも《西方納音》の年は、
今までやってきたことにブレーキがかかり過去が壊れる、
状況が180度ひっくり返る年となります。
まさに木下ほうか氏が芸能活動の無期限中止となったは
まさしくこの《西方納音》そのままの出来事といえると思います。

さて、ここでくれぐれもご注意申し上げたいことがあります。
2回にわたり《西方納音》の年に起こる状況についていろいろお話してきましたが、
だからといって《西方納音》をいたずらに恐怖し、
先行きをネガティブに悲観してはいけないということです。

というのは、《西方納音》は考え方一つで、
それを逆に活かすこともできるのです。
算命学には「納音が来ないと自分を壊せない」という言葉があります。
どういう意味かというと、
もしポジティブにとらえるならば、
《西方納音》を一つのきっかけに、
これまでの悪習や悪い状態から脱却して、
良い方向へ向けリスタートすることができるということです。

これまで私が鑑定した人の中には、
西方納音の年に先の見えない不倫関係に終止符を打って婚活を始めた人や
大学入学で上京して以来20年暮らした東京での生活をやめ
故郷に帰って第二の人生を送った人などがいます。

また、今年は「壬寅」の年ですから
木下ほうか氏のように生日干支が「壬申」の人が〈西方納音〉になりますが、
今年、私のところに鑑定に見えた〈西方納音〉の例でいうと…

☆この春大学を卒業したものの希望する職種に就職が叶わなかったことから、
 ワーキングホリデーを使って海外留学をする。
☆熟年の男性が入院手術を機に定年後していたWワークの仕事をきっぱりと辞め、
 この春から幼稚園の用務員さんとして再就職した。
といった方がいます。

ですから過去が壊れる《西方納音》の年といっても決して恐れることはないのです。
たとえば木下ほうか氏の場合もこれが生まれ変われるチャンスになれるということです。

こんなふうに、西方納音は考え方ひとつで、
これまでの流れを良い方向へ変えることにもなるんだということを覚えておいてください。


さて、『渋谷の父ハリー』では、通常の対面鑑定、メール鑑定のほか、
skype、zoom、Facrbook、LINEなどによるオンライン鑑定も承っております。
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俳優・木下ほうかの性加害と西方納音の年についての考察(前編)

2022年04月10日 17時34分01秒 | Weblog
映画監督兼俳優の榊英雄氏を皮切りに俳優の木下ほうか氏、
さらには『冷たい熱帯魚』などの作品で国際的にも評価が高い園子温監督、
園監督の右腕ともいえるプロデューサーの梅川治男氏など
芸能関係者による性行為強要の報道が相次いでいます。

中でも、個性派の俳優として注目していた木下ほうか氏の場合は個人的にショックでした。
なぜなら私も構成作家として芸能界の片隅に身を置いてきたこともあり、
昔から監督やプロデューサーがその立場を使って
無名の女優たちに性行為を強いるという話を耳にしたことがあります。
しかし木下氏の場合は役者として自ら下積みも経験してきたであろうだけに、
仕事を餌に後輩の女優たちを自らの性欲のはけ口にするというのは
それが事実だとしたら許しがたいものがあります。

木下氏は今回の報道を受けて芸能活動の無期限休止を発表、
所属事務所も木下さんとの契約の解除、すなわち解雇を発表しました。

以下が木下氏の宿命の命式です。


木下ほうか(1964年1月24日生まれ)

◇ 壬 乙 癸       石門星 天極星
戌 申 丑 卯   龍高星 牽牛星 調舒星
亥 ―――――――   天貴星 調舒星 天堂星
天 庚 己 乙
中 戊 癸
殺 壬 辛

木下氏の中央の星は牽牛星。本来生真面目でプライドの高い人。
プライドが高いだけに自分に対する世間の評価や評判を非常に気にする性格。
人から悪く言われると傷ついてしまいます。
ゆえに今回のスキャンダルの発覚は木下氏のプライドをズタズタにしたことでしょう。

また、木下氏の場合、この牽牛星を調舒星や龍高星が取り巻いているの気になります。
牽牛星が傷つくことで精神的にかなり強いショックを受け、
衝動的な行動に走ったりすることがあるからです。

ここで、木下氏の年運を見てみましょう。
                   
2022年(壬寅) 貫索星・天胡星  納音  △  △

実は、今年は木下氏にとって年運の位相法で西方が《納音》になる年です。
西方が《納音》になる年は過去が壊れる年といいます。
過去が壊れるということは、それまで続いてきた、
あるいはこれまで積み上げてきた人生がここで衝撃的に終わる、
変わるということを意味しています。

過去が終わる、変わる…
それは夫婦が離婚をする、不倫関係が終わる、
盟友と決別する、自己破産するなどといったことから、
かつてない大転換という意味からすると…
たとえば、暴力団の組長だった人間が引退して出家するとか、
トランスジェンダーの男性がカミングアウトをして性転換手術を受けてしまうとかなど、
ふつうでは考えられなくくらいの人生上の大きな変化があるということを意味しています。

それゆえに、木下氏にとってはこれまで40年以上にわたって実績を築いてきた俳優人生を
すべて水の泡にしてしまう年になるかもしれないということにもなるわけです。

こうした西方が《納音》になる年は誰しもそれぞれの人生のどこかで60年に1回やってきます。
60年に1回ということは、ある意味人生に一度回ってくるかどうかの一大転換期です。
怖いでしょう?怖いですよね。
では、もし目の前に《納音》の年が迫ってきたとしたらどうすればよいのでしょう?

次回、この西方が《納音》になる年についての解釈と考察について、さらにつっこんでお話をします。

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【4月の指針】周囲の動きに惑わされることなくにしっかり足元を固めて伸びていこう!

2022年04月01日 14時40分20秒 | Weblog
4月になりました。
新学期、新年度のスタートです。

和風月名では4月は卯月、卯の花の咲く月という意味です。
唱歌の「夏は来ぬ」では、
♪卯の花の 匂う垣根に 時鳥(ほととぎす) 早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ と歌われていますが、
旧暦では夏は5月、立夏からになります。

ロシアのウクライナ侵攻から1か月、
ウクライナ国民の抵抗の前にロシアは思ったようには攻め込めず、
戦いは膠着化しています。

今月は月運に龍高星が回る午未天中殺のロシアのプーチン大統領は
ここへきて大幅な戦略の転換を迫られることになると思われます。
暗殺を恐れ自分の居場所をあちこち転々と移していくんじゃないでしょうか。
その一方でロシア内部での対立も深刻化します。
プーチンさんも頭が痛い?!

さて、今月は「甲辰月」です。

十干の「甲」は陽の木性で、意味は「樹木」、
それも神社の境内に聳えているような太くて高い大木のこと。
樹木はまず根を張り根を伸ばし、
年ごとに年輪を刻みながら少しずつ太くなり、
空に向かって伸びていきます。
すなわち足元をしっかり固め成長していくことが大事です。

十二支の「辰」は木性と水性を含んだ陽の土性、
辰は手へんをつけると「振」また上に雨がつくと「震」という字になります。
すなわち今月は世の中が揺れ動き変化が起きる月。

このことから「甲」と「辰」の組み合わさった「甲辰月」は、
“周囲の動きに惑わされることなくしっかり足元を固めて伸びていこう”と読みます。

そして、岸田総理はじめ辰巳天中殺の人は今月の5日から月運天中殺に入ります。
国内的には参議院選挙を控えての自公連立の問題や
第七波の到来が懸念されるコロナ対策、
対外的にはウクライナ情勢、尹政権がスタートするお隣韓国との外交問題など
頭の痛い問題が山積みの岸田さん、
どうか月運天中殺の中でも決断と実行の政治姿勢を貫いてほしいと思います。

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