“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

大つごもりから去年(こぞ)今年へ

2012年12月31日 23時54分05秒 | Weblog
今日は「大みそか」。
「大年(おおとし)」「大つごもり」ともいいます。

月の最終日「月隠(つきつごもり)」を略して「つごもり」ということから、
1年の最終日を「大つごもり」というわけです。

こんなふうに日本語というのは、1つの日をいうにも、
実にさまざまな言葉があって面白いですね。

また、正月をいう「去年今年」を「こぞ・ことし」と読ませたりもします。
「去年」の“去”は「過去」の“去”ですから「こ」と読ませるのはわかるのですが、
「去年」の“年”を「ぞ」と読ませるのはなぜなんでしょう?
まさか係り結びに使う係助詞「ぞ・なむ・や・か・こそ」の“ぞ”かしらん?!
・・・なわきゃないですよね、「去」は動詞じゃないし、
第一、係り結びの結びの文がないですもんね。

まぁそんなことはさておいても、
こうした日本語の多様性というのはすごいものだと思います。

そんな大つごもりの今日も朝8時ちょっと前に五反田の「小諸そば」へ。
朝そばを食べに行ったということもあるのですが、
年越しそばをもう一人前仕入れる必要が出来たということもありました。

ところが、大つごもりということで、開店は8時。
そこで、お店の前で3分ほど開店を待ちまして、一番客として入店しました。

そして、今日もまたまた「イカ天そば」の大盛りを食べたのですが、
考えてみたら、今日は夜年越しそばを食べる予定なので、
朝夕2食そばを食べるわけだというおろかなことに気づきました(笑)
遅いよ!でも、我ながらすごいよね・・・
いや、本当はもっとすごい話があるんですけど、それは後述。

それから渋谷の事務所に行き、午前9時からの予約のお客様を待ちました。
この方は数日前にいらしたお客様からのご紹介の初めて見えたお客様でしたが、
この方がお帰りになったのと入れ替わりに、
これまた予約でリピーターのお客様が見えました。

そんな感じで、いつもはヒマしてるくせに、
大つごもりの今日だけは、なぜか珍しく忙しく鑑定をしているうちに、
昼過ぎになりまして・・・
次第にお腹が空いてきまして・・・ぶらりと外出・・・

ところが、大つごもりともなると、さすがに開いているお店が少ないときた・・・
結局、「澤の井」というそば&うどんの店に入り、
またまたトンデモナイ愚挙ですが、ランチのそばセットを食べまして・・・
今日はとうとう朝昼夕と3食そばを食す羽目となりました(笑)
いやはや我ながらすごいね!

午後は「天中殺結婚をすることになってしまったのですが・・・」
というちょっと困ったお客様をお迎えし、ひとしきり天中殺結婚談義、
この方、ネットで天中殺結婚を検索していて僕のブログに出合ったということです。

そして、この方が本年の締めくくりのお客様となりました。

夕方、僕のブレーンであるKクンが、
PCのメンテナンスにやって来てくれたので、
ここで先程買いおいた年越しそばをお土産に持ち帰ってもらいました。
そうこのために、今日も「小諸そば」に行ったのです。
今夜はKクンも年越しそばを食べてくれるかな?

そんなわけで、夜は早目に帰宅。
ボクシング中継とイノキボンバイエと紅白歌合戦をトリプルで見ながら
年越しそばを食べました。

そして、いよいよ平尾昌晃氏登場となりまして「蛍の光」・・・
まぁ今年もいろいろありましたが、
なんとか2012年を来年につなげることが出来るところまできました。
皆様、本当に、本当にありがとうございました。

新年の鑑定は・・・明日からでもOKです(笑)
ただし、メールにて予約を入れて下さいませ。

そう、ブログを読むだけで、ちょっと足が遠のいているあなた!
あなたです!
久しぶりにぜひ元気なお顔を見せて下さい。

では、皆様、よいお年を!ああ、あと数分で新年だ・・・



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冷たい雨降る12月30日に年越しそばを買う!

2012年12月30日 20時23分52秒 | Weblog
冷たい雨が降る暮れも押し詰まった今日12月30日の日曜日、
朝いつものように「小諸そば大門店」に寄り、
大盛りのいか天そばを食べると共に、
3~4人前入りの年越しそばセットを6セットほど仕入れました。

大みそかの晩に年越しそばを食べる風習は、「そばのように細く長く」とか、
そばが他の麺類よりも切れやすいことから「今年一年の災厄を断ち切る」という意味で、
江戸時代の文化文政年間には定着していたといいます。

「小諸そば」は立ち食いそばのチェーン店ですが、
おそらくどこよりも安くて美味しいそばを食べさせてくれる僕のお気に入りの店。

そして、ここで仕入れた年越しそばを日頃お世話になっている
タレントさんやスタッフにプレゼント。
年越しそばを共有することで今年1年の感謝と来年もよろしくの意味を込めて・・・
明日の晩はみんなこのそばを食べてくれるかな?

“あなたのおそばも悪くはないが あたしゃ小諸のそばがよい”

午後から渋谷の事務所へ・・・

例年30日はなぜかヒマなんですが、今日もヒマ(笑)
北海道の方から「電話鑑定はやっていますか?」という連絡がありましたが・・・

北海道のようなよっぽど遠隔地の方には、
ぜひにと請われれば電話鑑定もお引き受けしますが、
その際も、まず鑑定料を事前にお振込いただいて、
その振込みの確認がすんでから鑑定ということでご了解をいただいています。

なぜなら、今まで何度か「ぜひ」とか「緊急に」という言葉にほだされ、
「あとで必ず振込みます」という言葉を信じて、その約束をすっぽかされ、
その後、やんわり催促の電話を入れてもなしのつぶて、
ひどい時には着信拒否までされたことも1度や2度ではありません。
僕も人がいいからね・・・善意の占い師を騙しちゃいけませんよ(笑)

そんなわけで今回も段取りをお話して丁重にお断りしたのですが、
まぁしょうがないかな?

夕方からは雨足が一段と激しくなり、
こりゃもうお客さんは来ないだろうと勝手に解釈して、
午前6時には上がることにしました。

帰りがけ、ビルの1階にあるカフェレストラン「West」の灯りがついていて、
店内でママさんが一人で宴会の準備をしていました。
ちょっと寄ろうかなと思ったけど、雨足がさらに強くなりそうだったので、
その立ち働く後姿に心の中で「よいお年を!」と声をかけて家路を急ぎました。

とにかくすごい雨、家に着いた時、
持っていた「小諸そば」の紙袋を見ると、雨で袋がズタボロで、
もう少しでうちの分のそばをばらまくところでした。

でも、この雨も夜半にはやむとのこと、明日は朝から予約が入っています。
大みそかに?占い?と思うかもしれませんが、
実は例年大みそかに待っていると、ふらっと占いに来る人がいるんです。
不思議なもんですねぇ。

そして、そんなところから新たな人生のドラマが垣間見れたりして・・・

はい、渋谷の父は、明日大みそかも営業してます!



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暴走老人と迷走社員・・・天中殺中にはご用心!

2012年12月20日 22時53分38秒 | Weblog
戦いすんで日が暮れて・・・じゃないですが、
あちこちで総選挙の総括が行なわれています。

中でも民主党はひどいですね。
次の代表を決めるにあたって、手を上げる人さえいないありさま・・・
あの3年半前、改革の意気に燃えた当時の熱気を思うと、
あれからの3年半はなんだったのかと思いたくなります。

そして、僕が一番びっくりしたのはあの田中真紀子さんの落選。
選挙では絶対的な強さを誇った田中さんだったのに・・・

もっとも田中真紀子さんに関しては、
国会議員よりは毒舌の評論家にでもなったほうが合っているような気がするので、
再度政界復帰を目論むよりは、このまま評論家への転身を勧めたいです。
なにしろ彼女の表現力というか、
あの造語能力には他の人がマネが出来ないほど卓越したものがありますからね。

近々では、あの石原慎太郎を“暴走老人”と評したのも然り。
ウマイです!言い得て妙!

橋下さんも何をトチ狂ったか、
その石原さんという天中殺中の“暴走老人”をひっぱりこんだばっかりに、
せっかくの維新は迷走し、選挙中も選挙後もあれもこれもの“矛盾”だらけ・・・
結果は、期待したほどのムーブメントが起きず、起こせず、伸びがありませんでした。

実は、天中殺というのは、空間と時間の不自然融合、
すなわち“矛盾”そのものなんです。

つまり、その“矛盾”の元凶である石原さんを代表に据えても
万事うまくいくはずがありません。
それは僕が従前に予告した通りです。

この先も、ヘタをすると、
橋下さんたち西軍と石原さんたち東軍が分裂するという事態が生じたり、
石原さん自身の健康不安が表面化してくるなどということが十分予想されます。

そのくらい天中殺の間は、期待はずれの“徒労”に終わることが多いのです。

先日鑑定に見えたKさんも然り。
Kさんは以前にも一度来てくれた20代の後半の独身会社員。
実はいま天中殺の真っ最中なんです。
だから、今無謀なことをすると、
こう言っちゃ申し訳ありませんが“迷走社員”となりかねません。

このKさんを算命学で見ると、胸に龍高星を持つ才能豊かで個性的な方です。
個性的・・・まぁよくいえばそうなんですが、
悪くいえば・・・何を考えているのか、何をしでかすか、
ちょっとわかりにくい、予測不能な人・・・
ただし、Kさんの名誉のためにフォローしておくと、
禄存星を2つも持っているとてもやさしい方でもあります。

そのKさん、新入社員の女性に好意を持ってしまったのですが、
いかにせん今年来年は天中殺・・・
そこで、以前いらした折も、
「なかなか思うようにいきませんよ」と慎重な行動を促しておいたのですが・・・

それでもKさんは、その後、なんとか彼女のメアドを聞き出して、
せっせとメールの交換はしていたらしいのですが、
先日、忘年会の時、酩酊した彼女が心配で、
彼女を最寄の駅まで送っていったそうです。

ところが、翌日、彼女から「もうこれメールとかしないで下さい」のメールが・・・
Kさんは「WHY?」の大ショックです。
本人としては「少しはいい雰囲気で進んでいるかな?」と思っていたからです。

結局、その彼女にしたら・・・
それとなくKさんの気持ちには気づいていたものの、
もともとKさんに対しては恋愛感情ではなく、
職場の親切な先輩に対し、メールのやりとりくらいでやんわりと接していたのに、
それ以上を求めるかのようなKさんに、ふとある種の“怖さ”を感じたというか、
これ以上、Kさんの誤解をエスカレートさせてはいけないという
思いにかられたのだと思います。
非常に賢明なコなんでしょうね。

「Kさん、天中殺中だから、これ以上の深入りは禁物ですよ」

Kさんの陽占の星には、龍高星+石門星+天堂星のセットがあります。
この3つの星が重なった人は「罪相」といって人を騙しやすく騙されやすく、
自分がよかれと思ってしたことで、
逆に無実の罪をきせられてしまうことがあるのです。
だから気をつけなくてはいけません。

ましてやKさんの宿命は刑冲、害など散だらけの上、
今月来月ともさらに刑冲、害が後天運に回るということで、
今はじっとじっとじっとしていることが肝心。動けば壊れる・・・です。

「そこで、Kさん、もうホント、これ以上追いかけちゃ、自分の首を絞めますよ。
つらくても踏みとどまって下さいね」と言いました。

天中殺中の暴走老人に迷走社員さん、くれぐれもご注意あれ!


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芸能人がからんだオークション詐欺の事件に想う!

2012年12月14日 19時52分55秒 | Weblog
ほしのあき、熊田曜子、小森純、ピースの綾部、
それにその胴元(?)の松金ようこ(以上、敬称略)・・・などなど、
ペニーオークションにからみ、
自らのブログで、さもラッキーな落札をしたかのような、
ウソの書き込みをした芸能人が問題がになっています。

ひどいよね。
それほど大して名前が売れていないない芸能人でも、
実は、芸能人というだけで、すごい影響力があるんです。

僕のブログなど、せいぜい1日に読んでくれる人は200人から300人、
それに対して芸能人のブログのアクセス数は何千、何万、いや何十万じゃないでしょうか。

それだけ影響力があるんだから、
芸能人も芸能人としての自覚を持ってくれなきゃね。

以前、小森純さんが自らのブログに、
“渋谷のパパ”ことアミンさんのことを書いた時は、
“渋谷の父”である僕のところへまでガンガン間違い電話がかかって来て、
その応対だけでいささか閉口したことがありました。
(実はあの時の小森純さんの記事も頼まれたものだったりして?おお怖っ!)

しかも、それだけならばいいけれど、
“渋谷の父”の僕のところに予約を入れておいて、
途中で“父”と“パパ”の間違いに気づいてか、
その後、断りの連絡なしに無断キャンセルをする人が続出し、
二次被害というか、変な意味で僕は大変迷惑を蒙りました。
いや、無断キャンセルをする無責任なお客さんが悪いわけで、
決してアミンさんや小森純さんが悪いわけではないんですけど、
まぁそれくらい芸能人の発言なり、ブログは影響力があるということで・・・

もちろん、そのへんをきちんと自覚している芸能人の方もいます。

僕のところへは有名無名取り混ぜ、
さまざまな芸能人やアーティスト、政治家、会社経営者がやって来ますが、
そのほとんどの人は、こちらが「ブログに書いて宣伝してくれない」と頼んでも、
プライバシーはシークレットにしていることもあり、
「う~ん、それは・・・」と婉曲な断り方をします。

でも、これが本当なんだと思います。
つい芸能人に甘えたり、頼ったりしようとする僕のほうが悪い。
要は自分の力で名前を売れですよね。

そんなわけで、自分がちょいとテレビに出ていたりするからといい気になって、
それを利用して小遣い稼ぎをしようなんていうのは、
芸能人の風上にも置けませんぞ!

この事件、まだまだ芸能人の名前がゴロゴロ出てきそうですが、
いいお灸になってくれるといいですね。



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総選挙と北朝鮮のミサイルとマヤの終末説について考える!

2012年12月13日 10時47分36秒 | Weblog
今日、期日前投票をすませて来ました。

それにしても、ひどいね。
僕は、常々、来年の日本は鬼門通過の3年も終わり、
きっと新しい場面が始まるはずとは言ってきたけれど、
新しい場面は始まれど、決して歓迎すべき場面がやって来る状況とも思えない。

このままでは原発はなくなりませんね。
真下に活断層があるといわれている敦賀原発の2号機ですら
なんだかんだ理由をつけて再稼働させ、廃炉にするのは難しいかも・・・

奇しくも北朝鮮が敵を欺くかのように長距離弾道ミサイルを発射してきました。
あぶない、あぶない・・・と思ったら、
今回の打ち上げはけっこう正確に目標方向、目標地点へ打てたようで・・・

でもですよ、それって、どこへ飛ぶかわからないからあぶないと揶揄していた以上に、
尚更あぶないくなってきたではないですか(笑)

なぜって、長距離弾道ミサイルをそんな打てるんですから、
今の北朝鮮には、中距離のミサイルなら、
日本の原発を正確に狙い打てるだけの技術力があるということですよ。

大丈夫!打ってなんてきやしないって!
そんなことしたら、日米韓の連合軍が1時間で北朝鮮を滅ぼしてしまうよ!
といったって、現実には、そうなったら相打ちみたいなもので、
日本の原発周辺の地域も甚大な被害をこうむるのは確実じゃないですか?
やっぱり、あぶない、あぶない・・・

ところが、そういうことに無関心の人が多い。

中には「そもそも長距離弾道ミサイルと人工衛星とはどう違うの?
北朝鮮が上げたのって日本が上げてる人工衛星と同じに見えるけど・・・
しかも、今回のは軌道まで到達したんでしょう?それって人工衛星じゃないの?」
などと暢気なことをいう人までいます。

基本的には、長距離弾道ミサイルと人工衛星の打ち上げ技術はたしかに同じなんですが、
両者はロケットの先端の構造が違うわけ・・・
ロケットの先端に弾頭(核のついた弾頭も含め)がついているのがミサイルで、
調査・実権などの装置がついているのが人工衛星というわけ・・・

つまり、地球の軌道に到達して、
そこで実用的な実験などを行うのが人工衛星であって、
ただいつでも核弾頭をつけて飛ばせるための打ち上げをおこなっているのは、
人工衛星ではなく攻撃用のミサイルのための実験、
それは敵国に対する威嚇・破壊目的のためのものでしかないのです。

さて、まもなく2012年12月21日、マヤの終末説の予言の日がやってきます。
この日は“冬至”ですよね。
いったい何が起きるのか、起きないのか・・・

まぁ何も起きないとは思いますが、
仮にマヤの予言でいう終末みたいなものが来るとしたら、
僕は、それは映画『2012』のような天変地異、
“自然”の脅威によるものではなく、
“人間”の手によってもたらされるものなのかなぁと思います。
私たちはこの地球(ほし)のことを考えて、もっと真面目に生きなくちゃ!


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またまた不気味な地震発生!それでも原発をやめないの?!

2012年12月07日 17時27分23秒 | Weblog
うわっ、またまた地震、こんどは震度5弱ですって!
東京地方も震度3ですよ。

僕のオフィスは築20数年たっていてかなり老朽化しているせいか、
揺れること揺れること、まるでゆりかごです。

でも、“ゆりかごから墓場まで”じゃないですが、
ゆりかごから墓場へは行きたくないですね。

それにしてもこの地震が16日の総選挙にどういう影響を与えるか?与えないのか?

えっ?そんなもん選挙にはほとんど関係ないだろうって?

いいですか、皆さん、またいつ大きな地震が襲って来るとも限らないのですよ。
それなのに、まだ原発を続けるんですか?続けてもいいんですか?
福島の原発事故の後処理も出来ないのに、またあの悲劇を繰り返すんですか?

先日の中央高速の笹子トンネルの崩落事故も然りです。
天井板をつり下げる老朽化したアンカーボルトの点検もいいかげんにしている実態、
もしあれと似たような工法が原発にも使われているとしたら・・・
地震が起きるまでもなく、経年劣化により崩壊してしまうのは必定でしょう。

そんなわけで、今の原発の継続には不安定な要素だらけ、
原発にたとえ1%でも危険性があるとしたら、やはりそれはやめるべきでしょう。

そんな中、今朝の新聞各紙の世論調査によると、
こんどの総選挙は自民党が単独過半数を越えるかもしれない圧勝とか・・・
というと、このまま行ったら原発容認の自民党や維新、
あるいは“30年代で止める”とのたまううそつきの民主党も含め、
この分では、日本からはいつになっても原発はなくなりそうにありません。

いや、再び大きな事故が起きない限りはこのまま続く・・・というべきでしょうか。

ううん、もしかすると、再び大きな原発事故が起きたとしても、
それでもなお原発を続けていこうとする人たちがいるかもしれません。

原発はどこまでもやっぱり“利権”がらみの世界なんですね。
そうした人たちがいる限り、日本から原発はなくならないでしょう。

でも、このままではダメです。
原発はなくし、水力、火力、天然ガス、ソーラー・・・
みんなで原発に代わるエネルギー源について知恵を出し合っていきましょう。

去年からの一連の天変地異の現象は危険な原発に依存する現代文明、
いや我が国に対する“自然”からの警告かもしれません。
畢竟、“自然”と“人間”とのバランス、
向き合い方のまわいを崩してはいけないということです。

“美しい日本”づくりを目指す安倍さん、原発で美しい日本は決して作れませんよ。
あとで「やっぱり」と思って、地団駄を踏んでもその時は遅いんです。

そして、遅いじゃすまされないのです。



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12月の暗示と選挙に見る原発問題について

2012年12月03日 13時38分21秒 | Weblog
12月に入りました。
ただし、旧暦(太陰太陽暦)では子月(12月)は12月7日からになります。

これについては、面白いエピソードがあります。
以前12月6日に、
「ここ2ヶ月ほど悪いことばかりが続いているのですが、
私の運気はいつ頃よくなるのでしょう?」
と言ってきた女性がおりました。

この方の宿命を出してみると、戌亥天中殺。
つまり月でいうと10月(戌月)と11月(亥月)が月運の天中殺にあたっており、
それは今の暦(グレゴリオ暦)でいうと10月8日~12月6日になるのです。
つまり、相談に見えた日までが月運天中殺期間でした。

そこで、「ああ、もう大丈夫でしょう。明日から良くなりますよ」と話したところ、
その2日後に、その方からメールが届き、
「信じられないんですが、ホントにいろんなことが良い方向に動き始めました」というのです。
これにはしたり顔をした僕ですが、今さらながらに天中殺の不思議を思わずにはおられませんでした。

僕を含め戌亥天中殺の人間は中央の根元の部分(現実)が中殺、つまり欠けているため、
逆方向の天上の精神世界を求めることが多く、
天中殺期間に入ると、現実苦から人一倍精神的な葛藤が激しい、悩みが深いといわれています。

すなわち、♪みんな悩んで大きくなった~という歌じゃないですが、
悩みながら天中殺をくぐり抜けてくるたびに成長してくるといえます。

さて、今年の12月の月干支は「壬子」です。
「壬」は陽の水性の空間をいい、
「壬水」といって海とか河、湖などさんずいのつく大きな水のこと、
変化とか大きな流れを示唆しています。
また、十二支の「子」は、陽の水性の時間をいい、十二支の一番初めなので、
物事のスタート、基本、学びなどを意味しています。

よって、この12月から新しい流れが始まるということになります。
ということは、選挙の行方はどうなるのでしょうか?!
自ずと予想がつきますよね。

ところで、先月の冒頭のブログで、
僕は「11月は地震と原発と問題に注目!」と書きましたが、
果たして11月は久々に震度4の地震が起き、
選挙では原発問題に焦点が集まり、
「卒原発」の「日本未来の党」が誕生しました。

今回の選挙での原発問題に対する各党の見解ははっきり二分されています。
大雑把にいって、安全性が確認された上での原発容認、なんとなく継続派は、
民主党、自民党、日本維新の会など、
それに対して、(それぞれ期限はまちまちですが)原発NO!といっているのは、
日本未来の党、公明党、共産党、社民党、みんなの党、新党大地などです。

えっ?民主党は脱原発派じゃないかって?
たしかに、民主党に関しては「30年代の原発稼働ゼロ」を謳っていますが、
はっきり言って、これは選挙用の詭弁、眉つばマニフェストでしょう。
30年代ということは今から27年後の2039年までに原発をゼロにするということですが、
あれだけウソをつき、マニフェストを反古にし、公約を塗り替えてきた民主党が、
今回も「30年代の原発稼働ゼロ」の公約を守るとは絶対に思えません。
つまり、例の如く「近いうち」が「30年代」に変わっただけじゃないですか?

なにしろそう言っておきながら、
大間の原発の建設にGOを出しているんですよ。
じゃあ、大間の原発は今から作り始めて、
2039年までに廃炉にするということなんですか?
こんなに財政が逼迫し、国民に増税を強いておきながら、
そんな造ったり、壊したりの税金のムダ使いをしていいわけがないでしょう?

第一、野田さんだって27年後にはとっくに政界引退し、
場合によっては鬼籍に入っていることでしょう。
こうなると“約束”もへったくれもありませんよね。
自分の言ったことに責任なぞ持つもんですか。
つまり、「30年代の原発稼働ゼロ」などという公約はないようなものです。

維新の橋下さんに関してもがっかりです。
石原さんにすっかり懐柔されたてしまったというか(?)
いつのまにか脱原発の旗を下ろしてしまったようですね。

その点、僕ははっきりと宣言します。
僕は「脱原発」「卒原発」に賛成です。
ただし、原発をやめるにあたっては、
既存の原発の廃炉とそれに代わる代替エネルギーの開発についての
しっかりとした道筋、工程表を作ってゼロに向かうべきだと思います。
とにかく、原発はNO!

やはり、あの未曾有の東日本大震災と大津波の被害と影響を思うと、
この“地震国家”の日本での原発稼働は無理、やめるべきです。

しかも、またあの“北の国”がミサイルの発射準備を進めているようですが、
もしそのミサイルが誤作動で原発めがけて飛んできたらどうなります?
いや、この“北の国”のみならず、近隣の国家との関係がこじれて、
もしあちこちからミサイルが飛んできたらどうなります?
そして、それが原発を直撃したら・・・
こうなると、それに反撃しているどころではなくなります。

とにかく原発の安全性はもとより、そういう地震・津波・台風など自然災害や
戦争の危険が1%でも残っている限りにおいては、
やはり原発はやめるべきだと思いますが、皆さんの考えはいかがでしょうか。


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