“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

天中殺中に始めた同棲と“災い転じて・・・”のパターン

2013年08月14日 18時43分42秒 | Weblog
“天中殺”にこだわって、
“天中殺結婚”にこだわってブログを書き続けているせいでしょうか、
このところブログを読んでやってくるお客様が目立ちます。

そんな中でのお話です。

このほど私の知り合いの息子さんがめでたく結婚をされました。

この息子さんは、以前、天中殺の最中に彼女と同棲を始めたのですが、
その折、「このままいくと“天中殺結婚”になってしまうので、
正式に結婚、入籍をする前に、いったん同棲を解消して、
別々に暮らす期間を置いたほうがよいでしょう」というアドバイスをしました。

ところが、天中殺中に始めた同棲だったがゆえにというか、
むしろ不幸中の幸い(?)というか、
その後、この息子さんカップルはちょっと行き違いがあって、
同棲を解消してしまったのです。

しかしながら、同棲は解消しても、やはりお互いを必要としていたのでしょう、
紆余曲折の末、このたび晴れて華燭の典を挙げ、正式な“夫婦”になったという次第です。

何度も言うように、高尾算命学では、結婚のスタートは“同居”の時です。
ゆえに、天中殺中に同棲を始めると、
たとえ天中殺が明けた後に、“挙式”や“入籍”をしたとしても、
それは“天中殺結婚”になってしまうわけです。

しかし、この息子さんカップルは、
天中殺中に始めた同棲を解消していったん別々に住み、
天中殺が明けた後に再び暮らし始めたので、
この結婚は“天中殺結婚”にはあたらないわけです。

さて、サイパンから帰って直後に見えたお客様(Aさん)の相談も
これに似たようなケースなのでご紹介したいと思います。

辰巳天中殺のAさんは来年の2月4日まで続く年運天中殺の中にいます。

Aさんは天中殺入りした去年の4月に、
(しかも月運天中殺の中で)彼との同棲をスタートしてしまいました。

つまり、そのまま一緒に暮らしていれば、
Aさんカップルは“天中殺結婚”とになってしまうわけです。

しつこいようですが、
高尾算命学では“天中殺結婚”というのは挙式や入籍の時が問題ではなく、
同居、すなわち一緒に住み始めた時をもってスタートとするからです。

ところが、幸いなことに(?)といっていいのでしょうか、
Aさんはなんと今年の4月に、(彼の浮気?・・・とまではいえないと思うのですが)、
彼がこっそり別の女性と食事に行ったことがわかってモメ、
その勢いから同棲を解消する事態に発展してしまったのです。

しかしながら、同棲は解消したものの、
二人の関係に完全にピリオドを打たれたわけではなく、
今でもお互い連絡を取り合う関係ではあるということで、
二人の気持ちも決して離反してしまったわけではないようです。

つまり、現在の二人の関係はちょっとモヤモヤのペンディング状態にあり、
そんな経緯から、Aさんは「この先、二人のヨリは戻るでしょうか?」と、
僕のところに相談に訪れたのです。

見ると、二人の生年月日の干支には干合はあるし、縁を表わす共通干支もあります。
しかも、陽占の西方の星も持ち合いをしていて相性も悪くありません。

とならば、「この二人はおそらくヨリが戻る」というのが僕の見立てでした。

そして、むしろ「天中殺中に始めた同棲をいったん解消したのは不幸中の幸いでした」
と話しました。

その上で、「あと半年間、いまの関係をくずさずに暮らしましょう。
半年たって天中殺が明けた時にお互いを見つめなおし、
その時、改めてお互いがお互いを必要としているならばヨリを戻せばいい。
おそらくヨリは戻るはずです」と話しました。

“運命は流れの中にある”
恋愛も結婚も、運気の流れの中にあります。
いま天中殺にある人は、あせらず、無理せず、“時機”を待って下さい。


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2 コメント

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Unknown (バジル)
2019-11-20 08:43:44
はじめまして。

親として重い悩み、あれこれ検索する中でこちらに出会いました。

どうか相談に乗ってください。


娘には8年ものながきの間思い人があり、去年のクリスマスから晴れてお付き合いとなったのですが、最近になって彼から同棲の申し出がありました。

娘としては結婚の見えない同棲は避けたいとの思いがあり、彼に尋ねた所、そこは難しい所だと言われたそうで、それでは親も許さないだろうと返答した所、自分が一人暮らしを始めるから、そこに泊まりに来るパターンはどうかとまた違う案が出てきました。


悩みは、うちの娘が今年末まで天中殺であるという事です。

娘からの話に親としては簡単には賛成できないし…

悩んだ私は、もし同棲するなら期間を区切って欲しいことや、ことを始めるのならば来年以降にするようにと言ってしまいました。

私からの第3の提案が出たことで、娘はとまどい悩んでしまいました。

しかし、今は娘からあれこれ言って彼を動かしていい時期ではないですよね…

いったいどうしたらいいんでしょうか?
返信する
お答えします! (ハリー)
2019-11-30 07:41:33
親としてバジルさんが取られた態度、娘さんへのご意見は至極まっとうなものだと思います。前段にある娘さんの「結婚の見えない同棲は避けたい」という意見に対して「そこは難しい所だ」と言下に言い切ってしまう彼はいささか自己中心的で虫がいい男だと思います。たぶん彼は正直な人間なのかもしれませんが、結果はどうなるかはわからなくとも「結婚を前提に(お試し)同棲しよう」とはっきり言ってくれなくては、長い片思いを実らせたとはいえ娘さんも足を前に踏み出しにくいですよね。結論からいえば、来年2月4日の天中殺明けまでは、彼が出してきた折衷案(?)のように「自分が一人暮らしを始めるから、そこに泊まりに来るパターン」で行くのがよいと思います。そして、天中殺が明けたら、彼との相性を含め生活を共にしていける相手なのかをしっかり見定めてから同棲、結婚へと進むのがよいと考えます。天中殺明けまではあと2か月ほどですから、決して待てない時間だとは思えません。
返信する

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