“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

天中殺の明暗!?浅田真央とキム・ヨナとの不思議な因縁!

2014年02月27日 14時06分29秒 | Weblog
浅田真央ちゃんがソチから帰国しました。

本当にご苦労さま!
それにしても真央ちゃんってコは本当にさわやかでいいコ、
いや、もう23歳なんだから、コなんて言っちゃまずいか(笑)
とにかく素晴らしくさわやかな女性ですね!

ソチ五輪での真央ちゃんはショート・プログラムでまさかのつまずき、
フリーでの素晴らしい滑走があったものの6位に終わってしまいました。

実はこういう結果になるまで、僕には口をつぐんでいたのですが、
浅田真央選手は、2月4日から年運の天中殺に入ってしまっていたのです。

僕はその事実を去年のうちからわかっていましたが、
オリンピックの競技前にその事実を明かしてしまうと、
例の森ナントカさんじゃないですが、
日本中の期待に水を差すようなとんだKY野郎になってしまうので、
これまで公表を控えてきました。

さて、いま、真央ちゃんはこれからどうするのかに注目が集まっています。
3月の世界選手権以降も現役を続けるのか?
それとも、キム・ヨナ選手やコストナー選手など、
多くのライバルたちのように引退してしまうのか?
真央ちゃんは「(いまは)ハーフ、ハーフ」と答えたそうですが、
正直な真央ちゃんだからこそ、本当に「ハーフ、ハーフ」なんでしょう。

でも、僕は、真央ちゃんにはあえて現役を続行してほしい!
と声を大にして言いたいです!

なぜなら、真央ちゃんはいま天中殺だからです。

ということは、2年後には天中殺が明け、
さらに、4年後の平昌オリンピックの時は、名誉の星・牽牛星が回るからです。
ほら、名誉=金メダルじゃないですか?

もちろん今後のことについては真央ちゃん自身が決めることですから、
僕のような門外漢の占い師が言うことではないのですが、
僕は、真央ちゃんにはぜひこのまま現役を続行して、
4年後の平昌オリンピックを目指し、
今回のリベンジを果たして、金メダルで有終の美を飾ってほしいと思うのです。

そのためには、3月の世界選手権の後は、
今回のキム・ヨナ選手がそうしたように、
しばらく休んで、国際大会に出なくたっていいんです。

だって、天中殺は2016年の2月3日まで続くんですから・・・

その間、じっくりジャンプを仕上げ、精神的にも強くなる・・・
そして、復帰する。
それが賢い方法だと思います。

実は、あのイナバウアーの荒川静香さんも、
天中殺明けた直後のトリノオリンピックで、
それまでの低迷を吹き飛ばして、見事金メダルに輝いたのです。

さて、浅田真央ちゃんとキム・ヨナ選手、
この二人の宿命の命式を見ると、実に面白いんです。

まず、同じ歳の二人は、奇しくも同じ9月生まれです。

浅田真央 (1990年9月25日生まれ)・・・午未天中殺
キム・ヨナ(1990年9月5日生まれ)・・・戌亥天中殺

【陰占命式の比較】

  《浅田真央》    《キム・ヨナ》

    乙 庚       甲 庚
午  酉 午   戌  申 午
未           亥  
天 丙 辛 己   天 辛 庚 丁 
中           中
殺            殺   


見て下さい。
二人は同じ日干・の人間です。
癸水といって、陰の水性、小さい水、氷の粒、結晶です。
つまり、二人は二人とも氷の妖精そのものなんですね。
(実は、あのロシアのリプニツカヤ選手も日干・癸水の選手です!)

しかも、下の地支を含めた日干支は、真央ちゃんが癸巳でキム・ヨナが癸酉
癸巳癸酉大半会といって非常に広がる関係、
つまり、二人はここまで互いによきライバルとして、
切磋琢磨し刺激し合って伸びてきたんですね。

じゃあ、どうしてキム・ヨナ選手が銀メダルで、
真央ちゃんは表彰台に上がれなかったのかというと、
これはもう天中殺の災禍でしかないんです。

天中殺の時は心と体のバランスが崩れてしまうので、
あれだけの大舞台の大観衆の大プレッシャーの中で、
最高の演技をするなんて、とうてい考えられないことなんです。

ちなみに、フリーの演技が行われた現地時間の20日は、
壬戌の日、つまり戌亥天中殺のキム・ヨナにとっては日運の天中殺の日、
ある意味では、それがあの微妙な採点での銀メダルに終わった原因かもしれません。

また、陽占の胸(中央)の星も、真央ちゃんが陰の水性の玉堂星
キム・ヨナが陽の水性の龍高星
二人ともまさに身も心も氷上の上で輝く妖精というわけです。
(あのサザエさんも胸の星は龍高星ですよ!サザエさんも水中の生き物ですもんね!)

そんなわけで、僕は真央ちゃんの現役続行、
2018年の平昌オリンピックでのリベンジを熱烈に支持します!


☆インターネットより鑑定予約できます!
“渋谷の父”が大活躍する連載小説『不死鳥伝説殺人事件』も読めます↓↓↓

渋谷の父  ハリー田西  “渋谷占い”


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天中殺中は恋愛をしてはいけないのか?という疑問に答えて

2014年02月04日 03時52分15秒 | Weblog
旧暦では2月4日からが新年のスタートということで、
それにともなって年運の天中殺も辰巳から午未に変わりました。

実は、このところ僕のところに鑑定に来る人のほとんどが、
辰巳天中殺の人であり、午未天中殺の人です。

といっても、僕のところに鑑定に見えるお客様の多くは、
常連さんを含めリピーターの方で、
たまに新規の人が来る程度なので、
リピーターゆえにたいてい自分の天中殺を知っているのです。

だから、この時期、辰巳天中殺が明けた人はどう動いていったらよいのか、
逆に午未天中殺の人はどう対応していけばよいのか確認にくるのです。

そんな中、今日いらした方は、
ネットで僕のところを知ったという初めていらしたお客様でした。

でも、2年前に友達から教えてもらったということで、
ご自分の天中殺を知っていて、
2年前には天中殺の諸注意を受けに、
算命学をやられている占い処で鑑定を受けたということです。

ところが、こんなことをいうんです。
「2年間は恋愛をしないでずっと我慢していました」と。
あれあれ、えらいこっちゃ、
耐えていたんじゃ大変だったでしょうに・・・(笑)

実は、この方、本来ならば、
この天中殺の時期の2年間が一番相手と出会いやすく、
結婚へも進みやすかったのに・・・
ある意味ではその一番よい時期を逃してしまったともいえます。
もちろん、天中殺明けの今年だって、
まだまだチャンスはあるんですけどね・・・

ただし、天中殺中にもかかわらず、
いくら出会いやすかったといっても、
いかにせん天中殺中ですから、
この間の恋愛には困難がつきものだし、
うまくいかず早々に別れてしまうなんてケースも少なくありません。

なぜならば、天中殺は離れたり壊れたりするのは必然だからです。

では、天中殺中には恋愛をしてはいけないのでしょうか?

というと・・・

これは決してノーではありません。

人を好きになるのを止めることはできないし、
無理に止めて悩みが増すよりは自然に任せたほうがいいに決まっています。
つまり、天中殺中に恋愛したってかまわないのです。

ただし、天中殺中の恋愛は、恋愛が曲がってしまうといいます。
本来ならば、好きにならないようなタイプの異性を好きになったり、
自分の好みとは違う異性とつきあうようになってしまったりしやすいのです。
まぁ一種の恋愛の錯覚現象が起きるともいえます。

ゆえに、天中殺期間もつまらないことで別れやすいし、
天中殺が明けると、その呪縛がほどけるかのごとく、
なんでこんな人を好きだったのだろうと後悔することもあるのです。

以前、2010年の3月のことです。
こんな女性が鑑定に見えました。

24歳の女性で、
その前年の9月に知り合い交際が始まった彼から、
突然、1週間前に別れを切り出されたというのです。

二人の生年月日を聞くと、二人とも子丑天中殺でした。

つまり、二人は二人とも天中殺中だった2009年の己丑の年に、
ある趣味のサークルで出会い、一気に恋に落ちたのです。

そして、その年末年始には双方の実家に行き、
結婚をしたい旨の報告をしたそうです。

「それで、双方のご実家の反応はどうでした?」と尋ねたところ、
「正直突然だったのでみんなびっくりして、
すぐには承諾の返事はくれませんでした」とのこと。

そんな年末年始から、2月4日の天中殺明けを経て、
わずか1か月ちょっとでの唐突な別れ話・・・

いったい二人の間に何があったのでしょう?

簡単にいえば、天中殺の中での不自然な出会いから、
天中殺が明け、まず彼のほうが夢から覚めたということです。

もともとその二人は、性格的に相性もイマイチならば、
男女や結婚を決める時に大きな力を持つ“縁”もなく、
本来ならば、出会うことも、つきあうことも、
さらに結婚まで進むこともなかった二人だったのです。

それなのに、天中殺の魔力といいいましょうか、
お互いの眼力を曇らせてしまった、屈折させてしまったのでしょう。

参考までに、
いちおうこの二人のデータをご紹介しておきますね。

女性は24歳で、それまでの男性経験なし。

男性は・・・なんと52歳、バツイチ、
別れた元妻との間に子供ありという32歳離れたカップルでした。

はい、双方の実家が戸惑うのも当然ですよね。

いえ、別にたとえ年齢が40歳離れていたって、
相手がバツイチだって、相性もぴったりで縁もあるならば、
結婚がまとまっても誰もとがめだてすることはないと思います。

でも、このケースは出会いが天中殺だったこともあり、
天中殺という不自然融合が引き起こした悲劇の典型だったといえます。

というわけで、天中殺中の恋愛はしてもかまわないけれど、
慎重に愛を高めていきなさいよというわけです。

決して、すぐに、不用意に深い関係になったり、
勢いで同棲してしまったりということはせず、
時間をかけてじっくり二人の愛を育てていき、
天中殺が明けた後に、相手をもう一度見つめ結論を出すことが必要なのです。

そして、同棲・結婚は必ず天中殺が明けてからにして下さい。

なお、天中殺中のお見合いや婚約、
これも恋愛と同じで原則大丈夫ですが、
天中殺期間中の過ごし方は恋愛と同じです。


☆インターネットより鑑定予約できます!
“渋谷の父”が大活躍する連載小説『不死鳥伝説殺人事件』も読めます↓↓↓

渋谷の父  ハリー田西  “渋谷占い”

コメント (15)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旧暦で2月4日を1年のスタートとする理由と今月の指針!

2014年02月01日 23時37分59秒 | Weblog
2月に入りました。

旧暦(太陰太陽暦)では、1年は春が立った時より始まるということから、
2月4日、《立春》を新年のスタート、正月と定めています。

ですから、この旧暦が用いられていた江戸時代までは、
日本も2月4日の《立春》がお正月でした。

えっ?うそ~っと思うかもしれませんが、これは本当のことです(笑)

今でも年賀状を書く時、「新春おめでとございます」と書くのは、
正月が《立春》だった頃の名残です。
年賀状は、昔は《立春》に出していたからこそ「新春」と書くのです。

だから、よく時代小説を読むと、
「そろそろ節分か。こらぁ正月の準備をしねぇと・・・」
なんて江戸っ子のセリフが書いてあるのは、
昔、旧暦の正月がまさにこの時期であったことを示しているわけです。

では、なぜ旧暦(太陰太陽暦)では、
《立春》を1年の起点、スタートの時にしているのでしょうか?

それは、陰陽五行においては、すべてのものは命から始まるからです。
この世に生を受け誕生した時から一生が始まるように、
すべてのものは、命が芽生えた時こそがスタートなのです。

木火土金水(もっかどごんすい)の五行の中で、
唯一命があるのは木、木性です。
春はその命が芽生える木性、木の季節です。

だから、1年は春から始まるのです。

さて、その上で、今年、2014年《甲午年》がどんな年になるかは、
先月ご紹介したので、ここでは割愛させていただくとして、
今月はどんな月になるのか?ですが・・・

今年の2月は《丙寅月》です。

十干の丙は、陽の火性で、丙火といって、自然の火、太陽のこと。
太陽は、それそのまま明るさ、暖かさを意味します。

そして、太陽はあまねく人々に恵みを与えるところから、
平等、中庸といった意味もあります。

一方、十二支の寅も陽の火性。
寅の習性を見てもわかるように、非常に勢い、行動力、躍動感があります。

そんなわけで、丙寅の今月は太陽の恵みを受け、大きく活動できる時です。
寒さに縮こまっていないで、体を動かし、積極的に行動すべしです。

ところで、この《立春》を1年のスタートとする旧暦(太陰太陽暦)は、
月の運行を基にしているので、
ひと月を28日、つまり、女性の生理と同じ周期にし、
1年を354日としています。
現在の1年よりも11日ほど短いことになります。

現在の1年はというと、正確には365日6時間です。
6時間余っちゃっているわけですね。

そこで、この余った6時間を4年ごとに全部まとめて、
1日(24時間)分増やしているわけです。
これが、うるう年(夏季オリンピック開催年)の2月29日になるわけです。

では、1年が354日だった江戸時代はどうしていたのかというと、
今より1年が11日ほど少ないわけですから、
3年に1度、《閏月(うるうづき。うるうげつ)》というのを設けて、
ひと月増やして調整していたんです。
すごいでしょう、江戸時代は3年に1度、1年が13か月あったなんて!
こんな話、誰も信じちゃくれません(笑)

ところが、幕末になり、黒船が来襲し、
鎖国を解いて通商条約が結ばれ、西洋諸国との交流が再開されました。

そして、明治維新となり、日本の政治形態のしくみまで大きく変わりました。

こうなると、太陰太陽暦を使っている日本と西洋の暦を使っている西洋諸国では
日付などの点で不自然、不都合な面が出てきてしまったのです。

そこで、1872年(明治5年)の11月9日に、
大隈重信が提唱して、日本も、現在世界的に使われている暦、
西洋の新暦のグレゴリオ暦を使うことになったのです。

それからです。
1月1日を正月として1年の起点とするようになったのは・・・

そして、2月4日を旧正月と呼ぶようになりました。
中国や韓国では、今でも2月4日を《春節》といってお正月の行事を行います。



☆インターネットより鑑定予約できます!
“渋谷の父”が大活躍する連載小説『不死鳥伝説殺人事件』も読めます↓↓↓

渋谷の父  ハリー田西  “渋谷占い”






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする