“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

”天中殺結婚”の元貴乃花親方・景子さん夫婦、景子さんの天中殺の真っ只中で離婚!

2018年11月29日 11時43分09秒 | Weblog
元貴乃花親方の花田光司氏が景子夫人と離婚!
このニュースを聞いて「やっぱり」と思った方も多かったと思います。

昨年(丁酉年)、申酉天中殺の真っ只中にいた花田氏と
同じく申酉天中殺の横綱・日馬富士が起こした暴行事件後の騒動の際も、
月運天中殺の最中の今年の8月(庚申月)に花田氏が熱中症(?)で緊急搬送された時も、
さらに9月(辛酉月)に相撲協会を退職する際も、
景子さんはコメントをいっさい発表するどころか、
ほとんどマスコミの前に姿を見せませんでした。
そのため、ご夫婦の間になにかあるのではないか?
おふたりは円満に行ってないのではないか?
と思っていたのはこの私だけではないと思います。

冒頭の「やっぱり」はそれがゆえの「やっぱり」なのですが、
付け加えれば、そもそも花田氏と景子さんは景子さんの天中殺の年に結婚をした
いわゆる“天中殺結婚”のカップルであり、
いまその景子さんは年運と月運の天中殺の真っ只中にいるからこその【離婚】なのです。

そんなおふたりの命式を見ていきましょう。


花田光司(元貴乃花親方)(1972年8月12日生まれ/46歳)

   乙 戊 壬         玉堂星 天胡星
申 亥 申 子   石門星 司禄星 龍高星
酉           天極星 司禄星 天報星
天 甲 戊 癸




河野景子(1964年11月12日生まれ/54歳)

   乙 乙 甲         石門星 天南星
戌 丑 亥 辰   龍高星 石門星 貫索星
亥           天堂星 貫索星 天極星
天 癸 甲 乙




おふたりは前述のとおり
戌亥天中殺の景子さんが年運天中殺2年目の1995年(乙亥年)に結婚。

この年(乙亥年)は月干支・乙亥の景子さん、日干支・乙亥の花田氏にとって
それぞれ中央律音、西方律音の年で、
景子さんの天中殺の最中とはいえ結婚しやすかったといえます。

とはいえふたりは“天中殺結婚”です。
天中殺の時期に同居、入籍など結婚生活をスタートさせると
6年以内には別れるといわれます。
天中殺でスタートするとそれだけ夫婦関係は脆弱で別れやすくなるのです。

しかしながら、その一方で、花田夫妻は“天中殺結婚”をしながらも
23年間も別れずにきたではないかというご指摘もあると思います。

その点において“天中殺結婚”でありながら
なぜ花田夫婦が23年も長持ちしたのかといえば、
1つにはおふたりの間に比較的強い縁があったからということ、
同時に花田夫婦それぞれの性格、好みが非常に似ていたからだと考えられます。

たとえば前出のように花田氏の日干支と景子さんの月干支は
どちらも【乙亥】で律音の関係になっています。
これはふたりが同じペースで歩める、
縁が強い結びつきのカップルだということを示しています。

また、おふたりともそれぞれ宿命に親や家系の助けを受けない【生月中殺】を持っています。
このこともおふたりにとって夫婦の結びつきを強める要素になっているといえます。

さらに、ふたりの陽占を比べると…

花田氏の西方(配偶者の場所)にある石門星が景子さんの中央と北方にあり、
景子さんの西方(配偶者の場所)にある龍高星が花田氏の東方にあります。
つまりおふたりはお互いに配偶者にしたいタイプの星を持ち合いしているわけで、
これは結婚の相性としてはとてもよいといえます。

ただ問題は、その人の“本質”を表す胸(中央)の星です。
景子さんの中央にある星が石門星なのに対して花田氏は司禄星。
地味で真面目で堅実な司禄星にとって、
社交的で友達が多い石門星の性格は悩みの種、
花田氏はもっと外にいい顔をしないで、
相撲部屋を含めしっかり家庭を守ってくれよと思うがために
非常にストレスが溜まりやすくなってしまうのです。
ですからお互いの“本質”は必ずしもぴったりくる間柄とはいえないのです。

でも、とにかくは多くの人の注目を浴びながら23年間も婚姻関係が続き、
その間、長男の優一さんを頭に1男2女の子供を設け、
一見幸せいっぱいの夫婦像を築いてきました。

ちなみに算命学では“天中殺結婚”をした場合でも、
お子さんが生まれないか、
女子が2人だけならば“天中殺結婚”の影響は出ないといわれます。

しかし、家系・家名の継承者である男子が生まれると、
そこから夫婦の絆はほころんでいくのです。

また、花田氏が宿命に子どもが生まれると夫婦仲が悪くなるという
日座中殺(日干支の乙亥)を持っていることも
“天中殺結婚”の災いを生じさせる力になったといえるでしょう。

とにかく“天中殺結婚”をした花田氏夫妻にとっては、
長男の優一さんが誕生した時からすでに家庭崩壊の道をたどり始めていたともいえますし、
報道を見る限り、今回の離婚の原因の一つとして、
靴職人の優一さんの芸能活動に対する
花田氏と景子さんの考え方の違いなどが挙げられているのはなんとも皮肉な感じがします。

そして、そこに追い打ちをかけたのが、
2016年(丙申)から申、酉、戌、亥と4年間続くご夫婦の年運天中殺、
ここにおいて“天中殺結婚”のカップルは“卒婚”の時を迎えることになったといえます。

では、本日のまとめです。
※初婚同士の場合、年運、月運、出きれば日運の天中殺での結婚(同居、入籍)は避ける。
※もし天中殺に結婚してしまっても、子どもが生まれないか、女子2人までならば天中殺の影響は出にくい。
※もし男子が生まれたり子だくさんの場合は子どもの育て方により“天中殺結婚”の影響を抑えることができる。


さて、今年も恒例の『大予言セミナー』を開催します。

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今回は2019年の日本を読むと同時に、
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   12月1日(土)
   12月2日(日)
   12月8日(土)
   12月9日(日)
   12月15日(土)
   12月16日(日)

時間:13時30分~15時30分(受付13時~)

※いずれも内容は同じですので、ご都合のよい日にお越し下さい。

会場:サンモール道玄坂エントランスホール(予定)

参加費:1万円

※天中殺別の運勢診断シートつき

※参加人数によって会場が変更になったり中止になることがあります。

☆大予言セミナーの参加申し込みは、電話(03-6416-9045)かメール(harry@tanishi.jp)で!

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戌亥天中殺のカルロス・ゴーン氏、年運&月運天中殺の真っ只中に逮捕!

2018年11月20日 07時26分00秒 | Weblog
日産自動車のカルロス・ゴーン会長が
有価証券報告書を虚偽記載した罪で逮捕されました。

夜のニュースを見たら、
一気にゴーン会長が“ゴーン容疑者”となっていたのでびっくり!

要するに5年間でおよそ100億円もらっていたのに
半分の50億円と過少申告して蓄財してたということですが、
それにしても5年で100億の報酬かぁ。すごいなぁ。

カルロス・ゴーン氏は、1954年3月9日生まれ。
なんと生年月日はこの私とたった9日違い。
(最大生日で9日違いまで同じ天中殺になることがあります!)

たった9日違いの生まれなのに、
かたやこの私は毎月の支払いで汲汲とし、
日々の糊口をしのぐので精一杯だというのに、
かたやゴーン氏は日産から毎年20億円近くの報酬を受けていた。

この違いはいったいなんなんだよ…と嘆いたら、
わが妻が「フツーの人はだいたいこっち側でしょ」と一言(笑)
たしかに。人をうらやむべからず、です。

それにしても“稀代のコストカッター”といわれたゴーン容疑者こそ
一番コストがかかっている男だったというのはなんたる皮肉!

とはいえついにそのカルロス・ゴーン氏にも天罰(?)が下りました。

そう戌亥天中殺のゴーン氏はいま年運と月運の天中殺の真っ只中なのです!


カルロス・ゴーン(1954年3月9日生まれ)

    甲 丁 甲         貫索星 天極星
戌  子 卯 午  玉堂星 石門星 司禄星
亥            天恍星 調舒星 天将星
天  癸 乙 己




陰占は日干・甲木で、
日干支・甲子と年干支・甲午が東西納音(なっちん)になっています。
納音とは天干が同じで地支が対冲という干支の関係をいい、
ゴーン氏の場合、日干支と年干支の天干はともに「甲」で、
地支がアナログ時計でいうと真北の午前零時の位置にあたる「子」と、
その180度対極の真南の6時の位置になる「午」の対冲、
それで納音が成立するというわけです。

こういう人は非常に慎重で徹底した秘密主義。
やっぱり今回のような隠し事があったんですね。

また地支が生日から右へ子-卯-午と続く四正格。
四正格は地支が東西南北の位置にある十二支ばかりで構成される命式で、
四正の地支は蔵干が少ないため単純明快ではっきりした性格になります。
実はこの私も四正格なのでした。

ただし四正格は東西南北のために互いのぶつかりも強く、
日支の子と年支の午は対冲、日支の子と月支の卯は旺気刑(おうきけい)です。
旺気刑は万事にわたって人とのぶつかりが多い激烈な人生となります。

陽占の胸の星はリーダーの星・石門星。
中年期の従星はエネルギーが最も強い天将星。
石門星+天将星の組み合わせは、これまでも何度も書き綴ってきたように、
安倍総理、小沢一郎氏、“経営の神様”松下幸之助氏、
楽天の三木谷会長、EXILEのHIROなどなど強烈なリーダーが持つ組み合わせです。

もともと東の仕事の場所が司禄星ですから堅実で慎重で真面目な経営者、
その司禄星の経営手腕と
石門星+天将星の強いリーダーシップを西の知恵の星・玉堂星が支えます。
玉堂星はとても理論家で批判力が強いのが特徴。
南の調舒星は鋭い感性と強い個性を持つ才能の星で
細かいチェックが厳しい完全主義の星。
北には貫索星があるので頑固で他人の忠告には耳を貸しません。

そんな彼はいま年運に回転財の禄存星が回っている年。
その回転財=お金の星・禄存星が天中殺なんですから、
逆にお金が入らずにお金が出て行くばかり…
来年も蓄財の司禄星天中殺なので財産の没収は必至です。

ちなみに今回の不正を受けて記者会見をした
現在の日産の社長でCEOの西川廣人社長(1953年11月14日生まれ)も実は戌亥天中殺なんです。
たとえは適切でないかもしれませんが、
まさに去年の日馬富士と貴乃花の関係みたいなもんでしょうか。
とにかくゴーン氏も西川社長も天中殺の真っ只中ということで、
日産自動車はこの事件の後処理を含めて今後波乱の経営が続くことでしょう。

同じ戌亥天中殺の私としては、“他山の石”“人の振り見て我が振り直せ”
とにかく日々気をつけて暮らしていくだけです!


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戌年の今年は「忠犬ハチ公」の生誕95周年!~ハチはこんな犬だった!

2018年11月11日 04時28分24秒 | Weblog
渋谷のシンボル「忠犬ハチ公」のモデル、
上野ハチが11月10日、95歳の誕生日、すなわち生誕95周年を迎えた。

ハチは1923年11月10日、現在の秋田県大館市で生まれ、
翌年1月渋谷町大向、現在の松濤に住んでいた
東京帝大農学部教授の上野英三郎先生のもとにやってきた。

上野家にやってきたハチは上野先生にとてもよくなつき、
先生が出かける時はいつも渋谷駅までお伴をしたという。

ところが、ハチが上野家に来て1年ほどたった1925年5月21日、
上野先生が急逝されてしまった。

しかし、ハチは上野先生が亡くなった後も
毎日のように渋谷駅前に来て
亡くなった主人の帰りを待ち続けるようになった。
(このへんに至るくだりはもっと長く複雑なんですが…)

おとなしく人懐っこいハチだったが、
当時のハチは通行人や商売人から邪険にされ子どもたちからはいたずらされ、
かなり虐待を受けていたという。

しかし、いくら虐待を受けても耐え続け、
ひたすらけなげに主人の帰りを待つハチの姿がある時新聞記事になり、
人々に感銘を与えた。
ハチはいつしか「忠犬ハチ公」と呼ばれるようになった。

そして、1934年には渋谷の駅頭にハチの銅像ができた。
その除幕式にはなんとハチ自身が参列している。


上野ハチ(1923年11月10日~1935年3月8日/享年11)

    丁 癸 癸          車騎星 天報星
午  亥 亥 亥   玉堂星 玉堂星 玉堂星
未             天報星 車騎星 天報星
天  甲 甲 甲




ハチの命式は(こういうと変だけれど)実にハチらしい。

陰占は日干が他のすべての干支から剋される《従殺格》、
自我を抑え人や組織に従うことで地位や名誉を得るというが、
数々の苦難や虐待に耐えたハチは最後に銅像になった。

月干支と年干支が癸亥の律音。
人生二度というように忠犬として生きた人生と、
(生きてはいないが)銅像として多くの人を見守る現在の人生があるということ。

地支は亥が3つの水性地支一気格、
ひたすら主人を待つという落ち着いた行動をとる。

陽占は現実面のヨコ線に知恵の星・玉堂星が3つ、
まさに大学教授の上野先生に飼われていた忠実な犬である。
生後間もなく故郷の秋田を離れて東京に来て、
上野先生の死後は居留先が転々としたというのは、
その玉堂星が3つあることで裏の龍高星的な生き方が出るのと、
変転変化の天報星が2つもあることに暗示されていたといえる。

行動力を示す車騎星が2つあるのもハチらしい。
ただ黙って座って家の番をしているだけのただの番犬ではないということか。

また、午未天中殺で子ども縁が薄く子孫を残すことはできなかったが、
その代わりに自らが銅像として残っているともいえる。

ハチは除幕式の翌年の1935年3月8日、
渋谷駅ハチ公口の反対側、現在の「渋谷ストリーム」の際、
渋谷川にかかる稲荷橋のたもとで亡くなっているのが発見された。享年11。

ハチは今でも毎日銅像となって渋谷の駅頭でこの街を見守ってくれている。
ありがとう、ハチ!


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【11月の指針】小さな努力を続けることで次なる時代で大きな結果を残す!

2018年11月01日 17時56分31秒 | Weblog
11月になりました。
このところ比較的過ごしやすい秋晴れの天気が続いていますが、
後半は冷たい雨がちの天気になるかもしれません。

なぜならば、今月は「癸亥(きがい/みずのとい)」の月だからです。

十干の「癸」は陰の水性で、雨、霧、川のせせらぎなど小さな水の意味。
“雨だれ石を穿つ”のたとえのように、
小さい水は時間をかけ積み重ねによって結果を残していきます。

十二支の「亥」は陰の水性で、努力、学びを意味します。

また、亥は木へんをつけると「核」、
うちにそれだけ爆発的なエネルギーを秘めているともいえます。

実は「癸亥」は60ある干支の組み合わせのうち一番最後の組み合わせ。

その「癸亥」は陰が極まって地中に微かな陽気が兆してきたので、
これまで残してきた宿題をすべてやり終え、
新しい計画を立ててそれを具体化していくこと、
新しい段階に進むことを表しています。

たとえていうならば…

あの“鬼門通過”の東日本大震災から7年たちました。
その間、どうでしょう。
地震、津波で被災した地域によっても復興の度合いに大きな差があり、
地域によっては十分な復興がなされているとはいえません。

中でも原発事故(核の事故)に見舞われた福島の浜通り地方、
そこにはいまだに人の姿はなく、復興の槌音は響かず、
雑草(木)が繁茂しイノシシ(亥)が跋扈するという現状があります。

しかし、いつまでもこういう状態を放置してくことはできません。

来年は新たな天皇が即位して新たな元号による時代がスタートします。

そして、その向こうには東京オリンピックが控えています。

その新たな時代、段階を迎えるためにも、
いまこそやり終えるべき課題はしっかりやり終え、
次なる発展をはかるべきだと考えます。

そこで、今月は“小さな努力を続けることで、次なる時代で大きな結果を残す”と読みます。


さて、今年も恒例の『大予言セミナー』を開催します。

来年は新元号による新時代に突入!
その2019年の日本はどうなるか?
来年のあなたの運勢は? 

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渋谷の父ハリーが今年もまた2019年を緊急大予言!
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