“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

天中殺結婚!小室圭さんと眞子さんの結婚へのお祝いと迫りくる重大な危機!!

2021年10月26日 22時27分29秒 | Weblog
秋篠宮家のご長女・眞子内親王が大学時代のご学友の小室圭さんと結婚、
皇籍を離脱して“小室眞子”さんとなりました。

おふたりのご婚約の内定が発表されたのは2017年9月3日のこと、
あれから4年にわたる紆余曲折の月日を経て、おふたりはようやく“夫婦”となったわけです。

その間、元はといえば小室圭さんの母親の未解決の金銭トラブルが原因とはいえ、
一般人は知ることがないはずの
宮中にいる眞子さんの言動や行動までが漏れ伝わって噂の種にされ、
多くの国民の好奇の目にさらされてきました。
まぎれもない純粋培養で育った“皇女”の眞子さんは、
そのことでどれほど心を傷めお辛い思いをされたことでしょう。
それが「複雑性PTSD」という形で眞子さんに深い心の傷を負わせたわけであります。

はからずもおふたりの結婚の延期が発表された2018年2月6日は
戌亥天中殺の眞子さんが年運の天中殺入りをした直後でしたが、
私は翌2月7日のブログでおふたりの結婚延期についてこう綴りました。
(以下、同日のブログよりの抜粋)

「この2年間の延期はいちおうは吉とすべきではないかと思います。
 ただし、いかにせん天中殺期間です。
 眞子様の年運には鳳閣星が回っていることもあり、
 健康面での心配がありますし、
 場合によっては、なんらかの事情でおふたりの関係に、
 微妙な齟齬が生じる可能性とてないとは言い切れません。
 ちなみに、‟別れ”を暗示するようなものはなく、
 天中殺明けの2020年、小室さんは西方半会となっているので、
 しっかり時を待てば無事にゴールインできると思います。
 いずれにしても、晴れて天中殺明けに眞子様と小室さんが結ばれ、
 お幸せになられることを心より願ってやみません。」

あれから3年半、
現在でも小室さんのお母さんの抱える金銭問題や
後から噴出した金銭問題が未解決になっていることについては、
小室さんおよび彼のお母さんの対応は大いに責められる部分があると思います。
この問題は決してこのままでよいはずがありません!

しかしながら、眞子さんは最後まで“好きな人結婚したい”という意志を貫き、
その夢を叶えることが出来ました。
私はこのことに対しては素直に祝福すべきであると考えます。

その上で、おふたりの結婚は今後どうなっていくのかを算命学的に見てまいりましょう。

小室圭(1991年10月5日生まれ/30歳)

  戊 丁 辛      調舒星 天堂星
寅 申 酉 未  鳳閣星 調舒星 石門星
卯 ―――――  天胡星 玉堂星 天極星
天 庚 辛 己
中 戊   丁 
殺 壬   乙

※陽占の中央が調舒星。感性が鋭く繊細で完璧主義。
 どこか寂しげな陰を持っており、北にも調舒星があるので父親との縁が薄い。
 しかし、調舒星が2つあることで頑固さとともに大胆さが加わります。
 東方には石門星があるので人あたりがよく、
 南方に玉堂星があるので勉強熱心な性格です。


小室眞子(1991年10月23日生まれ/30歳)

  丙 戊 辛      司禄星 天堂星
戌 寅 戌 未  貫索星 鳳閣星 調舒星
亥 ―――――  天貴星 鳳閣星 天庫星
天 丙 戊 己
中 戊 辛 丁 
殺 甲 丁 乙

※戌亥の生月天中殺なので、親思いなのに家系からはずれる運命(さだめ)。
 陽占の中央は鳳閣星なので大らかでのんびり。
 調舒星が前にあるのではじけているようには見えませんが、おしゃべりな楽しい人です。
 北方に司禄星、西方には貫索星があるので質素で家庭的で我慢強い人。

大運が5歳運の眞子さんは大運干支が【辛丑】となる25歳の時から司禄星大運が回り、
同時にこの大運で日干が干合し東方・納音となっていることもあり、
この10年間に結婚して皇籍をはずれる流れは出来ていました。
私がこれまで見てきたところでは皇族の息女の多くは日干が干合する大運の時に結婚されています。

また、はからずも大運干支と年干支が同じ【辛丑】の今年2021年は、
年運に司禄星が回り、日干が干合し東方が納音となっているので、
今年はまさに皇籍をはずれて結婚へゴールインをされる年といえました。
 
そんなわけで、結婚すべき年に結婚したともいえる小室さんと眞子さんですが、
この先のふたりに待ち受けてのは必ずしも平たんなバラ色の未来とばかりはいえません。
まだまだ試練は現在完了進行形で続いていくといえます。

なぜならば…

一つには、今回の結婚の時期(入籍・同居)が
眞子さんの月運の天中殺の中でのスタートだからです。
すなわちおふたりの結婚は“天中殺結婚”ということになるからです。
えっ?年運の天中殺じゃないのだから大丈夫じゃないのか?――と思うところですが、
やはり月運天中殺といえども侮ることはできません。
あの菅義偉前首相は戌亥の天中殺が明けた昨年【庚子】の年に
安倍晋三元首相の後を受けて総理総裁に就任しましたが、
就任した時期がやはり月運天中殺の中であっだために、
収束の見えないコロナの対応に追われて支持率を下げ、
わずか1年足らずで辞任する羽目となってしまいました。
それを思うと、小室さんと眞子さんの結婚は必ずしもベストな時期ではないといえます。

さらにもう一つ、寅卯天中殺の小室さんが、
来年【壬寅】の年から2年間の年運天中殺に入るからです。

しかも、その天中殺の中での来年の年運には財と愛情の星・禄存星が巡るので、
いま抱えているお母さんの金銭トラブルを含め金銭の出費がかさみ、
対人トラベルや愛情面でのいさかいも予想されます。
とりわけ位相法でいうと来年は西方が天剋地冲になるので、
自分にとって大きな後ろ盾を失い、
お金に窮するという事態が起こりうるともいえます。

また、そうなると陽占の中央の星が調舒星である小室さんは
そのことから受ける精神的なダメージも相当に大きいと予想され、
それが高じるとノイローゼのような状態に陥ってしまうかもしれないのです。

さらにそれは翌2023年、引き続き天中殺の中で
司禄星が巡る【癸卯】の年も同じような試練が続き、
金銭的にも愛情面でもさらなる苦労を背負い込むことになるといえます。

では、天中殺の中でそうならないためにはどうしたらよいのか?
それは天中殺に入る前までにこれまでの一連の金銭トラブルを解決しておくことです。
それらの問題を天中殺の中にまで持ち越さないことが一番といえます。

とはいえ、そんな中で一縷の望みは眞子さんの運気が良いといういうこと、
来年の年運には車騎星が巡るので、
おそらく生活の場となるアメリカ・ニューヨークで眞子さんはなんらかの職に就き、
フル稼働で忙しく働いて天中殺の小室さんを支えていくことになると思います。

しかし、それもこれまで以上の試練には違いありません。
新婚早々だというのに小室さんはともかく、
一般人となった眞子さんにとってもまだまだ艱難辛苦の続く時といえるかもしれません。

でも、いかなる状況の中でも眞子さん、小室さん、負けないで頑張ってください。
私はそうお祈りするしかありません。

同時に、メディアに対してはそういうおふたりを好奇の目で追いかけまわすことなく、
(無理は承知ですが)しばらくはそっと見守ってあげてほしいと思います。


『渋谷の父ハリー』では、通常の対面鑑定、メール鑑定のほか、
skype、zoom、Facrbook、LINEなどによるオンライン鑑定も承っております。
いずれの鑑定を希望される方もお気軽に下記のホームページからお問い合わせください。

☆お問い合わせはこちらからどうぞ!
渋谷の父  ハリー田西  “渋谷占い”

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベテラン漫才「おぼんこぼん」〝歴史的和解”の算命学的分析!

2021年10月12日 08時10分11秒 | Weblog
お笑いのダウンタウンが司会を務める
TBSの『水曜日のダウンタウン』というヴァラエティ番組で、
かねてより不仲が噂されていたベテラン漫才コンビ「おぼんこぼん」のふたりが、
こぼん師匠の娘さんの結婚式を機会に
“歴史的和解”をするという放送を見て不覚にも号泣してしまった。

私よりも5歳年上の「おぼんこぼん」のふたりとは
仕事の場で一、二度顔を合わせたことがある程度で直接の親しいつきあいはない。
が、実は浅からぬ因縁がある。

もう40年以上前のこと、当時放送作家志望の大学生だった私は、
港区の霞町(西麻布)にあるテレビの制作会社に通い
放送作家の先輩たちのアシスタントの仕事をしていた。

この制作会社ではテレビ番組以外に
東京・赤坂のレストランシアター「コルドンブルー」の舞台の制作も行っていた。
この「コルドンブルー」の舞台で
連日漫才を始めとする
ボードビルを見せていたのが若き日の「おぼんこぼん」のふたりで、
僕も何度か勉強のためにその舞台を覗かせてもらった。
「おぼんこぼん」のふたりが普通のしゃべくり漫才にとどまらず
楽器の演奏や器用にタップを踏んだりできるのは、
この「コルドンブルー」時代の経験が生きているからで、
この舞台を踏み台にして
彼らは日本テレビの『お笑いスター誕生』で
10週勝ち抜きのチャンピオンとなって人気を得た。
ちなみに「おぼんこぼん」の後を継いで
「コルドンブルー」の舞台に立つようになったのが
若き日の「とんねるず」のふたりである。

そんな経緯もあり、懐かしい思いとともに今回の「仲直りの始末記」を見た。
もともと「おぼんこぼん」のふたりは大阪の福島商業高校(現:履正社)の同級生で、
1965年にコンビを組んでからもう56年になる。
いわば気の合う親友同士のコンビなので仲が悪かろうはずがない。

しかし、ふたりの命式を比べて見ると意外なことがわかった。


おぼん(1949年2月2日生まれ/72歳)

  癸 乙 戊      牽牛星 天禄星
子 亥 丑 子  石門星 車騎星 貫索星
丑 ―――――  天将星 鳳閣星 天南星
天 壬 己 癸
中 甲 癸 
殺   辛


こぼん(1948年12月24日生まれ/72歳)

  癸 甲 戊      牽牛星 天将星
申 未 子 子  車騎星 貫索星 貫索星
酉 ―――――  天庫星 調舒星 天禄星
天 己 癸 癸
中 丁 
殺 乙


おぼんさんの陽占の中央の星は車騎星、こぼんさんの中央の星は貫索星。
車騎星と貫索星は〈相剋〉の関係、
車騎星のおぼんさんは行動力があって積極的で自分の思う通りに事を進めていこうとするが、
貫索星のこぼんさんは自分なりの論理とこだわりがあり、
絶対に自分のやり方を変えない頑固者、
それだけにちょっとした意見の食い違いから険悪な関係になってしまうことがある。
つまりこのふたりは本来性格的にはぶつかりやすい間柄なのである。
では、なぜ「おぼんこぼん」は56年間も一緒にやってこれたのか?
――それはこのふたりをつなぐ“縁”が非常に深く強かったからだ。

このふたりの場合性格的には相手を不快に思うところがある一方、
お互いの陰占を見るとふたりの“縁”の強さにびっくりする。
おぼんさんの生日干支が【癸亥】なのに対し、
こぼんさんの生日干支は【癸未】
――ふたりは《大半会》といって
お互いを踏み台にして大発展する深く強い”縁”で結ばれた関係なのである。
“縁”が深いからこそ、“縁”が強いからこそ、
お互いがお互いの行動や性格に気に入らない点はあっても
55年もの年月離れずにやってこられたといえる。
それは毎日げんかをしながらも別れない、
仲が良いんだか悪いんだかわからない夫婦みたいなものだといえるかもしれない。

ふたりは10年ほど前から漫才協会の理事の選挙をめぐって不仲が表面化したという。
しかし、それでもふたりはコンビ解消をすることもなく不仲のまま漫才を続けてきた。

そんなふたりがなぜ今回のような騒動~結末になったのかというと…
実は、おそらくこぼんさんがいま天中殺だからだと思われる。

不仲のまま壊れそうで壊れない
靄っとした状態が続いていたふたりを仲直りをさせよう
――というお節介な(?)番組企画が持ち上がること自体、
それは一種の天中殺の災いといえるのではないだろうか。

そして、案の定、天中殺の中で始まった仲直り企画は、
かえってすぐにでも解散~引退という
一触即発の火に油を注ぐような事態を作り上げてしまった…

しかし今回こぼんさんの娘さんの結婚式を機会に奇跡が起こり
“歴史的な和解”が成立した! 
そこにはふたりを取り巻く家族や仲間たちの熱い思いと愛情があったからこその結果であろう。

ただ、不穏なことを言って申し訳ないが、
まだ来年の2月3日まではこぼんさんの天中殺が続くし、
天中殺がどんなことを引き起こすか、
それなりの用心をしておいたほうが良いと思う。

ちなみに『水曜ダウンタウン』の司会を務めている
ダウンタウンのふたりもいま天中殺である。
そのためか毎年大みそかに『NHK紅白歌合戦』を脅かすほど視聴率を取っていた
『ガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ』が
なぜか今年休止になることが発表された。

では、このダウンタウンはなぜ天中殺といえども
ふたりの関係に亀裂が入ることもなく一緒にいられるのか?
――実はこのふたりにはおぼんさん、こぼんさん以上に
実に深い不思議な”縁”があるのだが、それは又のお話。


『渋谷の父ハリー』では、通常の対面鑑定、メール鑑定のほか、
skype、zoom、Facrbook、LINEなどによるオンライン鑑定も承っております。
いずれの鑑定を希望される方もお気軽に下記のホームページからお問い合わせください。

☆お問い合わせはこちらからどうぞ!
渋谷の父  ハリー田西  “渋谷占い”



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【10月の指針】心を広く持ち来る者は拒まずの精神で頑張る!

2021年10月01日 08時29分40秒 | Weblog
10月になりました。

自民党の総裁選は私の予想通り岸田元政調会長の当選となりました。
64歳の岸田自民党新総裁は私と3つ違い、
まさに同じ時代に同じ大学に籍を置き、
おそらく同じような青雲の志を抱いて、
同じように蒼天の中に聳える大隈講堂を見上げていたのかと思うと、
まことに考え深いものがあります。

とはいえ、いまだ先行き不透明のまま継続しているコロナ禍の中、
直近に衆議院選挙を控え、
この先の政局の運営には多大な困難が待ち受けていると考えられます。

岸田新総裁は来年日干支・律音の年を迎えるので、
従来の保守政治は踏襲するものの、
かなり思い切った政策を打ち出していくはずです。
来年、再来年の岸田さんの運気は比較的安定しているので、
権力に胡坐をかくことなく大胆な政策を打ち出し
再び日本に活気を取り戻してほしいと願います。

ただし2024年からは天中殺に入るので岸田政権も1期3年かなぁ。
そこはここからの頑張り次第でしょう。

さて、今月は「戊戌(ぼじゅつ/つちのえいぬ)」の月。
十干の「戊(ぼど/つちのえ)」は陽の土性で、富士山のような雄大な「山」を意味します。
山は“不動”といって、みんなの中心にあり、動かないことに良さがあります。
自ら動かずともみんなが集まってくるのです。

しかも、大きな山は四方から集まってくる土を選びません。
来る者は拒まずの精神です。

人も同じです。
それぞれの人間の良さを認め、
自分の周りに集まってくる人間を受け入れる度量の広さが必要です。

十二支の「戌(じゅつ/いぬ)」も陽の土性で、
10月は実りの季節ですから、物事を収穫するという意味があります。

そこで、今月はまず自分の心を広くすること。
心が広くなれば、多くのものが人が集まり、大きな収穫が得られると読みます。
来る者を拒まずの精神で広い心を持ち英知を結集して事にあたりましょう!


『渋谷の父ハリー』では、通常の対面鑑定、メール鑑定のほか、
skype、zoom、Facrbook、LINEなどによるオンライン鑑定も承っております。
いずれの鑑定を希望される方もお気軽に下記のホームページからお問い合わせください。

☆お問い合わせはこちらからどうぞ!
渋谷の父  ハリー田西  “渋谷占い”

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする