“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

【星の生かし方】龍高星を持って旅に出よう!ディーン・フジオカのように!

2016年09月25日 00時29分54秒 | Weblog
カナダのバンクーバーに留学中の日本人女性が行方不明になってから1週間、
その行方はいまだにつかめていないらしい。

そのせいか、その後の捜査の状況などもいっこうに伝わってこない。
やはり7,500kmも離れていると対岸の火事なのだろうか。

実は、この事件が伝えられた直後、ある顧客の女性から、
「今月の25日からバンクーバーに1年間の語学留学をするのですが、
大丈夫でしょうか?」と連絡が来た。

この彼女、Sちゃんが昨年暮れに2度目の鑑定に見えた折に、
「留学したい」と言うので、
「来年は年運に龍高星が回っているからまさに海外へはばたく年だよ」
とその背中を押したせいだった。

龍高星のキーワードは、冒険・改革・放浪・変化・移動・海外ほか。
大運や年運にこの星が回ってくると、
環境や生活のペースが変わりやすく、かつ変えたくなる。
また、旅や移動が多くなり、海外へ行くこともある。

こうして僕が背中を押したこともあり、
彼女はワーキングホリデーを使ってカナダへの留学を決断したのだったが、
なんと出発直前になって飛び込んできた今回のニュース、
これには本人もご家族もさぞや心配がつのったと見え、
慌てて僕に連絡してきたというわけ。

考えてみれば、僕も彼女の背中を押したわけだから、
もし彼女の身に何かあれば、
たかが占いとはいえ責任の一端がないとはいえない。

そんな時、突然ひらめいた!
バンクーバーにはJちゃんがいるではないかと……

Jちゃんは2年前、やはり僕の勧めで海外留学を決断した女性だ。

このJちゃんの陽占の胸の星は龍高星。
龍高星を胸の持つ人は、じっとしているのが苦手、
マンネリや束縛を嫌い、
海外志向、冒険志向が強く、
自由奔放で個性的、一匹狼タイプの人間だ。

しかも、Jちゃんの陰占の十二支には、
海外などどんな知らない土地に行っても、
どんな人ともすぐに打ち解けてしまう《大半会》がある。

そんなJちゃんだったからこそ、
彼女から、家と仕事の間で閉塞状態に陥っていると相談を受けた折、
一点突破で「海外留学をしては?」と勧めたのも道理であった。

もちろんJちゃん自身も元より海外志向が強かったこともあり、
彼女は勇躍カナダのバンクーバーへと飛び立っていったのだ。

あれから1年と数か月……
その間、スカイプを使って何度か鑑定をしており、
現地での彼女の生活も把握し、側面から精神的にバックアップしている。

あのJちゃんにバンクーバーの現況について尋ねつつ、
Sちゃんのことをお願いしてみよう。

そこで、Sちゃんを呼んでJちゃんとスカイプで話してもらった。

Jちゃんは「バンクーバーの治安はいいよ」と話し、
Sちゃんを全面的に面倒を見てくれると約束してくれたし、
僕も「運気は悪くないし、守護神も回っているから大丈夫だよ」
と太鼓判を押したので、Sちゃんは安心してカナダへと旅立った。

こんなふうに、僕のところへ鑑定に来てくれるお客さん同士で
新たなつながりができることはとても嬉しく、占い師冥利に尽きる。

それにしても、さすが龍高星+大半会持ちのJちゃん、
わずか1年ほどのバンクーバー生活でありながら、
もうジモティーのような溶け込みぶり、
算命学による宿命読みの力をこの時ほど感じたことはない。

さて、そんなJちゃんのような宿命の要件を備えているのが、
いま人気上昇中の俳優、ディーン・フジオカだ。
同時に、彼こそ宿命の星を生かしている人間もいない。

彼の命式を読んでみよう。


ディーン・フジオカ(1980年8月19日生まれ)


    甲 甲 庚        車騎星 天馳星
戌  子 申 申  玉堂星 龍高星 龍高星
亥           天恍星 貫索星 天馳星
天  癸 壬 壬
中      戊 戊
殺      庚 庚      


ディーンの陽占の胸の星は龍高星。
その龍高星を2つも持ち、
行動力のある車騎星を持っているくらいだから、
彼の生活環境は常に夢を追って変化と移動の繰り返しだということ。
玉堂星があるので思考と行動、バランスがとれている。
また、その玉堂星の知恵に支えられた貫索星の強い信念を持っている。
ちなみに、玉堂星に天恍星がついていると美男美女が多いという。
僕にはまったくない(笑)

実際、彼は高校を卒業後渡米して、
アメリカのコミュニティー・カレッジで学び、
その後はアジアを転々とした後、香港でファッションモデルとなり、
さらに台湾で役者デビューした個性派の俳優だ。

左側の陰占を見てみよう。
陰占の十二支、子と申は《半会(三合会局の半分)》にあたる。
半会は広がるという意味で、彼は命式にその半会をふたつ持っている。

その半会の中でも、上部の十干が揃っているものを、
より強力な半会、半会の親分という意味で《大半会》というが、
彼は、命式の中に甲子-甲辰という大半会を持っているのだ。

この大半会を持つ者は、先述した通り、
どんな知らない土地に行っても、
どんな人ともすぐに打ち解けてしまうまさに海外向きの人間である。

そんな彼の大運(10年ずつの運)を見ると、※彼は6歳運

(初旬) 6歳~乙酉 石門星・天報星 友達との交流
(2旬)16歳~丙戌 鳳閣星・天印星 楽しさの追求→海外へ
(3旬)26歳~丁亥 調舒星・天貴星 芸術活動を極める→芸能界へ
(4旬)36歳~戊子 禄存星・天貴星 愛情と回転財
(5旬)46歳~己丑 司禄星・天恍星 家庭・蓄財
(6旬)56歳~庚寅 車騎星・天南星 多忙・行動 
(7旬)66歳~辛卯 牽牛星・天禄星 名誉・プライド

少年時代のディーンは石門星大運なので、
多くの友達に囲まれて育ちながらも、
胸の星が龍高星だけにとても個性的で異彩を放っていたと思われる。
2旬目に鳳閣星大運が回る。
ここで好きなことをやりたいと思う。
胸の星が龍高星だけに、そうだ海外へ行こうと夢を膨らませる。
彼は戌亥天中殺だけに、たとえ長男として生まれても、
家から離れて自由に夢を追っていく……
しかも、2旬3旬には大運天中殺(運を伸びる時期)になっている。
そこで、彼は理想を追って冒険と放浪の生き方を選んだ。
その結果、実際にその大運天中殺が稼働をするのは3旬目からだから、
彼は放浪の果てに、26歳の3旬より、
俳優として自分の生き方を見つけ運を伸ばしだした。
でも、龍高星だけに、今後もさまざまなことにチャレンジし、
冒険と放浪の旅を続けてゆく人生に変わりはない。

こう見てみると、誰に教えてもらったわけでもないだろうが、
彼は知らず知らずのうちに自分の持っている宿命を生かしている、
すなわち自分の星を生かしている人間だといえる。

さぁあなたは自分の星を生かしていますか?
自分はどう生きてゆけばよいのか?
どう生きることが自然な生き方なのか?
もっと本当の自分のことを知りたい方はどうぞご連絡ください。


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結婚相手を見つけるなら、まず干合する相手を探せ!

2016年09月14日 09時45分25秒 | Weblog
ある年配のお客様から内々に、
「うちの息子にどなたかよい方がいたら紹介してください」と頼まれた。

そこで、オフィスに保管してあるカルテの中から、
その息子さんの日干(生まれた日)に相手の日干が《干合(かんごう)》し、
かつまた共通干支や陽占の西方の星を持ちあいしている、
すなわち、縁があり、性格的な相性も良い女性を探す作業にとりかかった。

《干合》は算命学における重要な約束事の1つで、
空間を表す十干がある一定の法則のもとに融合することをいい、
端的にいうと、お互いの日干が干合する男女は結びつきやすいといえる。

もう少し具体的に説明してみよう。

空間を表す十干には次の10種類がある。

    甲 乙 丙 丁 戊 己 庚 辛 壬 癸
    木 木 火 火 土 土 金 金 水 水
    + - + - + - + - + -

この10種類の干には仲の良い組み合わせがある。


       甲 ー 己   こうき干合(土性変化)
       丙 ー 辛   へいしん干合(水性変化)
       戊 ー 癸   ぼき干合(火性変化)
       庚 ー 乙   こうおつ干合(金性変化)
       壬 ー 丁   じんてい干合(木性変化) 


上記の5つの組み合わせを干合という。

この干合の法則を使って、男女の相性、縁を見ることができる。
干合は二つの十干が融合、一緒になることで別の一つの気に変化するのだ。
これを《干合変化》という。

具体的にいうと、自分の宿命の命式にある十干と、
干合している十干が手の命式にあると、
お互いにビビッと感じやすく、
生まれや性格や価値観が違っても最終的にはどうにか合ってしまう。

中でも、お互いの日干(生まれた日の十干)が干合している男女は、
惹かれ合う度合いが強く、非常に縁のあるカップルといえる。

たとえば、今年晴れて結婚した
女優の優香さんと俳優の青木崇高さんの場合。


        【青木崇高】     【優香】

         己 庚      壬 庚
        戌 卯 申     未 子 申


おふたりは日干が丙-辛干合しているカップルである。


こちらはどうだろう。
おそれ多くも、皇太子殿下と雅子妃殿下のおふたり、。


       【皇太子殿下】   【雅子妃殿下】

         戊 庚      甲 癸
        巳 寅 子     戌 子 卯


こちらもそれぞれの日干が丙―辛で干合されている。
丙―辛干合は水性変化するので、非常に知的で冷静な結びつきとなる。

一方、これに対して、弟君の秋篠宮殿下と紀子妃殿下のおふたりは、


       【秋篠宮殿下】   【紀子妃殿下】

         丁 乙      丁 丙
        子 亥 巳     酉 酉 午


こちらは戊―癸干合、火性変化なので、恋愛感情の燃え上がり方は他の干合よりも激しい。
いわゆる熱烈なカップルである。

こうした干合の法則を使えば、
理論上は只今相手を募集中の男女を結びつけることが可能なわけだ。

ちなみに、日干同士の干合するカップルの中でも、
最上位の相性は、日支(生まれた日の十二支)が《支合》する
いわゆる《干合支合(かんごうしごう)》の組み合わせである。

《支合》とは十二支の相性の良い組み合わせで、次の6組をいう。

    子―丑 寅―亥 戌―卯 辰―酉 申―巳 午―未

そして、《干合支合)とは、たとえば日干が甲ー己干合のカップルの場合、
日支が子―丑で、甲子と己丑になっているカップルのことで、
この《干合支合》のカップルこそ、
まさに心と行動、身も心もぴったりの組み合わせなのである。

と、そこまでベストな組み合わせを見出すことは、
ふだんから何度か僕のところに通ってくれている
気心が知れた顧客の中の限られたサンプル数の中では
けっこう難しい作業ではあるが、
それでも日干が干合するカップルを2,3リストアップし、
いまお相手がいないことを確認しつつ、ご紹介のお声がけをしてみた・・・

ところが、現実的にはなかなか「会ってみたいです」という色よいお返事がもらえない(笑)

まぁ、昨今の傾向として、
差し迫って結婚をあせっていない女性がそれだけ増えていることもあるのだろう。

う~ん、でも、願わくば一度会ってみてはくれないかなぁ。

もちろん結婚相手探しの占技は干合だけでありません。
陽占の星や行動領域、後天運の星のめぐりなどにもよります。

自分の干合相手について知りたい方、
その他、結婚観が似ている星の相手や結婚の時期などを知りたい方、
いや、とにかく結婚したいと思っている方は、一度ご相談にお越しください。

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コメント (6)
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【9月の指針】陽の気と陰の気がぶつかる中、心の温かさを持って未来を見つめていこう!

2016年09月01日 03時29分24秒 | Weblog
9月になりました。

丙申の年の丙申月の8月は前々からの予告通り猛暑の夏となりました。
同時に、これまた予告通り、地震突風竜巻、さらには台風の直撃があり、
天皇陛下のお言葉という形で天からのメッセージもありました。

なんかこう思うと、
今年は僕の予言がことごとく的中する年になっていますが、
その割には、どこからも、誰からも、
ちっとも「あの占いはよく当たる」という評判が聞こえてきません(笑)
だから、あいかわらずヒマです(自嘲気味)!

さて、代わって今月は丁酉月。

「丁」は陰の火性で、灯火、たき火など人工の火を意味します。
丁火はそのまわりにいるものを照らし、温める役目があります。
その生き方は看護師さんや占い師にぴったりです。

「酉」は陰の金性。
西という字に閂をかけた形で、物事の終わりを意味します。
寄席などで最後に出る人をトリといいますが、
これはこの酉からきているのです。

今月も先月に引き続き火性の年の火性の月ですから厳しい残暑が続きます。

同時に、丁火は人工の火ですから、火事やら爆発やらにも気をつけたい。

先ごろ新たに鹿児島県知事となった三反園訓知事が
九州電力に対して川内原発の一時停止を申し入れたそうですが、
原子力発電所、火力発電所、これら人工の火力にたよる施設は要注意です。

ましてや自然の火である火山のそばの発電所はより危険度が増すと思ってください。
なにしろ丙火の年の丁火の月なんですから!

第一何度もいうようにいつなんどき北の国から、
精度が上がったミサイルが火を噴いて飛んでくるかわかりません。
なんでもあの肥大化した北のトップの方は、
側近の副首相まで制裁しちゃったというじゃないですか!

平和ボケした御仁は、この日本にどこの国が攻めてくるのと言っていますが、
1%でもその可能性があれば99%の危険性があるということです。
北の国も西の国も原発も、すべてそのリスクは同じだと思っていただきたい。

もちろん直接“火”に関係した事故や災害が起きるばかりとは限りません。
こういう場所やキーワードにからんで、実際の事故ではなく、
数々の人為的な問題が起きたり、話題になるという意味もあります。
逆に“火”にからんだよいニュースという場合もありますが・・・

ただ、実は、「丁酉」の「丁」も「酉」も、
どちらも下からの突き上げで不測の事態が起こることを表しているんです。

古来「丁酉」は、陽の気と陰の気が勢いを競って激突するように、
新旧勢力が衝突して“革命”が起こるときとされてきました。
だから、決して楽観はできません。

そして、来年はその「丁酉」の年。

ということは、今月起きることは、
来年起こりうることを占う意味もあるので、ぜひ注目しておきたいのです。

そんなわけで今月は、陰の気と陽の気がぶつかり、新旧のぶつかりあいが高まる中で、
心の温かさを持って、未来を見つめていこうと読みます。

さて、蛇足になりますが、
民進党の代表選についてちょこっとだけふれておきます。

そもそも懇意にしている民進党の某国会議員との経緯もあり、
都知事選の結果を占ったとき同様に民進党の代表選も占うのが筋ですが、
その選択肢が蓮舫議員と前原誠司議員の2人だけという
なんとも妙味のないものになってしまったため、結果を占うのもはばかられます。

一言でいいます!
いまの民進党、なんとも悲しや人材不足!

もともと前原議員の胸の星は貫索星
一時手を挙げていた長島昭久議員も貫索星

どちらも“一匹狼”の貫索星ため、
自ら率いるグループがあまりに小さすぎて単独で出馬できないありさま。

現在のような小所帯の民進党では、
よっぽど駆け引きのできる議員、
根回しの出来る議員、寝技のできる議員でないと、
単独では代表選に打って出られない状況にあります。

一方、細野豪志議員、馬淵澄夫議員、
また“若手の星”といわれる玉木雄一郎議員は、
揃いも揃って天中殺で力が発揮できない状態にあります。

そんな中、勝ち気な車騎星の蓮舫議員ならば、
リーダーシップには欠けるものの先頭に立って戦うためにはよいと、
ほぼ無投票に近い形で代表に選ばれる(であろう)事態に……

この閉塞状況を打開するための方策は1つです!

それは不測の事態が起きて与党内部が混乱し、
天中殺の安倍政権が崩壊するのみ!

あはは、なんて他力本願で消極的な方策なんでしょう(笑)

でも、これしかない!
まぁ未来はなにが起きるかまだわかりません!

えっ?そんなことよりは自分のことのほうがよっぽど心配だって?
ならば、ぜひ鑑定にお越しください。
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