「しぶちかの父」事件を受けて

東京・渋谷の地下街で占いをしている
自称「しぶちかの父 」がわいせつ容疑で逮捕されました。

ニュースによれば、この「しぶちかの父」という占い師は、
占いイベントで知り合った40代の女性に、
昨年9月18日、マッサージで治療すると言って、
東京・豊島区のホテルでわいせつ行為をしたということです。

渋谷で占いをしている「しぶちかの父」と聞くと、
「しぶちかの父」って「渋谷の父」のこと？
――と早とちりして誤解を生みそうですが、
私「渋谷の父ハリー」と「しぶちかの父」はまったくの別人ですので
くれぐれもお間違えをしないようご注意ください。

この占い師の占術についてとやかくいうつもりはありませんが、
こういう事件が起きると占い師そのものの信用がなくなってしまうし、
「しぶちかの父」と似たこの私「渋谷の父」に与える影響は少なくありません。
中には短絡的に「しぶちかの父」イコール「渋谷の父」だと思ってしまう人もいるからです。

おそらくこの「しぶちかの父」ももともとは手っ取り早く
「渋谷の父」と名乗りたかったのかもしれませんが、
占い師としての「渋谷の父」の呼称は私が商標登録をしているために他の方は名乗れないいのです。

過去にはこんなこともありました。
ひところステマ芸能人が問題になったことがありましたが、
ある芸能人が「渋谷のパパ」のアミンさんのことをホメるSNSに投稿をしたところ
「渋谷のパパ」と「渋谷の父」の私を取り違える人が多くて、
私のところに予約が殺到したのです。

ところが、途中で人違いに気づいたり、
予約を入れておいてキャンセルの連絡を入れてこなかったり、
その時間にいきなりキャンセルの連絡を寄こしたりということで、
かなり混乱したことがあったのです。

もちろんこの場合、SNSの内容を取り違えた一般の方が悪いわけで、
「渋谷のパパ」のアミンさんには何ら責任はなかったのですが、
おそらくアミンさんのところの鑑定所でも混乱があったことと思います。

そんなわけで今回の「しぶちかの父」の事件、あまり影響が出なければよいのですが…

皆様から鑑定のお申込みをお待ちしています。

☆鑑定のお申込み＆お問い合わせ、また占い教室のお問い合わせなどは
　下記のホームページから入ってください。
渋谷の父 　ハリー田西　　“渋谷占い”

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　　電話（03-6416-9045）か　メール　harry.tanishi@gmail.com　までご連絡ください。

天中殺の中で不倫が発覚して「ミス日本」を辞退する事態となった悲劇

今年1月22日に行われた「第56回ミス日本コンテスト2024」でグランプリに選ばれた
ウクライナ出身のモデル・椎野カロリーナさんが、
「週刊文春」によって妻子ある有名医師と不倫関係にあるという疑惑が報じられました。

いったんは椎野カロリーナさん本人もお相手とされる医師も疑惑を否定をしましたが、
一転してそれを認めたことから、
2月5日になってカロリーナさんは「ミス日本」を辞退、
今年の「ミス日本」の主催者側から今年の「ミス日本」は「空位」と発表される事態となりました。

いやはや、椎野カロリーナさんにとってはまさに喜びの頂点から
一気に谷底へと転がり落ちた形となったわけですが、
実はカロリーナさんは2月4日から天中殺に入った辰巳天中殺なのです。


◇椎野カロリーナ（1997年8月24日生まれ／26歳）
　　戊　戊　丁　　　　　　　玉堂星　天印星
辰　戌　申　丑　　　貫索星　鳳閣星　石門星
巳　―――――　　　天庫星　牽牛星　天胡星
天　戊　庚　己　
中　辛　戊　癸　
殺　丁　壬　辛

《年運》
2024年　甲辰　貫索星・天南星　天剋地冲　半会　　破

辰巳天中殺の運気は天中殺に入ったとたんに急降下します。
胸の星・鳳閣星で生来天真爛漫なカロリーナさんですが、
天中殺の中の天剋地冲で、
「ミス日本」の栄誉から所属事務所やスポンサーとの契約、
さらに清廉なイメージから社会的信用まで、
多くを失う事態となってしまいました。

とはいえ、26歳のカロリーヌさんの人生は
まだ26年の道を歩いてきただけでまだまだ続きます。

天中殺はいわば運命の冬の時期。
ちょっと歩みを止め、これまでの生き方を見つめ直し、
自分自身の内面を磨きながら
ふたたびめぐってくる春の種まきの準備をする時です。
椎野カロリーナさん、心機一転頑張ってください。


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天中殺の明暗?! パリ五輪の卓球代表に漏れた伊藤美誠選手の不運！

【立春】は旧暦でいう1年のスタートの日であると同時に、
2年ごとに年運天中殺が切り替わる時です。

そして、そのタイミングによって幸運不運が交錯し、
これまでにもさまざまな泣き笑いのドラマを作ってきました。

たとえば天中殺の中でずっと不調が続いていた
フィギュアスケートの荒川静香選手は
2005年12月の全日本選手権で3位に入ってぎりぎり代表に滑り込み、
天中殺が明けた直後の2006年2月のトリノ五輪で見事金メダルを獲得しました。

ところが、最後の五輪という悲壮な決意で臨んだソチ五輪が
天中殺入り直後の開催だった浅田真央選手は
トリプルアクセルに失敗して6位に終わり、
表彰台に上がることができませんでした。

このように天中殺に入る前か明けた後かで
人生の明暗が分かれるケースは多々あります。

今年も天中殺が切り替わるこの時期に一つのドラマがありました。

2月5日、日本卓球協会はパリ五輪の代表候補予定選手を発表、
注目を集めていた女子の団体戦要員に15歳の張本美和選手が選出され、
東京五輪金の伊藤美誠選手が代表落ちするという波乱の結果となりました。

パリ五輪の女子シングルスの代表2枠目をめぐっては
ポイント対象となる最後の大会『全日本選手権』（1月22日～）で
伊藤美誠選手がベスト16で敗退、
ベスト8入りした平野美宇選手が2枠目の代表の座を決め、
伊藤選手は3人目の代表を『全日本選手権』で準優勝した張本選手と争っていました。

思えば、一時はあれほど強かった伊藤美誠選手ですが、
パリ五輪代表の選考ゲームでは不調が続き満足な結果を残すことができませんでした。

実は伊藤選手は寅卯天中殺。
2022年2月4日から今年の2月3日まで2年間の天中殺に入っていたのです。

そしてまだ月運の天中殺の中にあります。

まさしく伊藤選手の不運の原因のひとつには天中殺の影響があったといわざるをえません。

◇伊藤美誠（2000年10月21日生まれ／23歳）
　　壬　丙　庚　　　　　　　龍高星　天庫星
寅　子　戌　辰　　　石門星　車騎星　車騎星
卯　―――――　　　天将星　禄存星　天南星
天　癸　戊　戊　
中　　　辛　乙　
殺　　　丁　癸


一方、代表選考で2位となった平野美宇選手は
なんと2月4日から天中殺に突入した辰巳天中殺。

つまり、1月22日から行われた『全日本選手権』がもし2月4日以降にずれ込んでいたら、
ふたりの結果が逆になっていたかもしれないのです。


◇平野美宇（2000年4月14日生まれ／23歳）
　　壬　庚　庚　　　　　　　禄存星　天庫星
辰　寅　辰　辰　　　鳳閣星　石門星　石門星
巳　―――――　　　天貴星　牽牛星　天庫星
天　丙　癸　癸　
中　戊　乙　乙　
殺　甲　戊　戊

伊藤選手と平野選手――
ともに静岡県出身の同じ年で幼なじみのふたりの実力は
甲乙つけがたく、五輪の代表選考の結果を分けたのは
まさに天中殺の違いだったのかもしれません。

とはいえ伊藤選手もまだ23歳、
その実力は誰もが認めるように日本のトップにあることは間違いなので、
まだまだ現役生活を続け頑張ってくれることでしょう。

一方、平野選手に関していえば
こんどは平野選手が伊藤選手と入れ替わりで天中殺入りしてしまったわけですから
ケガをしたり体調不良になったり、あるいはスランプになったりという心配もあります。
どうか来るべき世界選手権やパリ五輪へ向けて慎重に調整を続けてもらいたいと思います。

また、巷では代表の3枠目の選考に関して、
伊藤選手と張本選手のどちらを選ぶべきだったかの意見が交錯していますが、
それは卓球協会が決めることで、
私は関係者ではないのでそのことについての論評をする気はありません。

ただそのことでもめるくらいならば、
柔道のように伊藤と張本ふたりの選手の意思を確認したうえで
決定戦を行うという方法もあったのかなと思います。


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【正月】【旧正月】【春節】【立春】の違いについて

今日2月4日は【立春】。

旧暦（太陰太陽暦）を基準とする占いの上では今日が1年のスタートの日。
いわゆる〈干支暦〉でいう「甲辰」の年は今日からになります。

ということで…
今日から辰巳天中殺の皆さんは2年間の年運天中殺に入りました。

一方、寅卯天中殺の方は2年間の年運天中殺が明けました。
ただし、2月（寅月）3月（卯月）はまだ月運の天中殺なので、
今日で年運天中殺が明けたと不用心に浮かれたりしないでください。

天中殺の切り替わりとなる【節分】と【立春】はその年を分けるいちおう目安です。

運の流れそのものはその基準日をまたぐように漂っているので、
辰巳天中殺の方でも早い人は去年の後半から
あたかも天中殺に入ったような悪い現象や予告のような現象が起きていたはずですし、
【立春】を過ぎて天中殺が明けたはずなのに
まだこんなことが起きるの？――という寅卯天中殺の人もいるはずです。

私は昨年の暮れの「大予言セミナー」で
2024年、「甲辰」の年は大波乱の年、地震、航空機の事故などに注意と予告しました。

その予告をある方が「渋谷の父のハリーが予言していたことが
元旦、2日から当たった」と紹介したところ、
〈元旦や1月2日は占い的には「甲辰」の年ではなくまだ「癸卯」の年、
それをもって当たったといえるのだろうか〉と半畳を入れてきたそうです。

たしかに元旦や正月の2日はまだ「甲辰」の年ではありません。
私はそれを自ら自慢したり宣伝したりもしていません。

とりあえず年が変わるいまどきの時間と空間の空気感は
そういうことが起きやすいのだということを理解してください。

さて、今日は2月4日は【立春】ですが、
2024年の中国でいう【春節】＝【旧正月】（旧暦の正月）は2月10日になります。

あれ？【立春】と【旧正月】は同じ旧暦なのに
なんでズレるのと思っている人もいることでしょう。

実は、私のところで占いの勉強をしている方に
こういう質問をされたのでこの疑問についてお答えしておきます。

まず【春節】＝【旧正月】というのは月の満ち欠けを基準とした旧暦の1月1日のことで、
【立春】は太陽の黄道上の動きを基準に決められる〈二十四節気〉での
“春の始まりの起点”というまったく別の考え方から成り立っているのです。
だから【旧正月】と【立春】がめったに同じ日にはならなくて当たり前なのです。

この〈二十四節気〉とは昼の時間がもっとも長い【夏至】と
夜の時間がもっとも長い【冬至】
昼と夜の長さが同じの【春分】と【秋分】を合わせた「二至二分」に、
【立春】【立夏】【立秋】【立冬】の「四立（しりゅう）」により、
暦と季節のズレを調整したものをいいます。

そして、今年のように2月10日の【旧正月】の前に
【立春】が来ることを「年内立春」といいます。
逆に【旧正月】より後に【立春】が来ることを「新年立春」と呼びます。

また、30年に1度「旧正月」と“立春”の日が重なる
「朔旦立春（さくたんりっしゅん）」といい、
さらに、数年に一度【旧暦】の1年間に【立春】が訪れない
【無春年】という年もあります。

ちなみに、来年2025年の【旧正月】は1月29日、つまり「年内立春」になります。

ということで、【新暦】【旧暦】入り乱れて〈正月〉は３つあるんだと思ってください。


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【２月の指針】”明るく力強い気持ちで新しいことにチャレンジしよう！”

2月になりました。

2月は暦の上では春。
いわゆる旧暦（太陰太陽暦）では２月４日・立春が新年のスタートの日です。

ちなみに２月の別名は【如月】。
まだまだ寒いので衣を更に着る必要がある月という意味ですが、
今年は暖冬で、今日の東京地方の最高気温も16度と3月中旬並みになるという予報が出ています。

なぜ今年は暖冬なのか？――簡単に言ってしまえば、今月は「丙寅」の月だからです。

ということで、この「丙寅」ですが…

十干の「丙」は陽の火性で、自然の火、大空に輝く太陽を表し、
明るさやあたたかさを象徴しています。
つまり2月とはいえ今月は太陽が照りつける月なので暖かいわけです。
なぁーんだと思うかもしれませんが、
世の中はこういう原理原則の積み重ねで動いていると思ってください。

また、この「丙」に火へんをつけると「炳（あきらか）」、
物事がおもてに出ること、あきらかになるという意味です。

一方、十二支の「寅」は陽の木性で、春の草木を表し、
さんずいをつけると「演」、「演じる」ということから、
何かを演ずる、新しいことを始めるという意味。

この「丙」と「寅」が組み合わさった「丙寅」は、
太陽が降り注ぐことで草木が一斉に芽吹いて茂りだす躍動感のある状態を表し、
同時にこれまでの改革の結果が表に出てくることを意味しています。

このことから今月は「明るく力強い気持ちで新しいことにチャレンジしよう！」と読みます。

寅卯天中殺の人は2月4日で2年間の天中殺が明けます。
とはいえ、2月（寅月）、3月（卯月）はまだ月運天中殺の中にあるので、
本格的な天中殺は4月4日以降になりますのでご注意ください。

一方、辰巳天中殺の人はいよいよ天中殺入りです。
辰巳天中殺は天中殺期間に入ると急激に運気が下がることがあるので
その最初の衝撃をしっかり受け止めて対応してください。


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