“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

【9月の指針】物事にいったん区切りをつけ、さらなる学びを続けていこう!

2019年09月01日 22時25分06秒 | Weblog
9月になりました。

今月は「癸酉(みずのととり/きゆう)」の月。

十干の「癸」は陰の水性で、雨や霧、川のせせらぎ、小川などを表し、
陰の習得本能で正統な学びを意味しています。

岩の間から沁みて出た水が集まって小さな川のせせらぎを作り、やがて海に注ぐ。
そこから蒸発して雲となり、霧や雨となって地上に降り注ぐ……
そこには時間をかけてゆっくりと変化していく自然界の循環の様があります。
十干の「癸」は"雨だれ石を穿つ”のたとえのように、
目立たない地道な努力、学びを積み重ねていくことが大切だと教えてくれます。

十二支の「酉」は陰の金性で、物事が成就する、熟すということ、
”トリを取る”というように物事の終わりを意味しています。
その形態は日の沈む西の方向の門に閂を(かんぬき)をかけて閉じた様です。

このことから今月はいったん区切りをつけて物事を閉じ、
気分も新たにさらなる学びを続けていこうと読みます。

実は、私の日干支ははからずもこの「癸酉」。
私にとって今月は「癸酉」が重なる律音(りつちん)の月にあたり、
もうひとつ道が現れるという暗示がありますが、いかにせんいまは天中殺。
それゆえに行動面においてはこれまでの積み重ねに終始して自ら新たなことはせず、
さらなる”学び”に徹していこうと思っています。

また、先月は九州の佐賀・長崎・福岡を水害の被害が襲いましたが、
「癸酉」月の今月は酉の示す西方にさらなる雨の被害が広がると思われます。
命にかかわる重大な事態ともなれば、まず命を守ることを優先させます。
どうか台風、秋の長雨など水害にお気をつけください。


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渋谷の父  ハリー田西  “渋谷占い”
コメント (1)
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