“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

ほぼ復活!?気ばらずのんびり闘病生活を送る“師匠”高島忠夫さんと久々に話して・・・

2013年07月30日 16時17分37秒 | Weblog
先週の土曜日、7月27日、高島忠夫さんが83歳の誕生日を迎えた。

そして、今日、高島さん本人から電話があり、久々に、個人的に、小一時間ほど話した。

高島忠夫さんといえば、往年の映画俳優であり、東宝ミュージカルのスターであり、
テレビのバラエティー番組の司会、映画解説者などでもおなじみだが、
テレビ・ラジオから遠ざかった近年は、
息子の高嶋政宏くんや政伸くんの父親としての印象のほうが強くなっている。

今年の6月、フジテレビの『カスペ!』で、
その高島忠夫さんの近況を伝える闘病記が放送された。
高島さんは、1998年に重度のうつ病を発症したのをきっかけに、
当時4本あったレギュラー番組を降板し、
テレビ・ラジオなどの表舞台から姿を消し、先の見えない闘病生活に入った。

僕と高島さんのつきあいはもう40年近くになる。
1975年、高島さんが文化放送で始めた
『高島忠夫のモーニングジャンボ』というラジオ番組の構成作家として、
番組スタッフに加えてもらったのがきっかけであった。

当時の僕はまだ20歳そこそこのかけだしの作家で、
最初のうちは、メインの構成作家である久間兼輔さんの原稿を拾い読みしたりして、
コーナーの原稿を書いたりしていたが、
スタジオで冗談を言い合いっているうちに、高島さんとすっかり意気投合し、
「タニシ、タニシ」と可愛がってくれるようになり、
次第に書かせてもらえる分量が増えた。

結果、20年続いた番組が最終的に終わる時には、
メインの構成作家として、ほとんどのコーナーの原稿を書いていたし、
高島さんとは他局での番組や数々のイベントもこなし、
さながら高島さんの座付き作家として行動を共にするほどになっていた。

それにしても、20歳のそこそこの時に、「意気投合し、可愛がってくれ」た・・・
というけれど、これは実に恐れ多いことだ。

なにしろ、当時の高島忠夫さんといえば、週に10本からのレギュラー番組を抱え、
「日本歌謡大賞」やらなにやらビッグなスペシャル番組の司会もこなす大スターだった。

そんな高島さんを相手に、丁々発止と渡りあい、
つまんないギャグをかましてしまうんだから、
いま思い返しても、当時の僕も相当に怖いもの知らずの生意気盛りだったと思う。

でも、その分、僕は高島さんから実に多くのことを学んだ。

決して自慢をするわけではないが、(それが自慢だちゅーの!)
僕がどんな分野のどんなくだらない(?)ことでもよく知っているのは、
子供の頃からの生来の知識欲もあるけれど、
実は、一緒に仕事をする中で高島さんから直接学んだこと、
高島さんの好奇心や探究心から始まってそれをさらに詳しく調べたこと、
こういう知識の切磋琢磨が大きかったいえる。

その点では、高島さんは、僕にとっての“師匠”ともいえる人である。

高島さんは、世事一般、映画、音楽、食べ物の話などなんでも詳しく、
日本の映画史、歌謡史を飾った数々の大スターの素顔や裏話などもあきるほど聞いた。
僕が、なんでもかんでも“耳年増”なのはそのおかげともいえる。

そんな高島さんが突然うつになった時のこともよく覚えている。

その頃は、僕と高島さんはもう一緒に行なう仕事もなくなり、
年に何度かしか会わない関係になっていたが、
1998年の6月、僕は、北海道の知人の依頼で、
その知人のお父さんの紫綬褒章受賞を祝うパーティーの司会を高島さんに依頼した折、
打ち合わせのために、高島さんの所属事務所である日比谷の東宝芸能へ赴いたところ、
なにやら高島さんの様子がおかしい。
いつもはやたらテンションの高い高島さんが何か悩んでいるかのように沈み込み、
僕の冗談にもおいそれと乗ってこない・・・
すかさず、「どうしたんですか?今日はテンション低いですね」と訊ねると、
「うん、ここんとこ1週間ばかり、なんかへんなんよ」と眉をハの字にして言う。

実は、高島さんのこの変調は、事務所側も気づいていたらしく、
高島さん担当のT取締役からこっそり、
「こっちも原因がわからないんだよ。逆にあなたにだったら何か話すかもしれないから、
聞いてみてくれないかな」と耳打ちされたほどだった。

こうして、その仕事のために一緒に北海道へ出かけたのだが、
旅行中も高島さんはいっこうにテンションが上がらず、
僕に、「すまんねぇ、すまんねぇ」と繰り返すばかり・・・
いったい何があったのだろう?

そして、それから3カ月以内に、
高島さんは次々にレギュラー番組を降り、隠居生活に入ってしまった。

隠居・・・といえば聞こえはいいけれど、
40年にわたって活躍してきた華やかなな芸能界から、
突然、実質的に引退状態になってしまったのだ。
その時、高島さん、68歳。

あれから15年・・・

その間、うつがやや癒えた折に、
六本木や渋谷で高島ファミリーがライブを行った時には、
どんな按配かとライブを覗きにいったり、息子たちの結婚式に行ったりしたが、
楽屋を訪れても、決して二人だけでゆっくりしゃべったわけでもなく、
またその時の様子を見ても、高島さんが完璧に復活しているとは言い難かった。

実は、高島さんは、この間、うつだけでなく、
もともとの糖尿病を悪化させると同時に、
難病といわれるパーキンソン病まで患っていたのだった・・・
高島さんと昔風に軽口を叩けるなら、
「“難病三銃士”やん」と言いたいところだ。
まさにその闘病のつらさ、すさまじさは想像を絶するものだったろう。
そして、それを知っているのは高島ファミリーだけだったといえる。
6月の『カスペ!』では、その模様も語られていた。

その高島忠夫さんが、僕の“師匠”が、テレビに出られるまでに“回復”した。
『カスペ!』を見た時は、本当にびっくりした!

糖尿病やパーキンソン病の影響で、
元来せっかちで大股で動き回る高島さんの動きは格段に遅くなっていた・・・
というか、まともには動けなくなっている・・・

でも、これまでとは、この15年間の合間合間に見てきた高島さんとはなにかが違った!

そう、あの往年の“軽口”が戻り、
なんと介護をする寿美さんや息子たちを相手にギャグを連発している・・・
あの軽口が出れば、これはまさに“復活”と呼んでも間違いはない。
高島さんの回復を信じて世話をしてきた寿美さんの頑張りを思い、涙が出た。

そういえば、去年の暮れに政宏くんに会った時に、
彼から「だいぶよくなったから連絡をしてあげて下さいよ。きっと喜ぶと思うから・・・」
と言われていたこともある。

そこで、高島さんに電話をしてみようと思った。

が、しかし、いくらなんでも「テレビを見ました!」では、
いままでご無沙汰してきた手前バツが悪い、
そこで、7月27日の誕生日をきっかけにしよう、
その時に手紙を書こうと思ったのだった。

それが今日の電話につながった。

今回、誕生日のプレゼントにと、
高島さんが新東宝時代に主演した映画『思い出月夜』と『坊ちゃん罷り通る』の2本のDVDを同封。
だって、糖尿病じゃ、食べ物を贈るわけにもいかないし・・・

そうしたら本日いきなり電話が・・・

「あんたねぇ、あの手紙じゃ字がちいそうて読めへんよ。おかげで拡大コピーしてもらったわ」
「あはは、じゃあ、次ぎからは紙1枚に1字ずつ書きますよ」

そして、「もう大丈夫やから、遊びにおいで」というので、
もう少し落ち着いたら遊びにいく約束をした。

軽口の高島忠夫さんの復活! 僕は嬉しくなって、また、涙が出た。




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まるで原監督のように天中殺の吉凶の津波を受けてしまった阪神の和田監督!

2013年07月05日 16時23分21秒 | Weblog
今日発売の週刊誌が、阪神タイガースの和田豊監督のスキャンダルを伝えています。
和田監督は、コーチであった2005年から3年間、
ものまねタレントの星奈々さんと不倫関係にあったとする記事です。

おかげで和田監督は、巨人との首位決戦の最中だというのに謝罪の会見を開きました。

そして、その影響があったのか、まさかの2連敗!

今回のこの騒動を思う時、思い浮かぶのが対する巨人の原辰徳監督です。

原監督も、昨年、20年以上前の不倫関係が明るみになり、
ヤクザにそれをネタにゆすられ、
1億円を払っていたというスキャンダルが飛び出すという災禍に見舞われました。

しかも、去年、巨人が圧倒的な強さで日本一になったというのに、
契約満了の今シーズンの終わりには、
一気に“松井監督誕生か?!”などと書かれる始末です。

実は、阪神の和田監督も巨人の原監督も、現在、辰巳の天中殺の真っ只中にいるのです。

天中殺の時期というのは、基本的には運気が悪い時であります。
というか、過去にも何度も書いて来たように、
いわばパイプの中でリズムを作って流れていた運勢が、
ある一定の期間(年運天中殺ならば2年間)パイプの枠なくなってしまうことから、
運気の振幅が大きくなり、良いことも起きれば、
その反動でジェットコースターにでも乗っているように、
加速度的にしっぺ返しの悪いことも起きるといえます。

ゆえに、スキャンダルの発覚で手痛いダメージを受け、
一旦は失脚したと思われた指原莉乃さんが、
一転AKB48の選抜選挙でセンターポジションを勝ちとったように、
原監督にしても、和田監督にしても、
吉凶がジェットコースターのように襲ってくるのが天中殺現象なのです。


和田豊(1962年9月2日生まれ)

   癸 戊 壬
辰 卯 申 寅






和田監督の場合は、天中殺の中で年運に貫策星が回っているので、
今年は自分の意志に反して思うようにことが運ばない年といえます。
また、もともと前回書いたように宿命に天剋地冲があるので、
カリスマ性がある反面、意外に自分勝手なところがある人なのかもしれません。

ところで、興味深い発見が・・・
和田監督の不倫相手の星奈々さんも実は同じ辰巳天中殺、
すなわち、現在天中殺の中にあるのです。


星奈々(1972年7月7日生まれ)

   己 丁 壬
辰 亥 未 子






星さんはここ数年、体調不良で仕事が思うようにいかず、
金銭的にも困っていたそうですが、
年運に禄存星の天中殺が回っている今年は、
お金と愛情面での不運が続く流れにあります。

ちなみに、起伏の激しい運気を持っている辰巳天中殺同士の相性は、
それが増幅されて、安定や穏やかさとは程遠い波乱含みの組み合わせになります。
二人とも、いま天中殺の中でさぞや苦しい思いをしていることでしょう。

天中殺の期間は、非常に体力を消耗します。
もがけばもがくほど、動けば動くほどに・・・

気がつけば、星さんはあさって41歳の誕生日を迎えるんですね。
彼女にとってもとんだ誕生日になってしまいました。


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まさにジェットコースター!只今天中殺中の安藤美姫さんの出産!

2013年07月02日 13時23分26秒 | Weblog
7月に入りました。
今年の7月は「己未月」。
旧暦では、今年の7月入りは7月7日、七夕、小暑からとなります。

「己」は陰の土性で、低い土地、田園、田んぼ、街、広場、人の集まるところなどの意味があり、
「未」も陰の土性、つまり、夏の終わりの乾いた田畑ということでひと雨ほしい陽気です。
皆さん、この季節は十分に水分補給をして下さい。

また、「己」はきちんとたたまれたタオルのように、
物事が積み重なり整頓された状態、
「未」は「未だ」ということから、物事が達成されていない状態を意味します。
ということは、現状は物事が整理整頓し、落ち着く前の状態かと思います。

さて、そんなこんなの今朝、朝刊を見てびっくりしたのが、
フィギュアスケートの安藤美姫選手が出産というニュース。
しかも、シングルマザーだというではないですか!

安藤美姫さんは、1987年12月18日生まれ。
彼女は2011年10月のジャパンオープン以来、スケートの競技会から遠ざかり、
現在、専属のコーチすら決まらない状態が続いていますが、
それもそのはずで、彼女は現在、辰巳の年運天中殺の真っ最中だからです。

そして、その天中殺の最中での妊娠~出産、シングルマザーの道を選択・・・
まさにジェットコースターのようなハプニングが続いています。

安藤美姫(1987年12月18日生まれ)

   辛 壬 丁
辰 丑 子 卯






実は、先日、安藤さんと似たような女性が僕のところにやって来ました。
ある女性のお客様が相談にいらした折に、鑑定に来たきっかけを訊ねると、
以前、僕のところに二度ほどいらした○○さんからの紹介で、
あとからその○○さんも見えるとのこと。
そこで、その○○さんの過去データもとり出して見たのですが、
これが辰巳の天中殺。

う~ん、さぞや○○さんのほうもいろいろあるだろう
と思っているところに登場した○○さんを見て、さらにびっくり!

なんと○○さんは、赤ちゃんを抱っこして現われたんです!

まったく意想外の展開です!
なにしろ2年前に○○さんが見えた折には、
結婚どころか、カレシもいない状態だったのですから・・・

それで、「あれあれ、天中殺中にカレシが出来て結婚して、出産したんだ」と訊ねると、
「いえ、実は結婚はしていないんです。妊娠しちゃったんで、結婚をと思ったんですが、
彼があまりに無責任な感じだったので、別れて、子供だけ産んだんです」
と言うではないですか!
そう、彼女も安藤美姫さんのような天中殺中にシングルマザーになるという
波乱万丈の人生を送っていたのです。

さて、安藤美姫さんの場合、どんな事情があるのか結婚はせず、
赤ちゃんの父親の名前も公表していません。
(ネットでは元フィギュア選手だったNさんでは?と言われていますが・・・)

では、その一方で、安藤さんのような天中殺中の出産については
どう判断したらよいのでしょうか?
結婚や転職、引越しなどと同じで、
新しいことを始めるのだから、やはりよくないのでしょうか?

実は、天は妊娠についてはわりと寛大なのです。
なぜならば、子供は天からの授かりものだからです。

ただ、安藤美姫さんのように母親が天中殺中に女の子を出産した場合、
その子が母離れしにくくなるので、
過保護に育てたり、
子供が小さいときから母親が子供の生活に介入しないほうがよいといいます。

つまりは、早く自立させたほうがよいのです。
自立できない、親離れできない子にしてしまうと、
その子の結婚もそれだけ遅れ、なかなか社会にも出て行けなくなるからです。

ちなみに、この先安藤さんは、赤ちゃんの父親と噂されている男性とどうなるのかというと、
結婚は「いろいろ整ってから」ということですが、
天中殺中の今年は、「いろいろ整わず」結婚に至らないかもしれません。

なにしろ、いま結婚すると、天中殺結婚になってしまうので、
仮に、「いろいろ整って」も、
むしろ今年中の結婚(=同居)は避けるようにしたいものです。

さらに、お相手の男性の生年月日から二人の相性を調べたのですが、
(大変申し訳ないのですが)この先のなりゆきに関してはいささか心配な点があり、
天中殺が明けたところで、
今一度お相手との関係をじっくり見極めていくべきかと思いました。

僕にいわせると、この二人がなぜに?・・・という感じなんですが。


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