“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

古代の占い【うけい】について!

2018年01月19日 16時14分30秒 | Weblog
僕は6年前にSNSのFB(フェイスブック)を始めました。

そして、このたびそのFBの友達が1000人を超えました。

ひと口に1000人といいますが、
6年前にFBに参加して以来、
僕はこれまでアットランダムに友達を増やすようなことはせず、
1000人のうちの約98%は、
つまり約980人はもともとの友達や実際にお会いしたことのある人、
また共通の友達が複数あり、
FB上でなんらかの交流が持てた方ばかりです。

ですから通常は僕からはなるべく友達申請はせず、
逆にリクエストをいただいても、
不遜ではありますが、見ず知らずの方からの申請、
とりわけ国内外を問わず、共通の友達もなく、
なんのメッセージもついていない
不明な友達リクエストは極力受けないようにしてきました。

そういう建前でFBを楽しみながらの1000人、
ある意味でこれは僕の貴重な交友録であり、
FBの友達は僕の大切な財産だと思ってます。

さて、皆さんは【うけい】という言葉をご存知でしょうか?

【うけい】は【宇気比】【誓約】【祈】【誓】などの漢字で表さられる言葉で、
ある事柄について「そうであるならばこうなる、そうでなければこうなる」というように、
あらかじめ先の予測して宣誓を行い、
そのどちらの結果となるかで、その事柄の吉凶、正邪、成否などを判断する古代の占いです。

高校の日本史の教科書に出てくる【盟神探湯(くがたち)】はこの【うけい】の一種です。

たとえば、ある人と知り合うとします。
で、その人から今週中に連絡が来ればその人とつきあうことになる。
が、連絡が来なければ、その人との縁はない――――
そういう誓いをたてて成り行きを占うことと思えばよいかと思います。

実は、僕はまもなく戌亥の年運天中殺に入ります。
天中殺現象は晩年を迎えた人間には、
健康運以外はあまり出ないといいますが、
昔よりも平均寿命が延び、還暦を過ぎても引退とは無縁、
ややもすると生涯現役であくせく働かなくてはいけないという人が多い昨今では、
晩年期とて天中殺現象が現れるのが必定。

そこで、僕は2年前にある【うけい】をたてたのです。
それは、実にばかばかしい話かもしれませんが、
次の天中殺に入るまでに、
FBの友達数が無理やりではなく1000人を超えたら、
天中殺現象はとめられる。
しかし、1000人に達しなければ天中殺現象の影響を受けてしまう、と。

そんなハラハラドキドキの【うけい】でしたが、
天中殺入りをあと2週間後に控えての1000人越え、
他人から見れば実にくだらないばかばかしい行為かもしれませんが、
1000人越えが達成でき、2年前にたてた【うけい】が成就しえた僕にとって、
このことはなによりも強い心の糧、パワーとなりました。

このように人は【うけい】を行うことで、
前に進む力、希望、勇気、自信をもらうことができます。

皆さんのなにかの折に、心の中で【うけい】をたててみてはいかがですか?


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申酉天中殺!「はれのひ㈱」の社長に見る天中殺の出口と出た後について!

2018年01月10日 07時01分55秒 | Weblog
申酉天中殺の天中殺明けまであとひと息。

しかし、まだまだ油断は禁物です。
2年間の年運天中殺はその最中はもちろんですが、
特に入る時と出る時に災いが起きやすいといわれます。

【天中殺】は〈空間〉と〈時間〉の不自然融合です。
自然界は〈空間〉が10あるのに対して〈時間〉が12あり、
この〈空間〉と〈時間〉を組み合わせていくと、
必ず時間が2つ余ってしまいます。
つまり、〈空間〉のない〈時間〉が2つあるわけで、
この〈空間〉のない不自然な融合の〈時間〉を【天中殺】というわけです。

言い換えれば、天中殺の時間帯と天中殺以外の時間帯は異質な状態にあるといえます。
たとえていうとこの地上は上空や深海とは気圧が違う世界だということになります。

ということは、その天中殺の入口と出口は、通常の時間帯と運の気圧が違い、
その気圧の違いからそこで受ける衝撃も大きいということになるわけです。

あの横綱・日馬富士や貴乃花親方が天中殺の終盤になって
あのような予期せぬ騒動の主役を務めてしまうのも、
こうした天中殺を抜ける時期の特徴ともいえます。

ところが、折しも、
またもや申酉天中殺の人間がある騒動の主役となってしまいました。

人生に一度の晴れ舞台である成人式に晴れ着を提供する
「はれのひ㈱」という晴れ着サービスの会社による晴れ着トラブル!
その被害は300件以上、被害総額は数千円にのぼり、
負債総額は6億円といわれていますが、
肝心の社長のS社長がどこかに雲隠れしてしまいました。

実は、このS社長もまもなく天中殺が明ける申酉天中殺なのです。
  

S社長(1969年8月11日生まれ)

    辛 戊 壬         調舒星 天報星
申  巳 申 寅   玉堂星 玉堂星 玉堂星
酉            天極星 玉堂星 天将星
天  戊 戊 戊
中    
殺     


陽占の星は知恵の星・玉堂星。
本来生真面目で落ち着きのある理知的、理論的な人です。
また、玉堂星は伝統・古典の星ですから、
着物のような伝統文化を扱う仕事はぴったりといえますし、
中年期の従星は天将星なのでエネルギッシュに仕事をこなしていきます。

が、しかし、その玉堂星が4つもあります。
こういう人は放浪性が出ると同時に人生に空白が生じてしまいます。
一説では中国に雲隠れしたという話もありますし、
このまましばらく出てこないような気もします。

さて、そんな天中殺明けまであとひと月を切り、
僕のところにも申酉天中殺の人間から
「もう大丈夫ですね」というメールが届きますが、
実際のところ2月4日で天中殺が明けても、
申酉天中殺の運気はすぐに良くはなりません。
土砂降りの雨の中、曲がり角を曲がったら、
急に晴れていたということはないのです。

申酉天中殺の人にとって、
今年は台風一過、整理整頓をする年といえます。

ほら、台風の翌日庭に出てみたら、植木が倒れていた、
犬小屋が壊れていた、家の前の道路が水に浸かっていたということがあると思います。

申酉天中殺の人の天中殺明けもそんな状態だと思ってください。
まずはそういう身の回りの状況を整えてゆく年、
運気がゆっくりゆっくり回復してゆく中で、環境が変わったり、
自ら環境を変えたりしながら身辺整理をする年だと思ってください。

そして、その整理整頓の出来具合によって、
再来年以降の展望が開けると思ってください。

ですから、今回のS社長も、日馬富士も貴乃花も、
天中殺が明けたこれからが一つの正念場になってくるともいえます。

申酉天中殺の皆さん、どうぞしっかりと整理整頓に励んでください。


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【2018年及び1月の指針】目標を定めて計画を立てスタートを切るべし!

2018年01月01日 18時01分45秒 | Weblog
皆様、あけましておめでとうございます。
2018年、平成30年となりました。

申酉天中殺の方はあと1か月で年運の天中殺が明けますが、
明ける前も、また明けてからもくれぐれもまだご油断されませぬよう
緊張感を持ってお過ごしください。

今年は戊戌の年。
十干の「戊」は陽の土性で、富士山のような大きな山のこと。
大きな山はすべての中心にあってさまざまなものを受け入れます。
ここには強い引力本能があり、
人でもお金でもなんでも中央に集まってきます。

十二支の「戌」も陽の土性。
戌は10月を意味する十二支で、
10月は作物の取り入れの時期、
つまり戌には物事を収穫するという意味があります。

「戊」も「戌」も草かんむりをつけると茂に通じます。
すなわち、「戊」も「戌」も物事が大きく茂る、繁茂する。
それを収穫する必要があるということになります。

古来「戊戌」においては、
「思い切って矛盾や対立に対して大鉈をふるい、
体制や組織の運営法を簡素化し、日光と清々しい活力が
内部に充満するようにして、次の「亥」や「子」から始まる
新しい循環に備えるべき」とあります。
まず、この年は古いもの、しまってあるものを捨て、
整理整頓をすべしというわけです。

一方、「土」や「山」に象徴される2018年は、
土に関する出来事、事件事故が起きると予想されます。
たとえば、登山での事故、火山の噴火、
土木工事などの不備による事故、
土木工事にまるわる談合などの事件
台風や地震による土砂崩れ、土石流、など土砂災害、
また、土壌汚染、盛り土の問題などなどです。

また、土が多いわりに、
戌の蔵干には水がないため、
水不足も深刻になるはずですし、そうなると電力不足も…
また還暦のめぐりからいうと、航空機の事故の心配もあります。

インドやインドネシアとの関係が一段と深まると同時に、
中国とはまた対立すべき事件が起きるかもしれません。

そんな中、国内の景気は落ちることなく、株価も上昇すると予想しています。

実際はセミナーにおいてもう少し具体的に話をさせていただきました。

一方、この1月は「癸丑」の月。

十干の「癸」は陰の水性で、
雨、霧、雪、氷、小さな川のせせらぎなど小さい水の意味。
「癸」には水路を測るという意味があり、
ここから測るもととなる基準、
さらには原理原則に基づいて企画や計画を立てるという意味が出てきます。

十二支の「丑」は陰の土性。
「丑」には曲がりくねりながら伸びるということで、
そこから「始める」とか「養う」という意味があります。

すなわち、1年のスタートの時期である今月は、
‟目標を定めて計画を立てスタートを切るべし”と読みます。

雨だれ石を穿つの例えではありませんが、
たとえ一滴の小さな水でも、
それも長い年月をかけて落ちることで大きな石に穴が開くように、
小さな努力の積み重ねが大きな結果にむすびつきます。

日々365日、努力精進をしましょう!


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