“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

【7月の指針】まだ達せられずに辛いことが多くても常にプライドを持って自らを磨いていこう!

2019年07月01日 11時25分25秒 | Weblog
7月になりました。
便宜的には今年も半分が過ぎたということになります。

ただし、正確にいうと1年は365日(うるう年は366日)ですから、
1年の半分は182.5日で183日目が1年のちょうど中間の日になります。
つまり7月2日が1年の真ん中ということですね。

そんな令和元年の今月7月は「辛未(かのとひつじ/しんび)」の月。

十干の「辛」は陰の金性で、宝石、ダイヤモンド、貴金属のこと。
ダイヤモンドの輝きから転じて名誉、プライド、責任感などを意味します。
訓読みすると「つらい/からい」と読めます。

十二支の「未」は陰の土性で、未来の「未」であり、未完成の「未」。
訓読みすると「いまだ」、物事がまだ達成できていないことを表しています。

このことから今月は物事はまだ完成の途上にありつらい試練が続くが、
常にプライドを持ち輝きを失わないように自分を磨いていこうと読みます。

今月は夏の土用月。
土用月は夏だけでなく、春夏秋冬、各季節にありますが、
土用といえば丑の日の鰻、
これは夏の土用月の本元(19日から次の節入りまで)の中の丑の日に鰻を食べるという習慣です。
夏は暑さで体力が消耗しやすい時なので、
五味でいうところの甘味=旨味として鰻を食べてスタミナを補給するのがよいとされているわけです。
そんな今年の土用の丑の日は7月27日(乙丑)になります。

さて、先月の指針の中で、
私の師匠はともに1930年、庚午の年生まれの作詞家で放送作家の保富庚午氏と
俳優で司会者の高島忠夫氏だと綴りましたが、
その高島忠夫さんが先週6月26日に急逝されました。
書いたそばからお亡くなりになるなんて虫が知らせたというか、
これぞまさにシンクロニシティ―というべきなのか……
高島さんとはいろいろ想い出があるので万感胸に迫るものがあります。
その高島さんの誕生日は7月27日。
そう今年の7月27日は前述の通り土用の丑の日にあたります。
だから、今年の7月27日は鰻を食べて亡き師匠を偲びたいと思います。
高島先生も保富先生も非常に健啖家でした、私も然りです。

それから大事な報告が1つ。
私は毎年行っている年末セミナーで、2019年は7月に大きな地震が起こり、
そして、8月に大きな台風が上陸するという予告を行いました。

ところが、そんな私の予想が1か月ズレたのか、
6月18日に山形県と新潟県で進度6強の地震が発生し、
さらに24日には首都圏でも震度4の地震が起きました。

でも、単に1か月ズレただけではないかもしれません。
今月は「辛未」の月、
あの2011年3月11日の東日本大震災は「辛卯」の年の「辛卯」の月に起きました。
その「辛卯」と「辛未」は《大半会》の関係にあります。
ですからそんな負の連鎖で今月も地震が起きないとも限らないといえます。

とにかく‟転ばぬ先の杖”、用心するに越したことはありません。
もし災害が起きた時どうすればいいのか、
家族との連絡などどうすればよいのか、それぞれ事前の準備を怠りなく。


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コメント (2)
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