今年8月に結婚を発表した
元フィギュアスケートの五輪金メダリストで
国民栄誉賞受賞のプロアスリート・羽生結弦さんのお相手が
バイオリニストの末延麻裕子さんであることが明らかになりました。
末延麻裕子さんは1987年生まれの36歳、
羽生さんよりも8歳年上の姉さん女房で、
羽生さんのスケートショーにおいて
バイオリンの伴奏という形で羽生さんと共演をしたことがあり、
それがきっかけで交際が始まり結婚にいたったようです。
実は算命学的にいうと、
このふたりは、お互いの日干支(生まれた日の干支)が〈天剋地冲〉の関係にあるカップルなのです。
〈天剋地冲〉とは、”天が剋し地が冲する”
――お互いの天干が〈相剋〉でお互いの地支が〈対冲〉という関係で、
夫婦や恋人同士の関係を見る場合、〈律音〉〈納音〉〈大半会〉などに比べ、
概して男女の相性としては良くない、結婚に不適とされる関係です。
えっ? 〈天剋地冲〉?
羽生さんと奥様の麻裕子さんの相性は悪いの?
だいぶショックな判定ですよね?
そこで、このおふたりの関係、
ひいては〈天剋地冲〉の関係についてじっくりと分析していきましょう。
◇羽生結弦(1994年12月7日生まれ/28歳)
丁 丙 甲 玉堂星 天印星
戌 卯 子 戌 申 調舒星 車騎星 禄存星
亥 ――――― 酉 天胡星 石門星 天馳星
天 乙 癸 辛 天
中 丁 中
殺 戊 殺
◇末延麻裕子(1987年3月13日生まれ/36歳)
辛 癸 丁 車騎星 天馳星
子 酉 卯 卯 戌 貫索星 禄存星 禄存星
丑 ――――― 亥 天禄星 鳳閣星 天馳星
天 壬 乙 戊 天
中 甲 辛 中
殺 丁 殺
上記の命式のうち羽生さんの日干支「丁卯」と末延さんの日干支「辛酉」は、
羽生さんの天干の「丁火」が末延さんの天干の「辛金」を火が金を炙る形で剋し、
羽生さんの地支の「卯」と末延さんの地支の「酉」が
対極の位置でぶつかりあう〈対冲〉になっていることから
ふたりの日干支は天干が〈相剋〉で地支が〈対冲〉、
すなわち〈天剋地冲〉の関係とになるわけです。
また、羽生さんの日干支の「丁卯」と麻裕子さんの年干支・「丁卯」は〈律音〉の関係になります。
おふたりの命式には〈天剋地冲〉と〈律音〉があるので2つ分の強さがあるといえるわけです。
では、算命学をよくわからない方のために、
この〈天剋地冲〉の関係と〈大半会〉〈律音〉〈納音〉の関係を私なりに解説してみましょう。
AとBのカップルがいるとします。
〈大半会〉=AがBの背中を、あるいはBがAの背中を押しながら前に進んでいく関係です。
よってふたりの世界はどんどん広がり、前へと進んでいきます。
〈律音〉=AとBは歩調を合わせて同じペースで着実に進んでいきます。
〈納音〉=AとBはふたりだけで同じ穴の中で動かずにじっとしています。
動かないので発展性はありませんが、
ふたりだけの世界を作るのでそれだけ仲が良いといえます。
これに対して〈天剋地冲〉は〈納音〉のふたりが入っていた穴に
AとBはふたりの天地が逆になった格好で入りこんでいる状態をいいます。
双方の天と地が逆なので〈納音〉以上ににっちもさっちも身動きが取れない状態です。
このことから〈天剋地冲〉をしてあまりよい相性とはいえない
一種の”腐れ縁”的な関係と称するわけです。
たしかにこれまで多くのカップルを鑑定してきた経験からいうと、
もめ事が多いけれどなぜか別れないカップルとか、諸事情で離婚できない夫婦、
また《不倫》しているカップルなどの関係を見ると、
〈天剋地冲〉だったりするケースをたびたび目にしてきました。
というと、〈天剋地冲〉の印象はかなりよくないかもしれませんが、
これだけははっきりといえることがあります。
《不倫》であろうとノーマルな状態であろうと
〈天剋地冲〉のカップルの関係は非常に「密」だということです。
おそらく天地が逆になったくっつき方をしているということは、
なにか〈天剋地冲〉の相手に対しては
ふだん自分が好きになるタイプにはない
自分の好みの真逆のような魅力を感じてしまうからかもしれません。
ちなみに通常〈天剋地冲〉のカップルの場合は、
剋す方が強く剋される方が苦労するといわれますが、
これが夫婦の場合は逆になり、
剋される方が強く剋す方が苦労するといわれています。
ということは、羽生夫妻の場合は日干支・丁卯の羽生さんが
日干支・辛酉の麻裕子さんを剋しているわけですから
夫婦となったこれからは麻裕子さんの立場の方が強くなり、
苦労というか、
いわば羽生さんが陰で麻裕子さんを支えていくような夫婦の形態になると思われます。
いずれにしても〈天剋地冲〉のカップルは山あり谷あり多難な要素もあるが、
一概に相性が悪い、ダメと断定はできない――ということをご理解ください。
というか、(変な言い方ですが)日常生活のすれちがいや単身赴任、昼夜逆転など、
なにか”特殊な”環境や状況下にあると、ふたりの関係は均衡が保たれるともいえます。
その点では、羽生夫妻の場合は奥様の麻裕子さんのほうが8歳も年上という
イレギュラーな要素もプラスに働き
どうにか仲良くやっていけるのではないかと思います。
ただし、唯一の懸念は跡取りの男子が生まれにくく、
お子さんは女の子1人生まれるというのが私の予想です。
しかし逆にお二人の間に男の子が生まれてしまうと
イレギュラーがレギュラーになってしまうので心配です。
いずれにしても〈天剋地冲〉は〈離反干支〉、
羽生さんと末延さんがお互い相手を思いやる気持ちを忘れずにいることが
〈天剋地冲〉の負の要素を吹き飛ばす何よりの力だと思っていただきたいと思います。
なにはともあれ、羽生さん、麻裕子さん、どうぞ末永くお幸せに!
☆鑑定のお申込み&お問い合わせ、また占い教室のお問い合わせなど、
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渋谷の父 ハリー田西 “渋谷占い”
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メール鑑定およびskype、zoom、Facrbook、LINEなどによるオンライン鑑定もお受けしております。
☆ホームページでうまく予約できない場合は、
電話(03-6416-9045)か メール harry.tanishi@gmail.com までご連絡ください!
元フィギュアスケートの五輪金メダリストで
国民栄誉賞受賞のプロアスリート・羽生結弦さんのお相手が
バイオリニストの末延麻裕子さんであることが明らかになりました。
末延麻裕子さんは1987年生まれの36歳、
羽生さんよりも8歳年上の姉さん女房で、
羽生さんのスケートショーにおいて
バイオリンの伴奏という形で羽生さんと共演をしたことがあり、
それがきっかけで交際が始まり結婚にいたったようです。
実は算命学的にいうと、
このふたりは、お互いの日干支(生まれた日の干支)が〈天剋地冲〉の関係にあるカップルなのです。
〈天剋地冲〉とは、”天が剋し地が冲する”
――お互いの天干が〈相剋〉でお互いの地支が〈対冲〉という関係で、
夫婦や恋人同士の関係を見る場合、〈律音〉〈納音〉〈大半会〉などに比べ、
概して男女の相性としては良くない、結婚に不適とされる関係です。
えっ? 〈天剋地冲〉?
羽生さんと奥様の麻裕子さんの相性は悪いの?
だいぶショックな判定ですよね?
そこで、このおふたりの関係、
ひいては〈天剋地冲〉の関係についてじっくりと分析していきましょう。
◇羽生結弦(1994年12月7日生まれ/28歳)
丁 丙 甲 玉堂星 天印星
戌 卯 子 戌 申 調舒星 車騎星 禄存星
亥 ――――― 酉 天胡星 石門星 天馳星
天 乙 癸 辛 天
中 丁 中
殺 戊 殺
◇末延麻裕子(1987年3月13日生まれ/36歳)
辛 癸 丁 車騎星 天馳星
子 酉 卯 卯 戌 貫索星 禄存星 禄存星
丑 ――――― 亥 天禄星 鳳閣星 天馳星
天 壬 乙 戊 天
中 甲 辛 中
殺 丁 殺
上記の命式のうち羽生さんの日干支「丁卯」と末延さんの日干支「辛酉」は、
羽生さんの天干の「丁火」が末延さんの天干の「辛金」を火が金を炙る形で剋し、
羽生さんの地支の「卯」と末延さんの地支の「酉」が
対極の位置でぶつかりあう〈対冲〉になっていることから
ふたりの日干支は天干が〈相剋〉で地支が〈対冲〉、
すなわち〈天剋地冲〉の関係とになるわけです。
また、羽生さんの日干支の「丁卯」と麻裕子さんの年干支・「丁卯」は〈律音〉の関係になります。
おふたりの命式には〈天剋地冲〉と〈律音〉があるので2つ分の強さがあるといえるわけです。
では、算命学をよくわからない方のために、
この〈天剋地冲〉の関係と〈大半会〉〈律音〉〈納音〉の関係を私なりに解説してみましょう。
AとBのカップルがいるとします。
〈大半会〉=AがBの背中を、あるいはBがAの背中を押しながら前に進んでいく関係です。
よってふたりの世界はどんどん広がり、前へと進んでいきます。
〈律音〉=AとBは歩調を合わせて同じペースで着実に進んでいきます。
〈納音〉=AとBはふたりだけで同じ穴の中で動かずにじっとしています。
動かないので発展性はありませんが、
ふたりだけの世界を作るのでそれだけ仲が良いといえます。
これに対して〈天剋地冲〉は〈納音〉のふたりが入っていた穴に
AとBはふたりの天地が逆になった格好で入りこんでいる状態をいいます。
双方の天と地が逆なので〈納音〉以上ににっちもさっちも身動きが取れない状態です。
このことから〈天剋地冲〉をしてあまりよい相性とはいえない
一種の”腐れ縁”的な関係と称するわけです。
たしかにこれまで多くのカップルを鑑定してきた経験からいうと、
もめ事が多いけれどなぜか別れないカップルとか、諸事情で離婚できない夫婦、
また《不倫》しているカップルなどの関係を見ると、
〈天剋地冲〉だったりするケースをたびたび目にしてきました。
というと、〈天剋地冲〉の印象はかなりよくないかもしれませんが、
これだけははっきりといえることがあります。
《不倫》であろうとノーマルな状態であろうと
〈天剋地冲〉のカップルの関係は非常に「密」だということです。
おそらく天地が逆になったくっつき方をしているということは、
なにか〈天剋地冲〉の相手に対しては
ふだん自分が好きになるタイプにはない
自分の好みの真逆のような魅力を感じてしまうからかもしれません。
ちなみに通常〈天剋地冲〉のカップルの場合は、
剋す方が強く剋される方が苦労するといわれますが、
これが夫婦の場合は逆になり、
剋される方が強く剋す方が苦労するといわれています。
ということは、羽生夫妻の場合は日干支・丁卯の羽生さんが
日干支・辛酉の麻裕子さんを剋しているわけですから
夫婦となったこれからは麻裕子さんの立場の方が強くなり、
苦労というか、
いわば羽生さんが陰で麻裕子さんを支えていくような夫婦の形態になると思われます。
いずれにしても〈天剋地冲〉のカップルは山あり谷あり多難な要素もあるが、
一概に相性が悪い、ダメと断定はできない――ということをご理解ください。
というか、(変な言い方ですが)日常生活のすれちがいや単身赴任、昼夜逆転など、
なにか”特殊な”環境や状況下にあると、ふたりの関係は均衡が保たれるともいえます。
その点では、羽生夫妻の場合は奥様の麻裕子さんのほうが8歳も年上という
イレギュラーな要素もプラスに働き
どうにか仲良くやっていけるのではないかと思います。
ただし、唯一の懸念は跡取りの男子が生まれにくく、
お子さんは女の子1人生まれるというのが私の予想です。
しかし逆にお二人の間に男の子が生まれてしまうと
イレギュラーがレギュラーになってしまうので心配です。
いずれにしても〈天剋地冲〉は〈離反干支〉、
羽生さんと末延さんがお互い相手を思いやる気持ちを忘れずにいることが
〈天剋地冲〉の負の要素を吹き飛ばす何よりの力だと思っていただきたいと思います。
なにはともあれ、羽生さん、麻裕子さん、どうぞ末永くお幸せに!
☆鑑定のお申込み&お問い合わせ、また占い教室のお問い合わせなど、
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