今井雅之、坂東三津五郎、萩原流行…本当は恐い！天中殺に害・天剋地冲がからむ時！

壮絶な末期ガンの告白会見からわずか1か月足らず、
俳優の今井雅之さんが逝去されました。
享年54、男気のある役者さんだったので、その早い死が惜しまれます。

今井雅之さん、坂東三津五郎さん、萩原流行さん・・・
といえば、今年亡くなられた方ばかりですが、
実は、３人が３人とも年運の天中殺中であったということ、
また、後天運の位相法に
害や天剋地冲が回っていたという共通項がありました。

天中殺というのは、心と身体、精神と行動が一致しない、
天地が不自然に融合し、運気が非常に不安定になる時、
この時期に起きる災いの中で、
無理をすると体調を崩し病気を発症したり、
事故やトラブルにも遭いやすいということは、
これまで何度もお話をして来ましたが、
天中殺に加え、自分が宿命に持つ、あるいは後天運でめぐる
十二支の組み合わせによる位相法で、
病気を意味する「害」が回る時は、より気を患う危険性が高まります。

さらに、天を剋し地を冲する「天剋地冲」が回る時は、
すべての動きを破壊してしまいます。

今井雅之さん、坂東三津五郎さん、萩原流行さんは、
まさにその最悪な運命のめぐりあわせの中にいたのです。


【今井雅之】（１９６１年４月２１日生まれ）享年54


　　　甲　壬　辛　　　　　　　牽牛星　天南星
　午　申　辰　丑　　　車騎星　禄存星　司禄星
　未　　　　　　　　　天馳星　龍高星　天堂星
　天　庚　戊　己
　中　戊　乙　癸
　殺　壬　癸　辛　


2014年　甲午　貫策星・天極星　　 △　　 △　　 害
2015年　乙未　石門星・天庫星　　 △　　 △　 天剋地冲


ご覧のように、今井さんは昨年東方に午‐丑の害を生じ、
そして、干支が乙丑である今年は
年干支の辛丑と天剋地冲となっています。
さらに今井さんは、45歳～55歳までの大運（10年ごとの運）にも
やはり害が出ていました。
すなわち、45歳の時から体力的にはかなり要注意だったといえます。　　
　

【坂東三津五郎】（１９５６年１月２３日生まれ）享年59


　　　己　己　乙　　　　　　　車騎星　天南星
　午　丑　丑　未　　　貫策星　貫策星　貫策星
　未　　　　　　　　　天庫星　貫策星　天庫星
　天　己　己　己
　中　癸　癸　丁
　殺　辛　辛　乙　　

2014年　甲午　牽牛星・天禄星　 害　　 害　　支合
2015年　乙未　車騎星・天南星 天剋地冲 天剋地冲 △


坂東三津五郎さんは、
宿命に天剋地冲を2つ持つ強烈な個性の持ち主で、
56歳から66歳までの大運にも天剋地冲が2つと、
まさに嵐の中で揺れる木の葉のような状況の中で年運天中殺を迎え、
去年は西方と中央に害が2つ、今年は天剋地冲が2つと、
まさに死神と隣り合わせのような状態にありました。


【萩原流行】（１９５３年４月８日生まれ）享年62


　　　己　丙　癸　　　　　　　禄存星　天将星
　午　丑　辰　巳　　　禄存星　車騎星　石門星
　未　　　　　　　　　天庫星　玉堂星　天堂星
　天　癸　乙　戊
　中　辛　癸　庚
　殺　己　戊　丙　　

2014年　甲午　牽牛星・天禄星　 害　　 △　　 △
2015年　乙未　車騎星・天南星　天剋地冲 △　　 △

萩原流行さんも、昨年西方に害で、今年は天剋地冲、
そして、今年の年運に車騎星が回る車騎星天中殺、
車騎星が冲殺現象を受ける今年はまさに事故・トラブルに要注意の年でした。

さて、中にはこうした不運のめぐりあわせが事前にわかるのならば、
それを避けることはできないのかと思う方もいることでしょう。

まさにその通りです。
後天運の天中殺、位相法は、それを事前に知ることにより、
その災いを避けたり、軽減したりも出来るといえます。

そのためには３年くらい前から体調管理をしっかりやって、
健康診断をしっかり受けてという必要があるのです。

実は、僕に天中殺が回ってくる年には、
必ず「害」が出るめぐりあわせになっています。
もちろん、天中殺に害がからむといっても、
必ず体調が悪化するわけではありませんが、
これまでなんとかしのいでこられたのは、
前回の天中殺の時は、僕もまだ若く体力があったから……
次の天中殺の時はどうなるかは保証の限りではありません。

そこで、ころばぬ先の杖、
今からそれに備え医療保険を厚くする必要がある
と心して構えているのですが、
まさにこれはあまりその通りになってほしくない運命といえます。




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現役復帰！浅田真央にならう天中殺の過ごし方

浅田真央ちゃんが現役復帰を表明！

僕も真央ちゃんファンの一人としてとても嬉しいです。

真央ちゃんは今、午未の年運天中殺の中にあります。

昨年２月、年運の天中殺に突入した直後に、
ソチ・オリンピックがあるという不運のめぐりあわせの前に、
オリンピックで十分にその実力を発揮できずに、
６位という結果に終わり、
その去就は「ハーフハーフ（半分半分）」と言って、
長い休養に入りました。

でも、その後の真央ちゃんの天中殺における過ごし方が、
僕が昨年の２月２７日のブログで綴ったがごとく、
実に理に適ったものになっていることに驚きを禁じえません。


【浅田真央】（１９９０年９月２５日生まれ）

　　　癸　乙　庚　　　　　　　玉堂星　天馳星
　午　巳　酉　午　　　司禄星　龍高星　車騎星
　未　　　　　　　　　天報星　鳳閣星　天胡星
　天　丙　辛　己
　中　戊　　　丁
　殺　庚　　
　　　　　

天中殺の間は、あせらず、気張らず、無理をしないで、
流れのままに受身で生きる…これが一番なのです。

まさにそれは、休養中に真央ちゃんが聴いて励まされたという
テレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」そのもの、
真央ちゃんのこの１年ほどの「ハーフハーフ」の生活は
見事にそれを実践しています。

これがもし、仮に真央ちゃんがソチ・オリンピックの後、
名誉回復のために「世界選手権で金メダルを獲りたい！」とか、
「グランプリシリーズで優勝したい！」と宣言して、
やる気を見せていたら、
その言葉通りに結果を残せたのかどうか、
天中殺の中だけにややもすると大けがをして
引退という最悪のケースに陥っていたかもです。

とはいえ、まだ真央ちゃんは来年の２月３日まで天中殺の中にあります。
ですから、ゆっくりゆっくりペースを上げて行けばよいのです。
すぐに良い結果が出なくてもあせらないことです。
２０１５年シリーズの後半になれば、
徐々によい流れになってくるはずです。

そして、次の平昌オリンピックが開かれる２０１８年、
真央ちゃんは年運に名誉の星・牽牛星が回ってきます。

ということは、ケガさえしなければ、
いいですか、ケガさえしなければ、
おそらく真央ちゃんは金メダルが獲れると思います。

さらに、この年は日干が干合している年でもあり、
オリンピックでのメダルを胸に、
晴れて結婚というハッピーエンドの年になることでしょう。

最後にもう一度、真央ちゃんにならって、
年運天中殺の間の過ごし方の復習をしておきましょう。

(１) 自らの意志で今ある《環境》を変えない、新しいことを始めない
(２) あせらず、気張らず、無理をしないで、流れのままに受身で生きる
(３）自分の利益を考えず奉仕に徹する
(４）勉強・学習・研究など、自分の内面を充実させる
(５) 経済的に許す範囲でお金を使って遊ぶ

こういう過ごし方をしていると、
天中殺の破壊現象を避けることができるといえます。

真央ちゃんだけでなく、いま年運天中殺の中にいる人で、
比較的天中殺現象が軽くすんでいる人は、
みんな知らず知らずのうちにこういう生き方をしているからです。

たとえば、広島カープの黒田選手は２０億円以上もの年俸を蹴って、
“男気”で日本球界、古巣の広島に戻ってきたわけですし、
ヤンキースから放出されたイチロー選手は、
マーリンズから誘いがあるまでひたすら淡々と待ち続け、
３分の１以下の給料で、
しかもレギュラーのポジションが保障されない悪条件で契約しました。

また“偽ベートーベン事件”の替え玉・新垣諭さんなども、
著作権を放棄し、勤務していた大学に辞表を書いて、
すべて身軽になった状態でスタートを切りました。

彼らは、いま天中殺ながら、本人が気がつかないままに（？）
……かどうかはわかりませんが、
見事に上記の過ごし方を実践しているといえます。

ただいかにせん天中殺、
ダルヴィッシュのように、病気やケガ、事故には
十分気をつけなければいけないことも事実です。

もちろん誰もが真央ちゃんたちのように
のんびり過ごせるなんてことはないでしょう。
現実には、多くの人は日々の生活のために、
毎日毎日あくせく働かなくてはいけないからです。

ですから、これは、あくまでも努力目標です。
天中殺の人は、こういう心掛けで過ごそうということです。
どうか、頑張らないで頑張って下さい！



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「母の日」の意味を考える！

今日は「母の日」。
朝から渋谷の東横デパートの花屋さんも一番のかきいれ時です。

「母の日」は、《日頃の母の苦労を労り、母への感謝を表す日》とされ、
日本はアメリカに倣い、１９４９年（昭和２４年）頃から、
５月の第二日曜日を「母の日」とし、
カーネーションなどを贈って母に感謝の気持ちを伝える習慣が定着しました。

ちなみに、戦前は皇后陛下（香淳皇后）の誕生日（地久節）である
３月６日が「母の日」だったんですよ。

さて、「母の日」だから、母に感謝の気持ちを伝えるのは当然のことですが、
逆に感謝の気持ちを受け取る母親のほうはどうしたらよいのでしょうか（笑）

僕はこう思います。
母からは、「生まれてきてくれてありがとう。これからもよろしく」と、
子供に感謝の気持ちを伝えるべきであると。

そうです、そうなんです。
僕は、「母の日」とは、
《日頃の母の苦労を労り、母への感謝を表す日》
というだけではなく、
子から母へ、母から子へ、互いに感謝の気持ちを伝え合い、
お互いに親子の絆を確認し合う日なのだと思うのです。

これは、５月５日の「こどもの日」も同じです。
もともと祝日法２条によれば、「こどもの日」とは、
《こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する》
とあるんです。

つまり、「こどもの日」とは「母の日」であり、
「母の日」とは「こどもの日」、
要するに、誕生日も含め、こういう家族のお祝いのごとの日は、
すべて家族としての絆を確認し合う日といってもいいと思います。

たとえば子供の誕生日は、同時に自分がお母さんになった誕生日でもあります。
子供の誕生日が来て、１歳、２歳…と歳が増えていくということは、
お母さんとしての誕生日を１歳、２歳…と迎えているのと同じなわけです。

そんなわけで、どうか今日は、子から母へ、母から子へ、
互いに感謝の気持ちを伝え合い、
お互いに親子の絆を強くしていってほしいと思います。

うーん、じゃあ、「父の日」は？　
父親は……お腹を痛めてないだけに、
何をやってもちょっと分が悪いですね（笑）



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【５月の指針】今こそ力を見せる時、万難を排して新しいスタートを切ろう！

５月に入りました。

５月６日は立夏。６日から暦の上では夏となります。
さわやかな南風が気持ちの良い季節ですね。

今月は辛巳の月。

天干の「辛」は金性の陰で、宝石、ダイヤモンドなど貴金属のこと。
日干が辛金の人は鋭い感性と光り輝くような品性の持ち主。
辛金は下に眠っていた陽の気のエネルギーが上に向かって躍動する時という暗示。
地震が起きやすい時でもあります。

地支の「巳」は火性の陰で、
冬眠生活を終えた蛇が地表に出て這い出す様を示しています。

ゆえに、今月は、木々も繁り終わって一つの流れが終わり、
今まで隠れていた物が表に出て光り輝いてくる時、
今こそ新しいスタートを切ろうという意味ととります。

そのせいでしょうか、
はからずも、このゴールデンウィークと前後して、
数人の方の背中を押しました。

“背中を押す”…といっても、別に崖から突き落としたわけではありません（笑）

ためらい、逡巡し、思いきれずにいた人たちに、
「動きなさい」と言葉で行動を促したということです。

たとえば、３０歳になったのを機に故郷へUターンし、
地元で事業を立ち上げようとした女性…

また、ご主人に地方への転勤の内示が…
単身赴任か否かというご夫婦の決断に、夫婦一対で行動すべきですと。

さらに、彼に地方が転勤し遠距離恋愛に、
そして、来年からは彼女は天中殺に突入…
ということで、もしこの恋愛を成就し結婚まで行きたければ、
これはもう職を辞してでも彼についていくしかないと背中を押しました。

すべて、天中殺の時期を見据えての移動、行動の勧めです。

基本的には、天中殺に入っている人間以外は、迷ったらGOなのです。
“運命は動きの中にある”
動くことで運命を変えていくことができますし、
そこにその人一生を変える邂逅（であ）いがあるともいえます。

僕は…貧乏ヒマあり、天中殺でもないので動けず、本日もお客様待ちです。


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