“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

女子柔道の園田監督の“伝え下手”について

2013年01月31日 21時26分17秒 | Weblog
柔道の女子代表チームの園田隆二監督が、
パワーハラスメントや暴力行為を行なったということで、
代表選手達がそれをIOCに告発したことが、昨日明るみになったことから、
園田監督の処遇をめぐって大騒ぎになっています。

この園田監督による暴力行為は、昨年の9月下旬に起き、
いったん全柔連内部で園田監督に厳重注意という形で処置が下されたものの、
その処置に納得しない代表選手15人が連名で、
12月の上旬に全柔連の上部組織であるJOC宛に告発をしたというもので、
ここへきてさらに表面化したのは、
やはり先の桜宮高校の体罰事件などの影響があって、
スポーツにおける暴力の問題がクローズアップされたことによるのだと思います。

つまり、おそらく通常ならば、全柔連の大甘な裁定でも、
しょうがないやとしぶしぶ矛を収めてしまう選手達も、
このところの風向きの変化に力をもらったのでしょう。

ま、今回は、そういう長年スポーツ界にはびこる悪い因習というか、
溜まったウミを出すのにはいい機会だったですよね。

今日の夕方には、その園田監督による釈明会見が行なわれましたが、
すべてを潔く認めつつ、決してやましい気持ちはなかったという園田監督は、
正直男らしいというか、スポーツマンらしいというか、
さすが武道家だと感心し、ちょこっと見直しました。
なに、このところ体罰で問題になっている
あっちゃこっちゃの高校の指導者と比べたら大違いです。

いや、たしかにこっちはナショナルチームの監督なんだから、
一高校の監督や顧問などと違い、
隠れてないでさっさと出てきて、潔く認めざるをえなかったのかもしれませんが、
園田監督の会見の態度は、そういう部分を割り引いても
それなりに評価しても良いのではないでしょうか。

その会見の中で、僕は園田監督の語った
「自分は伝える力が不足していた」といったコメントが印象的でした。

《伝える力》・・・つまり、相手にうまく自分の気持ちを伝える力というわけですが、
そのことについて、ちょっと運命学的な見地からの解釈を書いてみますね。

実は、これが園田監督の宿命の命式です。


     園田隆二 1973年9月16日生まれ

      乙 辛 癸         龍高星 天堂星
  子  卯 酉 丑   貫策星 車騎星 龍高星
  丑            天禄星 車騎星 天馳星
  天  乙 辛 癸
  中       辛
  殺       己


さすが運動選手だけあって、胸の星は“戦いの星”車騎星です。
行動力、攻撃力があって、非常に真面目で一直線で、短気な性格をしています。
南にも車騎星があるのは、目下の者に対しても、それだけ厳しいということ。

また、中年期の従星に天馳星が出ていますから、
車騎星+天馳星でとにかく絶えず休みなく忙しく動き回っている人です。

東は龍高星、個性的でユニークな理論家で、
何を考えているのか、何をするのか、予測不能なところがあります。
北にも龍高星があるのは、あまり目上には恵まれない、上司運がない、
イザという時に上の者がかばってくれないということを示唆しています。

また、西に貫策星があるので、なんでも自分のペースで処理したいと思う、
頑固でマイペースなところがあります。

・・・と、以上、園田監督の人物像をまとめると、
非常に男らしく攻撃力抜群な理論家といったところでしょうか。

逆にいうと、そんな園田監督に欠けているのは《引力本能》と《伝達本能》、
つまり人を惹きつける魅力と言いたいことを上手にわかりやすく伝える力です。

前々回の橋下さんの真ん中にある鳳閣星と橋下さんの頭にある禄存星があれば、
園田監督も選手達に慕われ、コミュニケーションもうまくとれ、
本人が思っているところの《誤解》を招くこともなかったかもしれません。

いや、あくまでもこれは一般論で、
たとえそういう星があっても、星と星のからみやその特徴、使い方などによって、
橋下さんのように物議をかもすことがあるのです。

でも、こうした自分の性格的な傾向を予めわかっているだけでも違いますよね?

ま、占いはあくまでも転ばぬ先の杖です。
そんなわけで自分に欠けている《本能》や性格を知ることで、
それをどう補い、どう注意して暮らしていくか、
自分なりに考えるが大切であるといえます。

もしよかったら、あなたも僕のところへ遊びにいらして下さい。


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平山郁夫展を見て感じた日本の原点をたどる旅

2013年01月30日 22時19分21秒 | Weblog
“飲み友達”のMさんから招待券をいただいたので、
今日の午前中、現在、日本橋三越本店で開催されている
『平山郁夫展~大唐西域画への道~』を見て来ました。

現代日本画家の最高峰といわれた平山郁夫さんといえば、
仏教をテーマにした作品で知られ、
転じて、長きにわたりシルクロードや中国などアジアの風景を描き続けました。

そのため、平山さんはおよそ40年間に1000回もアジア各地を訪れたといいます。
40年間で1000回、ということは、計算すると1年に25回、半月に1回?!
ええ~っ?マジすか?
その間、芸大の先生としての仕事はどうしてたのかな?と思ってしまったりして・・・
まぁこういうこと考えること自体が、
どうでもいいことにこだわる僕のしつこい性格だったりして・・・(笑)

さて、平山郁夫さんはなぜ西域にこだわったのでしょうか?

運命学では、《西》は終わりの場所になります。
太陽が西に沈むが如く、すべては東から西へと流れていくのです。

仏教には「西方浄土」という言葉があります。
よく「極楽浄土」といいますが、
《浄土》とは、浄らかな土地、つまり、あの世、《極楽》のこと、
「西方浄土」とはその《極楽》が西の方向にあるということを意味しています。

ちなみに、浄土宗、浄土真宗とは、
極楽に行くための教え(=浄土宗)、
真に極楽に行くための教え(=浄土真宗)ということです。

では、なぜ人は西へ向かうのかというと、
人は人生という旅をしていると、最後に阿弥陀様と出会うわけです。
阿弥陀様とは、現世、この世におられる仏様で、
人々の現世における苦しみをもらって下さる尊い仏様なのです。

その阿弥陀様に苦しみをもらってもらうことによって、
人は最後に《悟り》をひらくわけです。

そして、《悟り》をひらいた人を《仏》といいます。
要するに、仏になる、亡くなるということは、悟りをひらくということです。

釈迦は、菩提樹の下で座禅を組み悟りをひらき、《仏陀》になりました。

ほら、西の地、西域に悟りをひらくために旅をした人たちの話があります。
『西遊記』です。
西遊記の“遊ぶ”という字の中には、“方”が入っていますよね。
簡単にいうと西の方へ旅をした記録が『西遊記』なのです。

ちなみに、『西遊記』で、天竺にたどり着き、
ありがたいお経を手に入れ、悟りをひらいたおサルさんは、
「孫空」になりましたよね。
カッパも「沙悟浄」になりました。

平山さんの作品は、その孫悟空たちをお供につれ西域を目指したという
三蔵法師(玄奘三蔵)の足跡を追い、作品を描き続けて来ました。

西の場所、西域は終わりの場所、
終わりの場所はすなわち始まりの場所、物事の原点でもあります。

畢竟、平山さんの玄奘三蔵を描く旅は、
日本人の原点を訪ねる旅といえるのかもしれません。
(原点が仏教の“原典”に通じるのも何かの因縁でしょうか?)

少し脱線しますが・・・
最近は、差別表現にあたることもあってあまり使いませんけど、
日本では昔から太平洋側を《表日本》、
日本海側を《裏日本》という言い方をして来ました。

それは太平洋側のほうが陽あたりがよく明るいというイメージがあるのと同時に、
東京など人口の多い地域が
太平洋側に集中していることから生まれた言葉であり、
そういう表現を作ったのもおそらく太平洋側に住む人間であると考えられます。

でも、果たして太平洋側が日本という国の《表》なのでしょうか?

たしかに咸臨丸が太平洋を渡り、アメリカを目指したように、
太平洋側は世界に向かって船出する《表玄関》になっているかもしれません。

しかし、それをいうならば、
日本海側は広大なアジア大陸に向かう《表玄関》であり、
それをして日本海側こそ《表日本》であるという言い方をしても
決して間違いではありません。

むしろ、日本列島の形からしても、
極東に位置する日本はアジア大陸のお尻、
太平洋にお尻を突き出した形をしているともいえます。

これを持ってしても、
日本が、日本人がアジアに目を向けるということは、
ある意味で原点回帰の真っ当な道と言ってもいいと思います。

・・・てなことを考えながら、平山郁夫展を見て来ました。

ああ、あとこれはごく個人的な感想ですが・・・
僕はこれまで、平山さんの作品のイメージとして、
シルクロードやら寺院の画が多いという印象から、
茶色や黄褐色のイメージが強かったのです。

たしかに今回展示されている作品の多くは、
そのイメージそのままだったんですが、
実は、意外だったのは、青色の色づかいが非常に見事だということを感じました。

いや、平山さんのような巨匠の色づかいが見事なのは当たり前で、
こういう発言をすること自体が素人の戯れみたいなもんですが、
クリスチャン・ラッセンや加山雄三さんが描く海の世界に匹敵するような
“青”の感動を受けました・・・

ラッセンや加山さんと一緒にするなって?!どうもすみません!(笑)


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橋下徹市長と体罰事件にからみ、僕がへんだなと思うこと。

2013年01月29日 11時12分33秒 | Weblog
例の大阪市立桜宮高校の体罰問題で、
橋下大阪市長の「入試募集の中止」「校長以下教員の全員交代」といった
過激な発言や対応ぶりが波紋を巻き起こしています。

受験生や保護者、市民からは「入試と体罰問題は別」「受験生が可哀想」という批判が集まり、
「桜宮高校から体罰をなくし、文武に花咲く桜宮高校を再構築する会」
(通称:桜宮応援団)なるものが結成され、
発起人を務める弁護士は、「橋下氏こそ言葉の暴力をふるっている」と
皮肉っぽく語っていたようです。

これに対し、渦中の橋下さんは、こうした批判に対してまったく動じるそぶりを見せず、
「生徒一人が亡くなったのになんで入試が出来るのか」
「僕を選挙で落とせばいい」
「市民も認識が足りなさ過ぎる」と言いたい放題。

今朝の「とくダネ!」には、橋下さんが生出演をして自論を熱く語りました。

なんかこの橋下さんの発言から端を発する攻防というのは、毎度毎度非常に過激で白熱し、
こういうと怒られるかもしれませんが、笑っちゃいます。

ちなみに、僕は橋下さんの対応は決して間違ってはいないと思います。
でも、ちょっと時期が悪いというか、なんでもかんでも性急すぎますよね。

桜宮高校から体育科を無くす、
ということで、体育に重点を置いた普通科に改善するということですが、
せめて2月の試験日を、3月の従来の普通科の試験日と一緒にすべきだし、
教師の入れ替えも混乱のないように段階的にすべきですよね。

また、こうしたことを独断即決で発表するのではなく、
1日でも2日でも、もう少しいろいろな人のいろいろな意見に耳を傾けてから、
速やかに決めるべきだとは思います。その点、ホント、せっかちな人ですよねぇ。

では、その橋下さんってどんな人なんでしょう?
なんでああやって毎回過激な発言で物議を醸すんでしょう?

橋下さんの宿命の命式は以下のようになっています。

     橋下徹 1969年6月29日生まれ

      乙 庚 己         禄存星 天馳星
  申  亥 午 酉   玉堂星 鳳閣星 車騎星
  酉            天極星 牽牛星 天貴星
  天  壬 丁 辛
  中  甲 己
  殺

上記の命式を見て、なるほどと思いました。

もともと“おしゃべりの星”鳳閣星を胸に持つ橋下さんは“弁舌の達人”。
素直であるがまま、また“オレが一番”という意識が強く、
頭の回転が早いので思ったことをストレートにすぐ口に出してしまいます。

東は“攻撃の星”車騎星、
見るからに攻撃的にガンガン攻めてくる感じがするのはこのためです。

その実、西に“知性の星”玉堂星があるので、非常にクレバーで理屈っぽく、
おそらく家に帰ると、物言わずじっと戦略を練っている感じです。

北の禄存星は、彼の人に対してやさしく、困った人を助けようとする
ややお節介なまでの奉仕的な性格をうかがわせ、
南の牽牛星は責任感と正義感の強い、
自分の弱さを見せないプライドの強さを表わしています。

欠点といえば、“守備本能の星”がなく、守りが弱いということでしょうか。
ガンガン攻めるのは、守りが弱いため、自分を守るために、逆に攻めるのです。

一方、中年期のエネルギーを示す従星の天貴星は、
何事にも真面目で一生懸命に取り組む姿勢を表わしています。

主星が鳳閣星で、中年期の従星が天貴星という組み合わせは、
いろいろなことを吸収し、一生懸命に努力する人間であることの証、
ちなみに、僕もこの鳳閣星+天貴星の組み合わせで、
その他の星も共通しているものが多く、僕と非常に性格が似ています。

だから、橋下さんのことは不思議によくわかります!
共感できる部分も多いです。

また、橋下さんは宿命に生年天中殺と日座中殺という生まれながら天中殺を二つも持っています。
これは親の助けがなく、自分も親の助けを受けないという
自力でたくましく自分の運を切り拓いていかなければならない人生を示唆しています。
余談ですが、一般的なレベルに比べ、政治家には宿命天中殺を持つ人が本当に多いです。

僕は性格的には橋下さんに似ていますが、
宿命天中殺がない分、良いのか悪いのか、やはり平板な人生になりやすいのかもしれません(笑)

・・・てなことをいろいろ考察してみましたが、
一口にいえば、橋下さんは、(僕とそっくりですが)“やんちゃな子供”みたいな人です。

昨日あたりの発言を見ると、みんなの党の渡辺喜美さんのところを、
「もっと大人の政治家になって下さい」と口撃していたようですが、
僕にいわせると、橋下さんのほうが“子供”っぽいところが十分にあるんですよ。
僕もですが・・・(笑)

さて、例の体罰問題に戻りますが、この騒動で一番良くないと思うことは、
当の体罰をした顧問の教師が一度も表に出て来ていないということです。

体罰を長年にわたって日常的に行って来たような“積極性”があるのならば、
なぜ今回の騒動に対しての自分の考え方を、
私はこういう気持ちで体罰をしてきたんだ、
このことについては悪気はまったくないんだと述べたり、
場合によっては“お詫び”をするといった会見を、なぜみんなの前でやらないかということです。

これについては、その先生やその家族のプライバシーの保護、
また、(自殺した生徒の親からは刑事告発されましたけど・・・)
これは決して手が後ろに回るような刑事事件にはなっていないからという意見もあるでしょう。

でも、個人的に言わせてもらえれば、
そもそもこの教師の行動が発端となって起きたことなんですから、
橋下さんと反・橋下派(?)の対立ばかりがクローズアップされる以前に、
この渦中の教師が男らしくみんなの前に出て、すべてを語るべきではないかと思うのですが・・・

こうした体罰の問題は、つい最近も駅伝の強豪・豊川工業高校の陸上部でもありましたが、
この顧問にしてもその姿をさらすことはありません。

もし学校や教育委員会が、こういう顧問や教師を徹底的に保護するというかおもてに出すことはせず、
顧問や教師本人たちも自らも出てこないのだとしたら、
生徒のために体罰、体罰というわりには、
スポーツの世界というのは案外女々しい甘っちょろい世界なんですね。
ホント、笑っちゃいますよね。


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ツナガル、ツナガラナイ、ツナガッタ!スマホ紛失騒動記

2013年01月27日 17時08分42秒 | Weblog
スマホ(ケータイ)を失くしました!
・・・というよりは盗まれてしまいました。

いつ?先週の金曜日のこと。どこで?場所は渋谷の駅の某所。
ちょっと置き忘れ、30分くらいして気がつき、その場へ戻ったのですが、
そこにはもう僕のスマホは影も形もありません。

そこで、すぐに、そばの公衆電話から自らのスマホに電話してみたのですが、
電源が切られた状態で、いきなり留守電になっていました。
充電はばっちりだったので、充電切れのわけはないし、
これはもう見つけた人が、意図的に電源を切ったとしか言いようがありません。
意図的にです、意図的に・・・
これじゃあGPS機能で捜すことも出来ません。

それから速攻で宮益坂のドコモショップに行き、すぐに通信通話を止めてもらい、
お店の人に今後の対応を相談しました。
もし、このまま出て来ないとなれば、
保険を使って新たな代替のスマホを手に入れなければなりません。

と、それから2時間ほど経過して・・・
まぁ100歩譲って、好意的に考えれば、
そろそろ見つけた方が駅の忘れもの係に届けるか、
渋谷駅の交番に届けるかしてくれるのではと思い、
駅の事務室と交番に出向いたのですが・・・どちらにもその形跡はなし。

そこで、渋谷警察署に出向き、正式に遺失物届を出しました。
この手続きがないと、新たなスマホが手に入れられないからです。

実は、先週の金曜日は、算命学的に天中殺の日ではなかったのですが、
“魔の金曜日”というか、
僕の周辺の人、モノ、すべてがなんだか“厄日”といった感じで動いていました。

まず、僕自身からして、その前夜の耳そうじで外耳を傷つけてしまったのか、
朝から左耳が痛くてしかたがなかったのですが、
ラジオ番組の収録のスタジオで、アナウンサーのB氏から、
「いやぁ今週は火曜日に突然目まいがして立っていられなくなり大変でしたよ。
医者に行ったら、それは耳の三半規管の病気だと思うけど、
もしかすると脳梗塞の心配もあるからといわれ、
総合病院で精密検査を受けたんです。
歳とると、突然こういう心配があるから気をつけなくちゃねぇ・・・」
という話を聞かされ、ドキリ!
実はへんな耳つながりの偶然に、
自分も耳が痛いんだという話をするどころじゃなくなってしまったほどです。

そして、その後はその後で・・・
仕事の定例のミーティングをするはずのSさんが(僕のスマホのケースそのままに)
どこかにバッグを置き忘れたといって、ミーティングの開始が大幅に遅れたのです。
その開始を待っている時に、プロデューサーのTさんが、ポツリと、
「実は私、今日社内で1万円を落としてしまいまして、不吉なことって続くもんですよね」
と一言。これにもドキリ!

不吉なことは続くもんです・・・
まさに、Tさんの言葉はまるで僕に投げかけた呪いの言葉みたいに聞こえました(笑)

そして、僕はその負の連鎖というかスパイラルに、
その後、見事に巻き込まれてしまったというわけです。

それでもSさんやTさんの被害はまだまし!
Sさんはバッグ、Tさんは1万円と、どちらもちゃんと見つかったからです!

Tさんの場合などは半分奇跡というか好運でした。
なぜなら、社内ということもあって、
「誰か、1万円落とした人いますか~?」と声が上がったからです。

まぁ、この場合も、フツーなら「あ、それ私の!」「いや、オレの!」と、
取り合いなるかもしれないし、
誰だかわかんない場合は、落とし主のものに・・・ということだってあるわけですが、
なんとTさん、その1万円札の前後番号のお札を持っていた・・・
つまり連番で持っていたので、すぐにTさんが落としたと証明されたというわけです。

ちなみに、Tさんがその拾い主に10%のお礼をあげたのかどうかは不明です。

しかして、金曜日の夕方以降の僕はスマホなしのトホホ人生に!

実は、金曜日の夜は、Sさんたちと飲む約束をしていたのですが、
スマホのことで東奔西走していたためにSさんとなかなか連絡がとれず、
SさんはSさんで僕に電話をしても、
「この電話はお客様の都合で現在使用できません」というコメントが流れるだけだったそうで、
僕から公衆電話でコレコレコウなんですという事情を伝えるまでは、
いったい「??????」「なんかあったのかな?」の状態だったとか。
まさにツナガラナイ状態だったのです!

で、結局昨日もまる1日スマホなしのトホホ人生が続き、
本日、午後ようやくdocomoから新しいスマホを手にすることが出来ました。

今朝は、いつものようにラジオの仕事へ。
はからずも、今日のゲストは、僕と早稲田の同級生のシャンソン歌手のクミコさん。
彼女は、3・11の東日本大震災の復興を祈念して、
「きっとツナガル」という曲を作りました。

ツナガル・・・なにやら、これぞ、僕にとっても復興、復旧の言葉ではありませんか!
さすが同級生(笑)

ちなみに、この曲、湯川れい子さんが英語詞をつけて、
あのリタ・クーリッジが「TSUNAGARU」というタイトルで歌っているそうです。
すごいインターナショナルな曲であります。

そんなことがあって、本日の午後、渋谷のdocomoショップに行き、
ようやく新しいスマホをゲット!
ああ、2日ぶりにツナガッタ~~~!

店員のHさんも美人で丁寧でイカったな~!

帰りがけ、「おや、先生~~!」と言われてよく見ると、
日本を代表する大手ピザチェーンのA会長が・・・こちらは慶應の同級生・・・
スマホが壊れたんだそうで、
もしかすると負の連鎖、スパイラルはこのへんの年代をグルグル回っていたのかもしれませんね。

それにしても、2日ほどスマホ(ケータイ)のない生活を経験してみて、
(おそらくなければないで、ないなりにすむのでしょうが・・・)
いかに現在の僕、現代人の日常は、スマホなしでは考えられない、
スマホに頼り切った生活をしているのかということを痛感させられました。

でも、なんとかツナガッテよかったぁ~。
皆さんもくれぐれもスマホの紛失・盗難にはお気をつけ下さい!


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長~い友達の髪ともっと長くつきあうためのおぢさんたちの戦い!

2013年01月23日 23時19分33秒 | Weblog
アラカンの熟年男性というのは、実に悲しいものです。

このところ同世代の仲間が集まると必ず話題になるのが髪の毛のこと。

人間、歳をとると次第に髪の毛が細くなってくるらしく、
そのため全体に頭髪が薄くなって、かつ全体量も減ってきて、
いわゆるハゲになるのだという。

昨年の暮れ、僕やH先生を含め、同世代の男性4人で食事をしたのですが、
そのほぼ大部分の時間は、髪の毛の話題に終始しました(笑)

なにしろH先生なんてかなり“進行”していますからね。
以前、H先生が『最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学』に、
名医と紹介されて出演した時は、
テレビを見た知人が「見たよ!よかったよ!」というより早く、
いきなり「ひどいね、髪の毛だいぶいっちゃってるね」と、
電話をかけてきたというエピソードがあるくらいです。
そっちのほうが本当は怖いって?!(笑)

まぁ、そのくらい同世代の人間にとっては、
目下の共通の話題、深刻な悩みになっているのが、“頭”のことなのです。

その点、僕などはまだ白髪も少なく比較的頭髪もあるほうですが、
それでも、家人からは「パパも、最近だいぶきてるよ~~~」と言われ、
理髪店に行く時は、カットの量やスタイルを気にするようになりました。

ちなみに、一緒に食事をした4人の中でも、
一番の年長者である某建設会社の社長さんは、
とにかくブラシで入念に、
30分くらいかけてブラッシングマッサージをしているそうで、
それがすごく効果があると話しておりました。
たしかに髪はふさふさ、年齢を感じさせません。

また、最近、頭のてっぺんがかなり薄く地肌が見えてきた某アナウンサー氏は、
なにやら頭髪に刺激を与える機器を使っていて、これも効果ありとか。

そんなわけで、これらの話を、その時は「へえ~っ、そうなんだ」と聞いていたら、
くだんの社長さんからイギリスのKENT製の、
高級ヘアブラシのセットが贈られてきました。
これで30分くらいかけてよ~くブラッシングをしろということらしい・・・(笑)
そこで、目下それを使って毎日せっせと入念なブラッシングをしております。

一方、いま一緒に番組をやっているタレントのSさんは、やはり60代の半ばですが、
こちらも年齢の割りに、ふさふさとした、
まるでアンドレ・ザ・ジャイアントのような長髪がご自慢なので、
ふだんどんな予防法をしているのか聞いてみました。

すると、毎日頭の皮膚を前後に揺さぶるようなマッサージをしているんだそうな。
これを始めたら、いったん細くなった髪がまた甦ってきたんだとか。
これは、前出の社長さんのケースと少し似ているような気もしますけど、
年をとると皮膚がツッパって固まってしまって血行が悪くなる、
頭蓋骨に頭皮がピタッと張り付いてしまうのがよくないと言っていました。
だから頭の皮膚の血行をよくするために揺さぶるんですと・・・

そんな折、このほど慶応大の専任講師の大山先生たちの研究チームが、
あのiPS細胞(人工多能性幹細胞)を用いて、
毛髪を作り出す組織「毛包」を部分的に再生させることに成功したと発表しました。

う~ん、ついにやりましたか~!
これはH先生なども以前から、
「そのうちiPS細胞を使った育毛剤が出来るようになる」と言っていたのですが、
この実現に向け、数歩前進したということですね。

ああ、これで近いうちに世の熟年男性の悩みが軽減されるようになる、のかな?


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猫の「雪」を歌いながら、おととい~昨日の雪の後日談

2013年01月16日 09時37分35秒 | Weblog
おとといから昨日にかけて、僕の頭の中には、猫の「雪」が流れていました。

♪雪でした あなたのあとを
 なんとなく ついて行きたかった・・・

まぁ、この歌は、「雪」というよりは、内容的には「雪のストーカー」ですけどね(笑)

実は、つい先日、その猫の常富喜雄さんと新井武士さんに会う機会がありました。
猫は1971年にザ・リガニーズにいた常富喜雄さん、内山修さん、
ジ・アマリーズにいた田口清さんの3人により結成されたフォークバンドで、
吉田拓郎のバックバンドを務めた後、
72年に「人生なんてそんなものさ」でデビュー。

そして、「雪」「地下鉄にのって」などのヒットを残し75年に解散しました。

その猫が、早世した田口さんに代わり、
あの元ダウン・タウン・ブギウギ・バンドのベーシストだった新井武士さんを加え、
今ゆるやかに活動再開中なのです。

ちなみに、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの頃は、
リーゼントに皮ジャンのつっぱり、コワモテタイプだった新井さんですが、
実は、常富さん、内山さんの早稲田大学の後輩であり、
なんと猫のデビュー曲「人生なんてそんなものさ」のレコーディングの時には、
ベースを弾いていた・・・そんな浅からぬ因縁があるんです。

となれば、猫の3人は僕にとっても母校の先輩になるわけです。

そんな猫の3人は、いわゆる“団塊の世代”、60代の半ばです。
多くは定年退職しリタイアしている中で、
いまだに自分達の好きなこと(=音楽)を生業にして自由、気ままに楽しんでいます。
そういう生き方になんとなく共感、共鳴してしまう僕です。

そんなこともあっての「雪」・・・

♪雪でした あなたのあとを
 なんとなく ついて行きたかった・・・

おとといの雪で、関東地方では1000人以上の人が、
交通事故やらすべってころんで、ケガをされたとか。
すごい数ですね。

これが北海道や東北の人からすれば、
「なんだ、東京っ子さ、えれぇ弱いもんスなぁ」と言われてしまいそうですが、
そりゃ街も人も雪対応がまったくなされていないんですから当たり前であると同時に、
この数字にはいささかマジックがあって、
現在、日本の総人口は約1億2千8百万人(128、000、000人)ほどですが、
このうち関東地方には4千2百万人、およそ30%、3人に1人は
関東地方に住んでいるんですよ!
だから、いかに予期せぬ突然の大雪とはいえ、
関東でこのくらいのケガ人が出るのは想定内といってもいいくらいなのです。

まぁそのくらい日本の人口は都市部に集中しているということですね。

こうした都市集中の傾向は、各地方にいっても同じで、
たとえば北海道ならば札幌に約35%が、宮城県ならば仙台にやく43%と、
ローカルな生活圏でも都市一極集中が起きています。

さて、そんなこんなで昨日の後日談を一つ。

家に帰って、娘に「社会科見学はどうだだった?」と訊ねたら、
「ああ、急に延期になったんだよ」ですって。
なんでもバス会社から、昨夜のうちに安全の為にと学校に断りの連絡が入ったとか。
ううう、それならなんで、あんなに朝早く娘と学校まで行ったんだてーの!

それを朝でもいいから連絡網で知らせてくれればいいものを、
お昼近くなって、学校からのメールで、
「本日の社会科見学はこれこれの理由で延期になりました。
児童たちは現在学校にて学習中です」と連絡が来たとか。

ひどいね。

ちなみに、延期された社会科見学は、受験時期にかかるとか、
国会議事堂の見学の順番やらがあって、3月の中旬になるのだとか。

ひどいね。

これも雪が降ったせい?

いや、雪はひどくないでしょう(笑)
ユキはよいよい、帰りはコワい・・・


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降雪一過の東京の都心へ娘が社会科見学へ・・・大丈夫かね?

2013年01月15日 08時45分49秒 | Weblog
PCを立ち上げた僕に、ガラス越しに気持ちの良い陽射しが差し込んできます。

今朝6時に娘を起こしました。
娘は今日、国会議事堂~江戸東京博物館~皇居前広場という社会科見学に行くのです。
中学受験が迫り、インフルエンザの流行が心配されるこの時期にわざわざなんでまた?
と思ってしまいますが、
おそらくそこは、公立学校ならではの、
各校に配分された見学日の順番のようなものがあるんでしょう。

娘は昨日の大雪の中、
「パパ、明日は国会議事堂に雪が残っているかなぁ」と訊ねます。
「なんで?」
「だって、国会議事堂の前で全体写真を撮った時、雪が写っていると想い出になるよ」
「うん、それなら大丈夫。国会議事堂もだけど、
むしろ皇居前でも写真を撮るようなら、滅多にない想い出に残る写真が撮れるよ」
というと、一夜明けるのがとても楽しみなようでした。

そして、今朝、めざましテレビの空撮やお天気カメラで、
国会議事堂や皇居前の雪景色が映ると、「やったぁ~!」と声をあげていました。

でも、そんな浮かれている娘を見ていて、
親として一番心配なことは雪道ですっころばないかということ。
なにか昨日と今朝の妙なはしゃぎ方を見ていると、まだまだ子供だなぁと思うと同時、
ゼッタイにころぶだろうなと確信を持ちました。

とりあえず昨日のうちに、
上の娘が履いていたスキー用のスノーブーツを出して準備万端にしていたのですが、
「集合時間は何時?学校までいつもの倍くらいかかるかもしれないよ」というと、
「わかってる。7時には家を出るから」とのこと。
それでも、多少心配げな顔をしているのを見抜いた僕は、
「学校まで一緒に歩いて送っていこうか?」というと、
「いいよ、大丈夫」と断るかと思ったのに、「うん」と言う。

それで、僕ももこもこのダウンコートを着て、
スキーに行くような完全防備で、娘と一緒に家を出ました。

家の前の雪かきをしているお年寄り、
雪道に足をとられながらも急ぎ足で歩いていく通勤のお父さんやOL、
ソロソロと慎重にその横を通っていくクルマ・・・
そこには雪が降った翌日の定番のような朝の光景がありました。

「ダメダメ、そういう歩き方じゃ・・・
ダメだよ、そういうところを通っちゃ・・・」
娘に注意する僕はまるで小言幸兵衛です。
「いいかい、雪がないアスファルトが出ている道でも、光っているところは、
表面が凍っているのですごく滑るからね、気をつけるんだよ」
「うん、大丈夫」

ところが、そう言っているそばから、はしゃいで、ステ~~ン。
「ほらほら、いま言ったばかりだろう?」
「だってぇ・・・そういうとこ歩いてみたかったんだもん」
まぁ、こういうのを“学習”というんでしょう。

“遠足の 小学生徒 有頂天に 大手ふりふり 往来とほる”

木下利玄の歌を思い出しました。
見ると、あちこちで遠足用のリュックサックを背負った生徒が、
はしゃぎながら、つるつる、スッテンコロリンをしていました。

大丈夫かね?


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「成人の日」とはいえ、大雪の東京だから、まさか占いなんて・・・

2013年01月14日 13時06分04秒 | Weblog
雪ですね。それも大雪。
いやはや大変な成人の日、成人式となりました。
晴れ着のお嬢さん、すべってころんで、泣き顔にならなければいいけど・・・

僕は、朝6時に目を覚まし、雪の降り始めを確認しつつ、
まあ降るといっても、そんなに積もるほどは降るまいと思ったのです。

今日も渋谷へ出勤の予定。
冷たい雨や雪の日に占いに来る酔狂な人なんていないはず・・・
と思いつつも、もしかして新成人がふと占いをなんて思ったら、
やっぱり事前の予約はゼロでも渋谷へ向かうのが、
この道を生業とするものの務めです。
たしかに「成人の日」にお客さんが来たことがあったもの・・・

9時に、念のためにスノーブーツを履いて家を出る。
雪というよりはミゾレ。
歩くだに傘に積もるシャーベットで傘が重くなるのを感じながら駅へ急ぐ。

10時には事務所で原稿書きを始めましたが、
正午を過ぎ、ふとおもてを見ると、前にも増して激しく降りしきっている感じ、
そこで偵察を兼ね、昼食をとりにおもてへ出てみました。

すると、あぜ~~~ん!すごいです。もう5cmは積もっている!

東京は久しぶりの本格的な積雪です。

もともと東京の積雪は1月ではなく2月~3月が本番なんですけどね。

ちなみに、過去、東京で最も積雪があったのは、
1983年(明治16年)の2月8日のこと、この日は46cmを記録しています。
すごいです。
これなら宮益坂でスキーが出来ます(笑)

近年では1994年2月12日に23cmという記録が残っていますが、
それ以上に降った記録は最低で40年以上前、ほとんどが戦前の記録です。

このところ温暖化現象で暖冬だ、暖冬だといわれてきたので、
これはいよいよ地球に第二の氷河期が到来か?といったところでしょうか。

お昼を食べに久々に「和風中華 てんてん」に行ってみました。
「てんてん」は、今は再開発で渋谷ヒカリエとなった、
かつて渋谷の東急文化会館の横の路地にあった「友楽菜館」の小川シェフが出したお店。
「友楽菜館」は昭和24年開店の東京で最初に餃子を出した中華屋さんでした。

現在の地に、移転後5年ほどたちましたが、
小川シェフも僕のことを覚えていてくれてよく会話をするので。
時としてこの店を訪れるのです。

そう、いつだったか雪の日に東急文化会館の中にあった東急名画座に来た折に、
「友楽菜館」に寄ったことがあったんだ。

そう、僕は子供の頃から、雪の日は街がまったく違った景色になるし、空いているから、
こういう日に出かけるのが一番いいと思っていたんだっけ!

たしかに、今日の渋谷は渋谷じゃないみたいです!

でも、「てんてん」にはちゃんと先客がおりました。
なぁ~んだと思いつつ、久しぶりにもやしあんかけの「てんてん焼そば」を食べました。

まあ、“渋谷の台所”「てんてん」にお客さんは来ても、
“渋谷の守り神”(?)僕のところには、お客さんなんて来るわけないよな~~(笑)

と思ったところへ、突然電話が・・・
「もしもし・・・あのぉ~、占いの予約をしたいんですけど・・・」
ふん、声でわかっちゃう!我が家からの電話でした。

なんでもニュースで渋谷の駅前が映ったら、
「渋谷じゃないみたい!」「電話止まりそうだよ」「早めに帰ってきたら?」とのこと。
いいんです、いいんです、僕の“居場所”はここなんです。



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体罰という言い方って変ですよね、あれって暴力じゃない?

2013年01月09日 22時32分07秒 | Weblog
大阪の市立高校の男子バスケットボール部の主将だった2年の男子生徒が、
顧問の男性教諭の体罰を苦に自殺した問題が話題になっています。

自殺した男子生徒の死体には唇が腫れてめくれあがるほど
平手で殴られた体罰の痕跡が残っていたそうです。
なんとも傷ましいですねぇ。

そして、無性に腹立たしい。
自殺の原因が生徒同士のいじめが原因どころか、
教師の体罰だなんて・・・

で、このニュースを聞いて思ったのですが、
この男子生徒の自殺の原因を“体罰”という表現で報道するのってどうですか?

いまどの新聞もテレビも報道機関は、
体罰がどうたらこうたらというような報道の仕方をしていますが、
ここでいう“体罰”というのは“暴力”というのが正しくはないですか?
“体罰”ではなくて“暴力”、“暴力”による“暴行”、
これはまさに“犯罪”だと、僕はそう思うんですが・・・

辞書によれば、体罰とは
「こらしめのために、からだに直接苦痛を与える罰のこと」となっています。

ドストエフスキーじゃないですが、罪と罰は対比する言葉ですよね。
つまり、罪を犯したから罰を与える、悪いことをしたから罰を与えるという・・・
で、その罰のうち肉体的苦痛をともなう罰のことを“体罰”というわけですが、
では、皆さんにうかがいますね、
この男子生徒は何か罪を犯すような悪いことをしたのでしょうか?

タバコを吸ったとか、
他の生徒を殴ったとか、いじめたというわけではないんでしょう?
聞けば、試合でミスをしただけというじゃないですか。

試合でミスをするのは罪を犯したとか、悪いことをしたというのではなく、
カンタンにいうと、“失敗”をしたということです。

その“失敗”に対して、教育的見地から(?)体罰を与える、
しかも、その体罰が半ば日常化、常態化しているというのはあまりに行き過ぎです。
これはどう見ても“暴力”としかいうほかはないじゃないですか!

ところが、ネットなどのニュースで見ると、一部のOBなどの中には、
「先生の指導は間違ってはいなかった」と、
この“暴力教師”を擁護する発言をしている者がいるということです。

これにも驚きます。
唇がめくれあがり、自殺を図るほどの“心の傷”を負わせた人間をですよ、
「先生の指導は間違っていなかった」と擁護する発言をするというのは、
この男子生徒の親族の気持ちをあまりに無視、愚弄、逆撫でした行為だと思います。

100歩譲って、この顧問の教師が純粋に、愛校心から、母校の優勝のために、
これまで生徒たちに対して“体罰”と称して“愛のムチ”をふるってきたとしても、
それによって死者が、犠牲者が出てしまったということ自体、
その方法論は完全に間違いであり、
この教師にはある種の思い上がりと慢心があったというほかはありません。

また、こうした一連の行き過ぎた“暴力行為”を、
実績重視でこれまで見過ごしてきたり、
以前に訴えがあった時もいいかげんな調査ですましてきた学校側と、
それを管理する大阪市の教育委員会には、
橋本市長から徹底的にお灸をすえてもらいたいと思います。

でないと、この亡くなった男子生徒が浮かばれないし、
彼のお母さんもやりきれないと思います。

いいですか、“体罰”とは悪いことをした時に加えるものですよ。
この生徒が何か悪いことをしましたか?


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時代錯誤(?)でもオリンピック招致と「ヨイトマケの唄」に感じてしまう!

2013年01月06日 21時13分38秒 | Weblog
いま渋谷駅の構内のあちこちに、
2020年のオリンピックの招致のためのポスターが張ってあるのが目につきます。

まったく、今ごろになって一生懸命やるなんて、
少しエンジンのかかるのが遅いんじゃない(?)と思ってしまいます(笑)

なんでも日本は、現在オリンピック招致を競っているスペインやトルコに比べ、
国民の開催意識が低いとかで、それがネックとなって劣勢が伝えられています。

その背景には、これまでのJOCのPR不足、PRベタがある一方で、
オリンピックの招致に反対する人たちの動きのほうが目立っているからともいえます。

オリンピックの招致に反対する人の言い分は・・・
オリンピックを開いても思ったほどの経済効果が期待できず、
むしろ競技場や選手村などの建設費用で莫大な赤字を抱え込むだけだ
というネガティブなものです。
そんな無駄な金があったら福島などの震災復興に回したほうがいいというわけです。

でも、そもそもオリンピック招致の問題と震災復興を同一のレベルにとらえ、
こっちはやめてこっちにしろとオルタナティブな選択を迫るのもどうかと思います。
震災復興はもちろん可及的かつ速やかに対応していかなくてはいけないし、
その一方で、オリンピックも開けばいいことだと思うのです。

だから僕は、当然オリンピックの招致に賛成です。

というか、オリンピックはやったほうがいいです。
いや、むしろ今の日本にはオリンピックの招致はゼッタイ必要だと思うのです。

なぜ?

かつて、1964年に東京オリンピックが開催された時、
僕はどこにでもいる東京の小学校の5年生でした。

ローマオリンピックから4年、
当時、僕は、いや日本中の子供たちは、
その日が来るのをどれだけ胸躍らせ、どれほど心待ちにしたことか。

そして、迎えた1964年10月10日・・・
抜けるようなコバルトブルーの東京の上空に、
ブルーインパルスが描く五色の大きな輪が広がるのを、
僕は、子供心にもうれしく、誇らしく思い、
その光景を強く、強くこの目に焼きつけたものでした。

東洋の魔女、マラソンの円谷、重量挙げの三宅義信などなど、
あの2週間は毎日毎日が日本人としての自分のエネルギーの発露となり、
人間として、一人の国民として、ものすごく成長できたように思えます。

同時に、日本が、日本人が一つになれた。

そう、あれなんです、あれ。
あそこには、日本人のアイデンティーがあった!

いまの日本に欠けているもの、いまの日本に必要なものは何か?というと、
それは、こういう日本人のアイデンティーではないかと思うんです。

それが欠けているから、それが欠けて、日本人がごくフツーの地球人に、
いや単なるフツーのヒトになってしまっているから、
なにか“国”としてのまとまりも、
それを支える個人のパワーもないように思えるのです。

オリンピックの開催は、決して虚構や幻想ではなく、
実現できれば、必ずや日本が再浮上するきっかけになると信じます。

僕は、個人的には“暴走老人”の石原慎太郎さんは決して好きではないけれど、
あの人がオリンピックをやろうという思いの根底にあるものは微妙にわかります。

石原さんも“あの頃”の奇跡のパワーに対しての期待感があるんだと思います。

日本は負けない・・・
まだまだやれる・・・
きっともっとよくなる・・・
オリンピックが実現できれば、必ず震災復興にもはずみがつくと思います。

大みそかの紅白歌合戦で美輪明宏さんの歌う「ヨイトマケの唄」を見ました。
美輪さんのこの歌は僕も大好きな曲で、
ふだんからYOU TUBEで美輪さんが歌う映像をたびたび見ています。

それは、この歌を聞くと、不思議に、東京オリンピックの頃の、
日本が、日本人が今ほど裕福ではなかったけれど、
前に向いて頑張っていた頃のことを思い出し、勇気が湧いてくるからです。
非常に独善的な言い方ですが、あの歌を聞いて、何も感じないやつはバカだ!
とすら思います。

国民よ、もう一度、あの頃の“意気”を思い出し、みんなで頑張ろうよ。
そのためにも、みんなで呼ぼうよ、2020年のオリンピックを!
見たいなぁ、日本人がいきいきとした姿を・・・

“運命は動きの中にある”・・・動くことから始めましょう!



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