“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

”快優”阿藤快さんもまた天中殺に死す!

2015年11月18日 12時08分32秒 | Weblog
11月14日、俳優の阿藤快さんが急逝。享年69。
彼また然り、天中殺の中での突然死でした。

阿藤快さんは1946年11月14日生まれ、
奇しくも誕生日と命日がまったく同じという偶然に見舞われました。
不思議ですねぇ。ヘタな小説やドラマよりもずっと不思議です。
こういう偶然もまた、天中殺のしわざなのでしょうか?!

阿藤さんは、183㎝の長身、あの独特の面構え・・・
俳優というよりは“怪優”と呼ぶににふさわしい存在でした。
しかし、その素顔はむしろ改名された芸名通り
“快優”だったと多くの人が語っています。

以前僕が構成を担当する番組に、
阿藤さんが一度だけゲストとしてお見えになったことがあり、
その時に打ち合わせ方々お話をする機会がありました。
その時の印象は、こわもての顔立ちとはうってかわり、
とても腰の低い穏やかな方だと思いました。

さて、そんな阿藤さんの宿命は・・・


阿藤快(1946年11月14日生まれ/69歳)

   壬 己 丙       禄存星 天南星
午  辰 亥 戌  
未          調舒星 鳳閣星 玉堂星
天  乙 甲 辛
中  癸 壬 丁   天庫星 牽牛星 天禄星
殺  戊   戊


陽占の胸の星が鳳閣星
基本的にのんびり、おだやか、おおらかで、自然体、
飲んだり食べたりしゃべったり、
明るく楽しく過ごすのが大好きな飾らない人間。
子ども頃から元気いっぱいに育った方です。

同時に、東に玉堂星を持つ知的で生真面目な理論派で、
玉堂星+鳳閣星+天南星と揃っているので、
かなり議論好きで批判力の強い面を持っています。

また、調舒星鳳閣星と揃っているので、
役者としては演技力、表現力、観察力が抜群、
どんな難しい役柄でもこなしえた巧い役者だったといえます。

さらに、禄存星牽牛星を持っているので、
多くのファンから愛され、人間関係にも恵まれ、
名優としてのあくなき評価を得たといえます。

同時に、陰占には天剋地冲を持つ個性の強いカリスマ的な存在でもありました。

まさに阿藤さんは自分の宿命の星を
すべて生かしていた人間だったといえます。

そんな阿藤さんが天中殺に入った昨年の年運には鳳閣星
そして、今年は調舒星という、
まさに“健康”に関係する星が回っていました。

つまり、昨年が鳳閣星天中殺、今年が調舒星天中殺の年になり、
病気を発症しやすい、健康に注意の2年だったといえるわけです。

ましてや阿藤さんの胸の星がその鳳閣星なんですから、
これはどんなことがあっても健康を優先し、
無理をしないようにするしかなかったといえます。

ちなみに、調舒星には“孤独”の意味もあります。
亡くなった時の報道を見ると、ひとり暮らしをされていたようですが、
これもまた調舒星天中殺の表れ方なのかもしれません。

おそらく推察するに・・・
阿藤さんは、西方が律音(りっちん)で、
年運に貫策星が回っていた2012年くらいから、
おひとりで暮らされていたのではないかと思うのですが・・・。

できれば一度じっくり飲み明かし語り明かしてみたかった方でした。
謹んでご冥福をお祈りしたいと思います。

それにしても、坂東三津五郎さん、萩原流行さん、今井雅之さん、
そして、今また阿藤快さん、天中殺の中で命を落とされる方が続きます。

もちろん、天中殺だからといって、
必ず命にかかわる災難や不幸が訪れるわけではありません。
だから、天中殺をいたずらに怖がることもありません。
そんなもの迷信だ、偶然だと割り切るのも勝手です。

ですが、ですが、天中殺に入った時は、天中殺なのだからこそ、
何も気にしないよりは気をつけているに越したことないと思います。
いつもお話しているように、占いは“転ばぬ先の杖”、
天中殺は一つの警鐘だと思ってもらえたら幸いです。


さて、ここで、お知らせです。
来る12月12日土曜日14時より、
東京・渋谷・宮益坂の当運命学研究所において、
『渋谷の父ハリー 2016年大予言セミナー』を開催します。

来年2016年はどんな年になるか? 
あなた自身の運命は? 過ごし方は?
また、天中殺は過ごせばよいのか?

ご興味のある方はぜひご参加ください。
下記のホームページよりご連絡ください。


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渋谷の父  ハリー田西  “渋谷占い”
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【11月の指針】エネルギーを蓄え、来年へ向けて前進力を養え!

2015年11月02日 18時14分04秒 | Weblog
11月に入りました。

私は戌亥天中殺なので12月6日まで月運の天中殺に入っています。
実は、これはたびたび公表して来たことですが、
私は西方に害が回る天中殺月の10月、
それも不思議なことに毎年10月23日に必ず体調を崩し発熱するのです。

今年も発熱まではしなかったのですが、
咳が出て風邪の初期症状が表れたので、
かかりつけにいって咳止めをもらってきました。

月運天中殺中は用心につぐ用心、転ばぬ先の杖の心がけが大切です。

さて、今年の11月は「丁亥」の月。

天干の「」は火性の陰で、
丁に火へんをつけると灯という字になりますが、
灯火、たき火など人工の火を意味します。
こうした人工の火は消えないためには燃えるもの、燃料と、
火を絶やさぬような工夫が必要です。

地支の「」は水性の陰で、小さい水のこと、
十二支の動物でいうと猪にあたります。
その猪はもともと猪突猛進というように
ものすごい前進力を持っています。
また、「亥」に木へんをつけると「核」という字になるように、
これまたすごい爆発力を秘めています。

これらのことから、今月は、種火を絶やさぬための、
努力と工夫が求めらる時期、
その積み重ねがものすごいパワーを生み、
来年へ向けての前進力が生まれると読みます。

日中韓の問題、辺野古の問題、維新の党や民主党の分党問題・・・
いま内外でさまざまな対立の動きがあります。
水火激突の「丁亥」には旧勢力に対する新勢力の突き上げで、
新旧両勢力が激突の動きが込められています。
いろいろなものが動くいまは、まさに過渡期、
そして、この激突、激闘は来月ピークを迎えるといえます。

実は先日、ある国会議員の方と懇談する機会があり、
こうした内外の動きとご本人の動き方についてのアドバイスを致しました。
この方は、午未天中殺で、天中殺明けの来年は龍高星がめぐるので、
改革に向け動きを作れと・・・

来年、日本は大きく動きます!



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