“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

【2月の指針】動くことによって新たな生命力を宿し何か役目を得て演じること!

2017年02月02日 18時16分08秒 | Weblog
2月に入りました。

今月は壬寅月。
十干の「壬」は陽の水性で大きな水、海、湖、大河などを意味します。
その海には動きがあります。
潮の満ち引き、潮の流れ、動くことによって、
あらゆるものを浄化しきれいに洗い清めていきます。
海は澱んで動きを止めてはいけないのです。
常に浄化されきれいな水でなければなりません。
また、「壬」に女へんをつけると妊婦の「妊」という字になります。
つまり、今月は動くことによって新たな生命を宿す月とも考えられます。

一方。十二支の「寅」は陽の木性。
「寅」にサンズイをつけると「演じる」。
つまり、何か役を得て、それを演じてみるということです。

こうしたことから、今月は動きなさい、
自分が動き出すことによって、新たな生命力が湧いてくる、
そのうえで、新たな役目を得て、それを演じてみるとよいと読みます。

さて、陰陽五行をもとにした太陰太陽暦(旧暦)では、
2月4日、立春から新しい1年が始まります。

今年は1月のブログにも書きましたが、「丁酉」の年。

丁は陰の火性で、灯火、たき火など人工的な火を意味します。
そこで今年は「丙申」の昨年に引き続いて、
火災や爆発などが起き、
火力、原子力など‟火”にからんだ事柄が大きくクローズアップされる年です。

いわゆる一般的な火災、放火事件の多発はもちろん、
火力発電所の事故、原発の廃炉や再稼働の問題、
それをめぐる活発な議論や闘争、それにからんだ事件などを含め、
広義には電力や石油などエネルギー問題にまでがなにかと話題になると思います。

そして、まさにその先鞭をつけるかのように、
1月14日には東北電力の新仙台火力発電所で、
1月24日には横浜の磯子火力発電所で火災が発生、
1月21日には福井県の高浜原発で112mのクレーンが倒れるという事故が発生しました。
伝えられるところでは、電気料金も上がるようです。

これはある意味で、今年の行く末を予告、予見しているような気がします。
今後も火災や事故などには十分気をつけていきたいものです。


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コメント (1)
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