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はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

本日の作業

2006年12月03日 23時54分44秒 | 古民家再生
本日は午前中町内イベントに駆り出されていましたので、午後から作業です。

ロープとブルーシートを持って屋根に登ると、様々な事実が明らかになってきます。

見晴らしがいいので「おや、あの店ってこんなに近かったのか」とか、上から見下ろすことによって位置関係がよく分かるし、「あんなところに木が生えてるよ」とか気付かなかったことに気付いたり。

でも何より衝撃的だったのが瓦。ただ乗っかってるだけなんですねぇ。雨漏りで相談した時大工さんが「瓦ずらしとくわ」と言われていたのですが、なるほどそういうことか。

瓦の上を歩くとズルッと瓦がずれるんです。隙間なんて普通に開いています。あちこち割れてるし。これでよく雨漏りしないもんだ・・・って、雨漏りしてるのか・・・・。

何も考えずに登ったので、風が吹いても飛ばされないようなやり方を考えるのに、相当時間がかかりました。
虎ロープが20mもあったのでこれも考慮の対象です。シートの穴一個づつロープを通していたら時間と手間がかかりすぎます。

なんとかいい方法を考えて、作業終了。14時半から始めてなんだかんだで16時を過ぎていました。なかなか作業って進みませんねぇ。

明日は折れた梁の写真が掲載できます。ガガーン、やはり見れば見るほどショーック!!

これだ

2006年12月03日 01時03分17秒 | 古民家再生
本日ブルーシートと虎ロープ(黄色と黒の縞のロープ)を買ってきました。とりあえず雨漏りを防いでこれ以上の被害の進展を抑えないとね。
この一週間、気になってしょうがない状態が続いていたので、少しすっきりしました。明日はこれを屋根にセットして完了です。

さて、「夏の間、冬の間」構想がぼくの心を揺らした理由です。

昔の家は夏と冬で模様替えをしていました。季節の変わり目で建具や敷物を変えたり、簾や風鈴をつけたりして、寒さや暑さをしのいでいました。

そんな生活って憧れませんか?
シンプルに、多少不便でも知恵と工夫で乗り切れればいいですよね。

そうは言っても、今の生活に慣れてしまうと、やはり昔のままの生活を続けるのは難しい。
寒いのは辛いです・・・・。

「夏の間、冬の間」の考え方は、憧れと現実の双方を満たす最高のプランに思えたのでした。

軟弱者であることを露呈してしまいましたが、寒がりなんです・・・。
ちなみに嫁は暑がりで、特に「冬の間」は「今のアパート暮らしと変わらん」と微妙な感想でした。うむむ、問題です。