はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

ありゃりゃ・・・

2007年05月26日 23時55分47秒 | 古民家再生
今日の写真は北面の東半分。家の東側の外側は真壁(柱が見える造り)になりますので、下半分は杉の板張り、上半分は漆喰塗りでの仕上げです。

杉の板を今日見せてもらいました。けっこう分厚い板で、瓦のように下の板の上端に上の板の下端を被せて張っていきます。

木の外側の白い部分はすぐ腐るので、内側の赤身の部分を使います。表面はざらざらの加工がしてあり、木目が浮き立つようにしてあるそうで、逆に裏側はきれいなつるつる加工がしてあります。

さて、昨日さんざん自慢した「紐スイッチ」ですが、重大な問題が発覚!!

階段や廊下で使用する「三路スイッチ」。部屋の両端のスイッチでそれぞれオン/オフができるものです。
なんと、紐スイッチではこの三路機能を備えたモノが無いらしい・・・・。

ということは、部屋を通り抜ける際には電気が点けられない(点けた、そのスイッチで必ず消さないといけない)ことになり、南西角の寝室から北東角のトイレまで、実に4つの部屋を通るウチにとっては実に重大な問題です。

いや、大人はまだよくて、問題は子供はさすがにトイレに行くときに電気がないと怖いでしょう。トイレの都度起こされるのもかなわないし。

この場合に限れば、トイレに行ったら必ず帰ってくるわけで、点けっ放しで行って帰りに消せば「三路」はとりあえず必要ないので、紐スイッチだけつけてもらいました。
あとはリモコンでも付けて対応しようと思います。

なかなか一筋縄ではいかないものですね~。


ひもスイッチ

2007年05月26日 00時47分00秒 | 古民家再生
写真は北面の西半分のもの。
改修前はほとんどが開口部だったのですが、半分は壁になり、耐力壁のためここも一面トタンが貼られました。

うむむ、こうやってみると外観的にはちょと・・・。
少し悲しくなってきました。


北側は誰も見ないし(裏は山)、家族の安全を考えると壁を増やすのはやむを得なかったのですが、それにしてもねぇ~。

それはさておき、僕のナイスなアイデア。
ふっふっふ

部屋の電気のスイッチ、壁に取り付けると前に何も置けなくなってしまいスペースが無駄になってしまう。
どうもかっこ悪いし、手で触るので壁が汚くなったりします。

照明器具からスイッチ紐が垂れているのにすると、昔風でいいのですが、真っ暗な中手探りで紐を探したりするの、やはり使いづらいです(今のアパートで慣れてはいますが)。
そこで思いついた折衷案。スイッチは全部紐だぁー!!

壁の上の方か天井にスイッチを取り付けそこから紐を垂らし、この紐を引っ張りオン/オフを行います。

最も効果を発揮するのが、3つの部屋の角が接している部分。ここを通って、例えば北東の部屋に南の部屋から、西の部屋から入ろうとする場合、通常であればスイッチは2つ必要です。もしくは北東の部屋のどこかに一つですが、この場合暗い中を手探りでスイッチを探すことになります。

これを紐スイッチにすると・・・。北東の部屋の南西の角の部分に紐スイッチを設置、南の部屋からも、西の部屋からもすぐ手が届きます。

分かりにくいですね。すみません。うれしいんです、このアイデア。
みんな、真似するなよ~