はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

祭 準備

2013年11月02日 01時05分14秒 | 古民家暮らし

先週は村のお祭りでした。

今年は3年に一度回ってくる屋形の当番です。

屋形は神輿を曳いて町内を歩き、神社に奉納?するのですが、それにくっついて笛と太鼓で演奏しながら歩きます。

ボクは笛の担当

初めてのことなので、わくわくです。

まず着物を準備しなければなりません。

指定は大島紬という絹の着物なのですが、これは買うと〇十万円とかかってしまう、超高価な代物なのです!

そんなものは到底買えないので、誰かに借りたかったのですが・・・・。

笛の師匠に借りる予定が、借りに行って渡されたのは黒の紋付の羽織と下駄だけ

この下に着る着物と長襦袢は借りれませんでした

2日間の祭の、2日目はこの紋付を着るのですが、初日は着物と同じ色の羽織を着るのです。

仕方なく貸衣装屋に行って、一式レンタルです。

残念ながら、絹のは無くて、神様の前ではダメと言われていたウールでした・・・・

まずいなぁ・・・と思いつつ、もう来週のことで時間が無いので、借りてしまいました。

ボクが帰る頃、お客が家族で現れたのですが、ボクと同様、祭用の着物を借りに来たのでした。

貸衣装屋曰く、着物の需要が出てきたのは、ここ2~3年のことらしい。

急に引き合いが増えたので、着物の在庫を増やしたらしく、ボクが借りたのは、まだ仕付け糸のついたままの新品でした

この辺りは新規で住宅地がどんどん出来てきているので、そういう新しい人たち(自分もですが)が借りに来るのでしょう。

元々ここに昔からいる人は、爺さんのお古を着てくるので大丈夫なのです。

ちなみにレンタル代は8千円・・・・(もっと高いかと思った~)

足袋も買ってきました。

一生お世話になることはないだろう、と思っていた着物屋に行きました

けっこう高い。

2日分で2足買おうかと思ったけど、安いのでも2千円×2足で4千円

1足にして、綿100%の高い方を買ってきました。

その週の木曜日、最後の練習に顔を出した時のこと。

足袋は黒らしい・・・・・

翌日ヨメに交換してきてもらいました。

そして迎えた当日です。

太鼓の師匠の家で、着付けしてもらうために新参者が集まりました

(つづく)