子供企画のキャンプに行ってきました。
キャンプと言ってもコテージですが
どうやって引率するか・・・・・放任? 指導?
やはりバランスでしょう。
遊びの中に規律あり、やる時はやる、遊ぶ時は遊ぶ、メリハリがあればよいと思われました。
とは言うものの、やはり小学生のこと、到着するなり荷物も出さずにワラワラ~と遊びに行ってしまいました・・・
やはり思い通りに動かすのは難しいですね
でも子供の企画なので、決しておこったりしてはいけません。
とりあえず荷物を運びこんで、改めて遊び開始!!
と思ったら、男子、女子、それぞれバンガローの中でゲームを始めました・・・・
せっかくキャンプに来たのに、それは無かろう。
「翌日天気が悪くなるので、今日は外で遊んだら?」
と、提案したら、
「わかった、あとこれだけやってから」
と、意外と素直な答え
外では、暖かかったので、基本は川遊びです。
やはり外で遊ぶと、男と女はやることが違いますね。
男の子は水切り(石を投げて、水面をピョンピョン跳ねさせる)にはまって、そればかり。
女の子はダム作り・・・・かと思ったら、なにやらバンガローに籠って得体のしれない行動をしますね。
男の子は単純でわかりやすいです
みんな素直な子ばかりで良かった。
ごはんの用意も後片付けも、やる子はやるし、やらない子も言えばやります。
ただ、まだ自主的に自分たちで動くということは出来ませんね
ごはんの準備も後片付けも掃除も、こっちからの働きかけが無いと活動しないし、やることも「誰か野菜きって」とか「米を洗ってきて」と具体的な指示が必要です。
ガスコンロのガスが切れて、山から木を拾ってきて火を焚いたので、みんな喜んでしまって、危ないからやめとけ、と何度も言うのですが、木の棒を突っ込んでは遊ぶのに熱中して、仕事は後回しな感じです
まぁ小学生だし、仕方ないか。
そんな感じで、子供中心で物事が進んでいくうちに、ボクの意見は次第に重要度を失っていくのでした・・・
最後は、なんだか子供たちのための執事というか、おもり役と言うか、召使いみたいな立ち位置になって、忠告はするけど、最終的な決断は子供たちの合議で決まるように・・・・
しかしまぁそれでもいいかと思います。
みんなで話し合って、ある一つの結論を導き出すという過程は重要です。
その結論が、体に害を及ぼさず、他人に迷惑をかけないものであれば、反対する理由も無く、出来るだけその手伝いをしてあげようと思いました
結果としては、さんざん遊んで、それぞれが自分の好きな仕事を分担して、特に問題なくうまく回っていたのではないかと思います。
ただちょっと夜更かししすぎたかな・・・・・
また行けたらいいと思います。
子供たちのご両親がどう感じるか、次回実施の可否はそれで決まります。
それも子供たちが、いかに楽しかったかを両親に話してくれれば、きっと伝わるはず
次回はテントで!!