いつもなら、即引き返して行って見るのですが・・・
実は、2ストのエンジンのオイル切れランプが点灯し始めていて・・・・
家を出発する時点でオイル残量を確認し、「あ、一応補充して行こう」とまでは思ったのに、すぐに忘れてしまいました
多分100kmくらいは走れるだろうし、いざとなったらその辺りの農家さんで、草刈機用のオイルを分けてもらうという手(抵抗はありますが・・・)もあるので大丈夫とは思うのですが、やはりバイクにとってオイル切れは致命傷となるのでちょっとビビります
「大丈夫、大丈夫」
と湧き上がる不安感を理性で押し殺して、棚田に向かいました
坂を上って集落に着くと、駐車場があり、トイレもあり・・・・棚田はどこ??
地図も何もなくて、周囲に棚田らしきものも見当たらず、、、遠くの山に見える、あれか??
ちがうよな・・・
ツーリングらしきバイクが一台、道路脇に停めてありますが、ライダーは一体どこに行ったのか・・・??
仕方なく、バイクで先に行ってると・・・・地図がありました
かなり上まで登るみたいです
バイクで行って見ると、途中ダートの部分もあり、少しだけ楽しみました
「岐阜の棚田21選 種蔵棚田」
ぐるりと柵がしてあって中には入れませんね・・・・
しかも、すでに棚田ではなく、棚そば畑になっています。
観光客らしき女性が地元の人と思しき人に連れられてやってきました。
聞くと、最近に市が柵を作ってくれたらしい。
どこかから中に入れるようなのですが、どこから入るのかその方も知らないそうです。
なんとその方、ボクの家の隣の市に在住で、毎週畑等の手入れでここまで来ているそうです。
大変だぁ・・・
帰り道で、谷の向こうの段々畑。
山から下りてきて、集落に入ったあたりの風景です。
かなりの起伏のあるところに家屋が点在していて、とても美しいところです
バイクを駐車場に停めて歩いてみました。
物置のような小屋があちこちに点在しています。
この村の独特の風景ですね。
棚田よりも、この集落の風景に心を打たれました・・・