ヒーターのバルブからの冷却液漏れ。
パーツを注文して、手に入ったら自分で交換するつもりだったのですが。。。
時を同じくして壊れたラジエターのキャップを買いに行った際、クルマ屋で告げられたのは・・・
「それ簡単に外れんよ」
「えっ? 根元のネジ外すだけじゃだめなんですか?」
「形状がL字型してると思うけど、回すとボディーのプラスチックの部分と干渉するから回らんやろ」
「いや、、、そんなことまで考えてなかったな・・・。大変なんですか?」
「うん、けっこう大ごと」
回すのはネジ一個だと思っていた。。。
バルブ本体も回すのか。
バルブはこんな風についていて、、、
根元のネジを回せば外せると思っていたのですが、、、
確かにネジを緩めた後で、本体を回さないと外せなさそうです。
で、これを回すとなると・・・・
なるほど、右側の出っ張りがプレートの付いた黒いプラスチックに当たって回らないことがわかります。
で、ではどうするかというと・・・
マフラーも外して、エンジンのマウントも切って、エンジンを持ち上げて回すらしい・・・
しかもネジが固着して回らないことも多いらしく、ねじ切ってしまったりでエンジン単体でも苦労したことがあると。。。
「・・・」
たったこれだけのパーツのためにエンジン吊らねばならないなんて・・・整備性ワルっ!!
とてもF1で優勝していたメーカーと思えません
どうせ吊り上げるなら、ついでに他のこともやっておきたい。
確かウォーターポンプも交換が大変だと聞いたことがあるし、駆動系のガタも気になる。
こういうのをこの機会についでにやってしまうと、後々の出費が結果的には抑えられるのですが・・・
そうやって「せっかくだから」とどんどん詰め込んでいって、大抵とんでもない金額になってしまうんですよね~
ただタイミングを遅らせられるようならできるだけ遅らせて、何かが壊れた時に抱き合わせで修理したほうが効率が良いことは確か。
ではどうやって遅らせるか。
寒さを我慢する
ヒーターを点けなきゃいいんでしょ?
さすがにバイクよりは寒くないはずなので、十分耐えられるはずです。
それに、ホントに寒い真冬は凍結防止のための塩を道路に巻くので、錆びるのが怖くてエランにはほとんど乗れません
まずは、ヒーターoffの状態で冷却液が漏れるかどうかを確認せねば。。。
しばらくアイドリングで放置しました。
90℃まではいくのですが、そこから先には温度が上がってきません
ちょっとリスクはありますが、走りに行くことにしました。
(つづく)
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