はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

年に一度の煙突掃除。下からと上から。。。

2016年11月08日 19時07分01秒 | 薪ストーブ

毎年恒例の煙突掃除。

「一年くらいやらなくてもいいよなぁ・・・」

と怠け心が出るのを抑えつつ、朝から作業です。

もう慣れたもので、準備はあっという間に終わり、ブラシを煙突に突っ込んで、ゴシゴシ。

この調子なら1時間くらいで終わるかなぁ、なんて感じだったのですが・・・

途中までは煤もほとんど出ない良好な状態で調子よかったのに、煙突の棒の最後の一本を継ぎ足したところで。。。

 

煙突掃除は、煙突の下からブラシを入れて、棒を継ぎ足し継ぎ足ししながら高いところまでブラシを上げて掃除します。

もう少しでてっぺんまで完了というところで、それ以上は引っ掛かって上に行かなくなりました

お手製の掃除棒で、棒は塩ビの水道管です(作り方は過去記事をどうぞ)。

硬さが不足していて、ちょっと引っかかると、グニャグニャ煙突の中でたわんで力が入りません

 

この引っかかりには訳がありまして、、、

掃除棒を制作した時に、材料不足で必要な長さに届かなかったのを、ズボラして何年もその状態で使っていたのです

昨年にやっと追加したのですが、長年掃除していなかったせいか、煙突の一番上の1m分だけすごい抵抗があるようなのです

じゃあどうするかというと・・・・

屋根に登って上から掃除するしかありません

いや、もう一つ手が・・・・

「まぁいいかぁ~」

と、そのまま放置するという手であります。

下から覗くと、煤が詰まっている風もなく、きれいな円が見えているので、大丈夫だと思います

屋根に上がるのは危険が伴うし、めんどくさいよな・・・・

 

が、、、このまま放置すると、来年も再来年も下からの掃除は無理で、いつもどうするか悩まないといけません。

それよりも、今年上からきれいにしておいて、下から掃除できるようにした方が、将来的には良いのでしょう

意を決して、昨年同様屋根に登ることにしました。

 

と言っても、そんなに大したことじゃありませんのです。

ちょっとコワイだけ・・・

煙突は越屋根の上から出ていますので、通常の屋根よりも更に高くなってます。

屋根に梯子をかけて、つるっと滑らないように慎重に登り、頂上まで行ったら越屋根に登り、、、、

下を見ると、はるか下の方に庭が・・・

昨年屋根を修理した裏山の小屋が、目の高さちょっと上くらいに見えますね。

煙突にたどり着くと、キノコのような傘を外します。

バンドで留まっているだけなので、パッチンと外せば、スポッとキノコが抜けます。

口が開いたら、ブラシを突っ込んでゴシゴシ。

煙突の底にはビニール袋が取り付けてあるので、落とした煤は袋の中に溜まっていきます。

実はビニールを取り付け忘れたまま屋根に上がってきてしまい、ケータイも置いてきたのでどうしようかと思ったのですが、

「おーい!!」

煙突に口を突っ込んでヨメを呼ぶと、即座に

「何?」

と帰ってきました

船の伝令管みたいですね。

 

煙突の内側はとてもきれいでしたが、抵抗がなくなるくらいまでを目標にゴシゴシひたすら動かしてましたが。。。

なかなか抵抗はなくならず

仕方ない、来年下からやってまだダメだったら、もう最初から上からにしようかな・・・・

上からならとっても楽ですね。

煙突の下の方は外さずにおいて、上から煤を落とせば、煤はストーブの中に溜まります。

ホコリも立ちません。

いちいちブラシに袋を付けたりとか、煤がこぼれるので床に新聞紙を敷いて養生したりとか、手間が省けます。

ただ。。。。

やはりもう若くないので、屋根の上ではバランス感覚が心配です

昔のつもりで作業してて、よろけて落ちたりとか。。。。

おぉコワイコワイ。

できるなら屋根の作業は避けたいものです。

 

ところで、今年の煤ですが。。。。

なんかヒドイですね・・・・

かなり大きい塊がたくさん。

こいつら煙突の中にあったのではなく、ストーブ本体の中にあったもの。

でも煙突で成長して、大きくなりすぎてストーブの中に落ちたものと思われます。

こんなのも。。。

あまりよろしくない燃え方のような気がします。

煙突の中はとってもキレイなんですけどね

温度が低いんでしょうか?

そういえば、このところ薪の消費がものすごく少ないなぁ・・・

一回デカいのを入れると、かなり長い間もつし、翌朝まで炭がゴロゴロ残ってたりとか。。。

けっこう研究して、長く燃え続けるように工夫しているのですが、それがあまり良くない??

温度は問題なく上がってくるので、不完全燃焼してるわけではないと思うのですが・・・・

しかし、この煤はやはりおかしいですよねぇ~



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