十時開館。
シャッターが開くと五分前から並んでいた数人が、アセアセと急ぎ足で図書館に入る。
抜きつ抜かれつで、新聞閲覧コーナーへ。
到着順にお目当ての朝刊を手にする。
まさに競争社会、図書館も例外ではないのだ。
これぞ本物の図書館戦争である。
新聞を読み終わると、次は雑誌コーナーで週刊誌、月刊誌が待っている。
とはいえ、ここもまた奪いっこの場である。
本日発行の雑誌はなかなか読めやしない。
自分で購入しているから家でゆっくり読めばいいのに、なぜか図書館戦争に一度参加すると、その虜になってしまう。
緊張感を絶やさず誰かが返却するのをすかさずゲット。(やったー!)と、とにかく嬉しい。
さて新聞にしろ雑誌にしろ、読みたいのが誰かの手にあると、読みたくもない新聞雑誌を読むふりをしながら、周囲にアンテナを張り巡らす。
この努力が、日々の図書館戦争に勝利する心得だと最近知ったばかりである。
シャッターが開くと五分前から並んでいた数人が、アセアセと急ぎ足で図書館に入る。
抜きつ抜かれつで、新聞閲覧コーナーへ。
到着順にお目当ての朝刊を手にする。
まさに競争社会、図書館も例外ではないのだ。
これぞ本物の図書館戦争である。
新聞を読み終わると、次は雑誌コーナーで週刊誌、月刊誌が待っている。
とはいえ、ここもまた奪いっこの場である。
本日発行の雑誌はなかなか読めやしない。
自分で購入しているから家でゆっくり読めばいいのに、なぜか図書館戦争に一度参加すると、その虜になってしまう。
緊張感を絶やさず誰かが返却するのをすかさずゲット。(やったー!)と、とにかく嬉しい。
さて新聞にしろ雑誌にしろ、読みたいのが誰かの手にあると、読みたくもない新聞雑誌を読むふりをしながら、周囲にアンテナを張り巡らす。
この努力が、日々の図書館戦争に勝利する心得だと最近知ったばかりである。