こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

やったー1

2015年11月17日 02時07分52秒 | 文芸
十時開館。

シャッターが開くと五分前から並んでいた数人が、アセアセと急ぎ足で図書館に入る。

抜きつ抜かれつで、新聞閲覧コーナーへ。

到着順にお目当ての朝刊を手にする。

まさに競争社会、図書館も例外ではないのだ。

これぞ本物の図書館戦争である。

 新聞を読み終わると、次は雑誌コーナーで週刊誌、月刊誌が待っている。

とはいえ、ここもまた奪いっこの場である。

本日発行の雑誌はなかなか読めやしない。

自分で購入しているから家でゆっくり読めばいいのに、なぜか図書館戦争に一度参加すると、その虜になってしまう。

緊張感を絶やさず誰かが返却するのをすかさずゲット。(やったー!)と、とにかく嬉しい。

 さて新聞にしろ雑誌にしろ、読みたいのが誰かの手にあると、読みたくもない新聞雑誌を読むふりをしながら、周囲にアンテナを張り巡らす。

この努力が、日々の図書館戦争に勝利する心得だと最近知ったばかりである。
コメント
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