来年は、
ついに六十代最後の年を
迎えることになる。
やり残したことはないかと
考えてみると、
幸せなことに
これまでの人生に悔いはない。
一人前の仕事をこなしたことも、
結婚して
子供四人を育て上げたことにも、
「よくやった!」と
自分を褒めてやれるのだ。
ここで仮に
人生のゴールを迎えても、
何も文句はない。
ただ、
まだ私に時間は
十分与えられる気配が
濃厚だ。
その運命を
無駄にはできない。
そう!
まだ夢を見て
頑張れる自信はある。
定年を迎えた時、
家と地続きにある庭地を
豊かな自然庭園に育て、
通行人へ癒しを提供できる場に
したいと夢見た。
田舎だから土地は十分ある。
少しづつ庭木を植え込み、
自然石を配置したが、
まだ途中だ。
仕事にかまける日々のおかげで、
いま目の前に広がる庭は
未完成のまま。
来園者は楽しんでくれるが、
もっと充実させなければ、
後悔しそうだ。
新しい年に
次への一歩を踏み出し、
こつこつと納得いくまで
自分の庭を
仕上げようと思う。
ついに六十代最後の年を
迎えることになる。
やり残したことはないかと
考えてみると、
幸せなことに
これまでの人生に悔いはない。
一人前の仕事をこなしたことも、
結婚して
子供四人を育て上げたことにも、
「よくやった!」と
自分を褒めてやれるのだ。
ここで仮に
人生のゴールを迎えても、
何も文句はない。
ただ、
まだ私に時間は
十分与えられる気配が
濃厚だ。
その運命を
無駄にはできない。
そう!
まだ夢を見て
頑張れる自信はある。
定年を迎えた時、
家と地続きにある庭地を
豊かな自然庭園に育て、
通行人へ癒しを提供できる場に
したいと夢見た。
田舎だから土地は十分ある。
少しづつ庭木を植え込み、
自然石を配置したが、
まだ途中だ。
仕事にかまける日々のおかげで、
いま目の前に広がる庭は
未完成のまま。
来園者は楽しんでくれるが、
もっと充実させなければ、
後悔しそうだ。
新しい年に
次への一歩を踏み出し、
こつこつと納得いくまで
自分の庭を
仕上げようと思う。