こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

この1年

2017年12月18日 02時23分09秒 | Weblog
市のまちライブラリー事業に参加して、
私設図書館を開設すると、
新たな出会いが続き、
老後を
精一杯楽しんでいる。
 七十を目の前に始めた断捨離。
身の回りから
片付けていくと、
物置に
本が山となっているのに
たどり着いた。
無類の本好きが高じて
買いためた本ばかり。
手に取ってみて、
一冊一冊に思い入れがあるのを
思い知らされた。
捨てるに捨てられなくなった。
 そこで私設図書館開設に
踏み切った。
蔵書は二千冊近い。
子供らが巣立ち
空き部屋になっていた子供部屋に
手製の書架を並べると、
いっぱしの図書館が誕生した。
 自分の手で
広報にイベント企画を
地道に重ね
来訪者を募った。
片田舎まで足を運ぶ
本好きの方との出会いと交流は、
最高に楽しい。
 断捨離は先送りとなった。
それどころか
新たな友達や寄贈本が
増える一方に、
嬉しい悲鳴が上がる。
いま忙しく
日々を楽しんでいる。
 老いからは逃げられないが、
老いを楽しめる場を手に入れ、
充実に満ちた
一年が送れた。
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