こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

本に導かれ

2020年05月10日 00時45分14秒 | つぶやき
9日は
私が運営している
Nまちライブラリーの
土曜日常設日。
とはいえ
ただいまコロナ自粛中。
ミニ図書館も
私が独占しているような始末。
イベント部門も
現在は閉店休業事態。
何とも言いようのない
怠惰な時間を
日々送っている。
書庫に並ぶ本を
時々引っ張り出して
読んでいるが、
殆どの本は、
社会人一年生で就職した
地方の本屋さんで購入したもの。
1500冊以上ある本の
内容は多岐にわたっている。
読んでいると、
当時の記憶が蘇ってくる。

考えてみれば、
酷い人見知りで
友達も作れずに
いつも独りぼっちだった私が、
自分の人生を手に入れるきっかけを
作ってくれたのが
小学校の図書室。
私と本の二人三脚人生のスタートである。
高校生になるまで、
学校の図書室にこもることが多く、
読書数は数えきれないほどだった。
親兄弟であり、
先生であった本。
高校生になった私は、
豊富な知識を武器に、
先生に存在を認めて貰えたのである。
それまでは影の薄い、
全く存在感のない人間だった。
本はそれを一変してくれた。
絶対なってはならない
生徒会長までこなせたのは、
やはり本で培ったものの
なせる業だったのだ。

また思い出にふけってしまった。
しかし、
本は最高の友達なのは
間違いない。(うん!)
コメント
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