ひと月ぶりだ。
娘が初孫を連れてきたぞ。
一才ちょっとになって
ヨチヨチ歩きもし始めたそうな。
しかし
しばらく会わなかったのと、
俄然人見知りし始めたせいなのか
ママにしがみついて離れない。
差し出すおじいちゃんの手は
むなしく宙ぶらりん……!
年が明けて早々に
やっと保育園に通っている。
娘は職場復帰した。
保育園ではお行儀がいいらしい。
きっとあきらめと
我慢を覚えたのだろう。
その反動が
家に帰ったときの
ママにだっこちゃんってわけだ。
ママの周りをうろうろする孫娘に
何度も手を出してみる。
無駄な努力と思いきゃ
なんと!六度目で
おじいちゃんに手を差し出したではないか!
「不思議だね。
家では男の人に全然なつかないのに
どうして
おじいちゃんには
喜んでだっこされんだろ」
娘が驚いている。
おじいちゃんだってよくわからない。
六度目で赤ちゃんに認められるなんてね?
しかし、
嬉しいな。
明日は一日我が家でお預かりの予定。
娘が仕事で、
旦那やお義母さんも用事でだめだとか。
理由はどうでもいい。
孫娘とスキンシップできる!と思ったが、
そうは問屋がおろさない。
明日は
加西市の一大イベント
「加西ロマンの里ウォーキング」なのだ。
一か月前に20キロコースを申し込んでいる。
いくしかない。
帰るまで
おばあちゃんに赤ちゃんは任せておこう。
帰ったら、
もうべったりと
おじいちゃんの身も心も
赤ちゃんのものになることを
ここに宣言しておきます!
娘が初孫を連れてきたぞ。
一才ちょっとになって
ヨチヨチ歩きもし始めたそうな。
しかし
しばらく会わなかったのと、
俄然人見知りし始めたせいなのか
ママにしがみついて離れない。
差し出すおじいちゃんの手は
むなしく宙ぶらりん……!
年が明けて早々に
やっと保育園に通っている。
娘は職場復帰した。
保育園ではお行儀がいいらしい。
きっとあきらめと
我慢を覚えたのだろう。
その反動が
家に帰ったときの
ママにだっこちゃんってわけだ。
ママの周りをうろうろする孫娘に
何度も手を出してみる。
無駄な努力と思いきゃ
なんと!六度目で
おじいちゃんに手を差し出したではないか!
「不思議だね。
家では男の人に全然なつかないのに
どうして
おじいちゃんには
喜んでだっこされんだろ」
娘が驚いている。
おじいちゃんだってよくわからない。
六度目で赤ちゃんに認められるなんてね?
しかし、
嬉しいな。
明日は一日我が家でお預かりの予定。
娘が仕事で、
旦那やお義母さんも用事でだめだとか。
理由はどうでもいい。
孫娘とスキンシップできる!と思ったが、
そうは問屋がおろさない。
明日は
加西市の一大イベント
「加西ロマンの里ウォーキング」なのだ。
一か月前に20キロコースを申し込んでいる。
いくしかない。
帰るまで
おばあちゃんに赤ちゃんは任せておこう。
帰ったら、
もうべったりと
おじいちゃんの身も心も
赤ちゃんのものになることを
ここに宣言しておきます!