こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

雨の記憶

2021年08月14日 11時21分39秒 | 日記
きょうも雨。
朝顔も花開くのを諦めている。
メダカの水甕の水草だけが
喜んで繁茂している。
すこし引き抜いてみることにした。
ところで家の周りにある畑は水没状態。
わが家の畑など水はけがよくないので、
池になっているかも知れない。(笑)
雨が続くと、何もできず、どうしようもないなあ。
家の中にいてもゴロゴロ。
何かをする気になれないのがおかしい。
子供時代、
雨を窓の外に眺めながらの日々に飽いて、
よく兄弟げんかに走ったのを思い出す。
年子の男兄弟はくんずほぐれつ、
結局一歳違いの差は越えられず、
弟の私が負けるばかりだった。
子供のけんかを眺める父親は、
ニコニコ頬笑んでいたものだ。
仲がいいほどケンカする。
けんかを通じて兄弟の絆は深まったと思う。
人も羨む仲良し兄弟と周囲も認めていたっけ。
その兄は30年以上も前に亡くなった。
兄弟喧嘩は、それ以来縁がなくなってしまった。
あの世にいったら、、
もう一度兄弟喧嘩をしてみたいなあ。(ホロリ)

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てるてる坊主

2021年08月13日 10時43分02秒 | 日記
もうウンザリ。
今日も雨がシトシト。
いっとき雨が上がった瞬間に、
煮や畑の花を確かめた。
それなりに頑張って咲いてくれている。
花の頑張りに日の目が与えられる日を待ち望む。
子供の頃、
素直に信じて作った「テルテル坊主」
一つでは雨の勢いに負けるかなと心配で、
何体も何体もつくったっけ。
その効き目があったかどうかは、
記憶に残していないのは
効き目があったという感動がないからだろう。

雨の合間を縫って源ちゃんも畑へ連れ出した。
しばし暴れ回ったが、
小雨がちらつきだすと、
(もう帰ろうよ)とばかりせがんできた。(笑)

テルテル坊主、は~やく天気にして送れ~♪
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らくがき)

2021年08月12日 11時57分07秒 | 日記
昨夕はねひめ運営会議。
10月実施予定のイベントのチラシができあがっていました。
「段ボールらくがきアートチーム対抗戦」
去年は「おおきならくがきコンクール」
幼い頃ロー石を使った落書きが懐かしくて、
落書きにこだわって企画したものです。

深夜2時前からの豪雨(?)のせいで眠れなかったせいで、
頭がぼーっとしています。
詳しくは次回ということで、
無理せずひと眠りと行きますか。(うん)
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お手上げ

2021年08月11日 10時02分26秒 | 日記
「圏外のため送信できませんでした」
「アプリ通信エラー」
無慈悲なスマホの表示。
こうなるとおもうお手上げ。
スマホに収めた写真をどうしようもない。
一昔前なら問題化経穴にあの手この手を駆使して、
なんとか復旧に辿り着いたものだが、
いかんせん、今やトリセツの細かい文字が見辛い。
目をくっつけて理解しようとするが、集中力が続かない。
結局は業者に解決を依頼しなければならないが、
最近コロナで販売店の対応も様変わりしていて、
なかなかいく気にならない。
とどのつまりは、
不具合を放置して、もう2日目。

アナログ人間よ、どこへいく~~!状態に終わりはない。(笑)
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つかのま

2021年08月10日 13時17分47秒 | 日記
いま歯医者からかえってきた。
途中畑の台風被害を確認。
支柱類や害獣防除アミの一部が傾いたり、
結構やられていた。
補修は涼しくなってからするしかないなあ。
枝豆を昨日収穫して吊るしてあったのを持って帰り、
湯がいて冷凍保存へ。
庭には酷暑負けじと花がちらほら。(ガンバレ)
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台風

2021年08月09日 13時36分41秒 | 日記
夜中に降り出した雨。
そして朝方に強風が。
台風である。気にもしていなかったので備えはできていない。
慌てて、家じゅうを駆け回った。
二階のライブラリールームは開けっ放しだった窓から吹き込んだ強風で、
書類や本が散らばって目も当てられない状態。
備えをしていなかった報いと言えるかも。

生まれ育ったのは田舎の農家。
米作りが主体だった。米の収穫具合が、
家の収入そのもの時代である。
台風や長雨など、
コメの出来に直結する自然の猛威に
振り回されぱなしと言ってよいだろう。
台風が去った後の田んぼで、
なぎ倒され泥にまみれた稲穂を、
一つづつ丁寧に起こす父の姿を見て育ったようなものだ。
あの時の父の暗鬱な表情は、自然に打ち負かされた証しだった。

今日の台風でも、
どんな被害が生まれたか、
出穂したばかりの稲は無事だろうか。
米作りをやめて何年もたつが、
やはり気になってしまう。

ごーごーとうなる風の音を聞きながら、
冷やしておいたメロンを切った。
自分が育てたマスクメロン、
店頭に並ぶものとそん色ない味だった。
いくら自然に翻弄されても、
自分で野菜を米を作る醍醐味をかみしめる幸せな瞬間だった。
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暑い日の記憶

2021年08月08日 10時09分57秒 | 日記
きのうはミニ耕運機を使った。
乾燥しきった畝を崩して、
新しいものを作った。
暑いのでしばらく作業中の周りにいた源ちゃんも、
畑の一角に設えた日陰のエリアで小休止。
用意していた水を浴びるほど飲んで見せた。
そんな源ちゃん、油断してると、
メロンを一つ食いちぎっていた。(笑)
こりゃ大変と収穫。
枝豆、オクラ、トウモロコシ、とまと……
出来は自慢できるランクではないが、満足満足。
メロンも切り割ると、もう感激もんの出来だった。(やったー!である)

この暑い時期、
圃場整備で跡形もなくなったが、
畑に沿ってくねっていた川の淀んだところで、
村の子供たちは毎日泳いでいたものだ。
全く泳げない私も、
いやいやながら参加した。
みんなが歓声を上げてるのを横目に、
水に浸かり、
面白くない時間を送ったのを思い出す。
いまも泳ぎはできないし、
水は大の苦手である。(けせらせら)
ちなみに子供たちは
みんな泳ぎが得意なのは、
皮肉というしかないなあ。(笑)
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いまどき父親の居場所

2021年08月07日 08時50分55秒 | 日記
少し夜は過ごしやすくなったが、
日中は相変わらず暑い!
畑仕事で汗をかいて帰宅すると、
今はクーラーという強い味方が待ってくれている。
涼風ですぐに汗も引っ込み気持ちがいい。
クーラーを導入したのは二年ほど前だったかな。
それまでは団扇と扇風機、
それに加えてパンツ一丁の裸で暑さを凌いだものだ。
酷暑ということもあったが、
クーラー導入の主理由は、
ただ一人田舎で同居してくれている末娘への忖度(?)
「ワーッ、どうしたん?すごい!」
この歓声(?)を聞きたいがためと言っていいかも。
「もう!年頃の娘がいるのよ」
裸で涼んでいると妻のきついたしなめを受けたが、
クーラーのおかげでそれはなくなった。
しかも労力を費やさなくても、
涼しいという恩恵に浴する私に文句などあるはずもない。

最近ニトリでソファーセットを買ったが、
これも娘なくしては
実現しなかっただろう。(笑)
「汗臭い体で座らないでよ。匂いがうつるでしょ!」
ファブリーズのCMを地でいってるようなもの。
つまり私が座るためにはそれ相応の心構えが必要なのである。
面倒臭いので、
これまで使っていたソファーでリラックスする私だった。(笑い)

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諦め返上記念日

2021年08月06日 07時59分58秒 | 日記
気持ちのいい爽やかすぎる朝を迎えた。
昨日の酷暑がウソみたい。
自宅から臨む景色も生き生きしているようだ。
あれ?蝉が玄関口に転がっている。
寿命を迎えたのだろうが、
それでも悔いなく燃え尽きた彼(?)なのだと考えたい。合掌。

昨日は熱い時間をさけて夕方に草刈りをやったが、
やっぱり暑くて途中でやめてしまった。
今日やっていれば、全部片付いていただろうな。
ところで昨日の草刈りで汗まみれになっていた時に携帯が鳴った。
(この忙しいときに)
歓迎しないはずの通話。
「K新聞の文化部の〇〇です」に(え?)
予想だにしていない内容を告げられた。
「月間賞に入選、おめでとうございます」(え?え?)
コロナ以来、滅多に書けなくなっていた。
別にコロナが影響したわけではなく、
加齢による視力の衰えが理由。
パソコンのモニター画面が見辛くなってしまったからだ。
なんとかかんとか仕上げても、
誤字脱字、余計な文字が入ったりと、
原稿以前の問題に、
自然とパソコンで文章入力を控えるようになってしまったのだ。
ブログでお茶を濁す日々に甘んじてしまっていた。
(年を取るとはこういうこと)と達観。
今や唯一の趣味というか、生きがいでもある執筆への諦めであった。
この間、
長男が帰郷した時、
コロナに翻弄され転職せざるを得なくなった息子のことを思うあまり、
彼の苦衷の日々を思う父親の心境をつづった。
モニター画面に目をくっつけるように、
久々の集中力を駆使して書き上げたものだった。
400字詰め原稿用紙7枚。くたくたになるほどの集中力を費やした。
その原稿が入選したのだ。
8月半ばに新聞紙面に掲載される。それもプロの画家による挿絵がつく。
その夜、
パソコンに向かっていた。
諦めるのはまだ早い。
いま老いつつある自分にできること、やれること、
それをやらなきゃ、なんの人生ぞ!
懐かしい燃え上がりようを感じた。

結果、すこし起床予定時間を寝過ごしてしまったのである。(反省)



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昆虫

2021年08月04日 10時36分53秒 | 日記
昨日は朝から小雨。
すぐに草刈り機をもって畑へ。
連日の猛暑に早朝か夕方遅く
限られた時間しか草刈りができなかったのが、
小雨の中ではもうラクラクに捗る。
源ちゃんは畑の一角に設えた日陰エリアに収まってくれた。
暑さは苦手ならしく、
家でも床下に潜り込んで
日がな一日を送っている始末。
私の作業姿が目の前にあり、安心しきっているようだ。
作業途中には雨は上がったが、曇り空で快調に作業ができた。
目にうつるところは全部片付くという、
最近にはない快挙(?)。

帰宅すると玄関前に蝉が転がっていた。
手を出すと慌てて飛び去った。
蝉も酷暑にほんろうされているのかも知れない。
そういえばあの昆虫たちはどうしているんだろう。
カブトムシ、クワガタ、カナブン……、
夏休みには兄と一緒に取りまわったっけ。(なつかしい!)
村にはいくつか昆虫のたまり場(?)があった。
そこへ行けばだいたいクワガタの姿があった。
木のムロ穴に蜜が湧き、
そこに多くの昆虫がたかっていた。
ハチは怖いが、クワガタ類は喉から手が出るほど欲しかった。
中でもかっこいいカブトムシは最高だった。一つ上の兄はその穴場を熟知していた。
暑かろうが寒かろうが、野外を飛び回る兄なら当然だった。
年上の遊び仲間から引き継ぐ感じだったのかも知れない。
なんにしろインドア派の私には縁のない話だった。
弟を連れ出し、兄は穴場散策を始めるのが常だった。
村のガキ大将たちも知っている穴場は、
先に行ったもの勝ちなところがあった。
兄はその時間も心得ていた。
木の根っこを掘れば中にクワガタやカブトムシ、木を足で蹴りゆすれば、
パラパラと落ちてくる虫たち。
時々蛇が落ちてくるハプニングもあったが、
私の目に映る兄はいつもヒーローだった。

最近夏休みに子供の姿はほぼ見なくなった。
昆虫たちの穴場が健在なのかも分からない。
時代は大きく変わり、ヒーローの兄ももういないのだ。
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