私の好きなハルジョオン・ヒメジョオン / 田圃に水が張られ「湖沼景色」 お気に入りの写心
空蝉の詩
春の到来を待ちわびている奥羽
ここで夏の風物詩である「蝉」の話をする
それこそ季節呆けであり
書き手がなにやら怪しく見えてしまう
空蝉
抜け殻から
暑い陽射しの陰で
蝉は鳴き叫ぶ
蝉の生命は儚く短い
いまここに生きている
力の限り生きている
余命宣告された人
老い衰えて逝く人
後ろから死の陰が忍び寄る
死に際は
蝉の如く哭く
この世に蝉は生きている
にんげんもこの世に生きている
生きているからこそ
最期の瞬間まで
蝉は鳴き
にんげんも啼く
「鳴き(哭き)」疲れた先は
生命は「無く」なる
『老い楽の詩』は
2017年04月09日から開始され
2019年03月14日で1000回のブログ
本ブログは
日記であったり老い楽の記録であったり・・・
途中息切れし中断が何度もありながら
ブログが閉鎖されずに来たのは
拙いブログにご訪問と声援を頂き
心より感謝しています。
「ありがとうございました」
「今後もよろしくお願いします」