夜間救急外来風景
誰の親だ⁇
八幡 婆さん
喘息があるのに
服用せずにいた
さくらさくらデイサービス利用のときは服用していたが
服用したりしなかったりでは
効果なしどころか
喘息は悪化、呼吸困難
体動すると酸素濃度は80前後の数値
さくらさくらの管理者に
先にS総合病院救急外来受診するよう依頼、
その後教師である長男に
老母の状態を電話により報告。
諸々の検査をした結果
吸入しても症状は良くなく
入院となった
16時18分、救急外来受付
只今の時間21時18分
入院が決まり長男に電話し病院に来て頂きたい事を話す
4月にy小学校異動となったため
引き継ぎの事務処理で病院には行けないの一言
「えっ!」「誰の親だ」と、、
一瞬頭のなかをよぎった
ネグレクト
要介護4の老母
入院手続きがあり
それは家族でないとできない
来れないと
今後入院拒否され入院ができなくなる、と話すと
そしたら老人ホームに入れる
入院しなくてもよいから
そのまま自宅に連れて帰って置いてくればいい
入院といわれた状態の母を
誰もいない自宅に一人で置いたら
死んでしまうよ
入院と言われても自宅に帰れないわけではないんだろう
医師から入院と言われ、いま点滴の処置がなされている
一人自宅に置くことはできない
死んでしまう
医師と再度相談します
長男も嫁さんも
入院手続きに来れない
結果、入院させることになり
ケアマネジャー〈私)が病棟に経過を説明することになった
22時になる
自分服用時間
20時は遠に過ぎてしまった
関わりすぎ、と批判の声も聞かれるが
苦しんでいる本人を
入院させず自宅に連れ帰る
責任は長男にある
それはわかるが
頭を抱えている家族の一つです