老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

仙骨骨折

2020-09-05 07:57:02 | 老いの光影 第6章 「老い」と「生い」
1661 仙骨骨折



95歳の老女
自宅で尻もちをしたのであろうか
何度か尻もちをしていて痛みが増し動けずにいた
救急車により市内の病院に搬送され入院

ヘルパーと病院医療相談室より電話連絡があり
仙骨骨折がわかった


同敷地内には男孫が住んでいるが
日常的な協力は「有る」が弱い糸でつながっている

大動脈瘤も抱えながら生きている彼女
コロナウイルス感染防止のため
病室面会ができないのが歯痒い

95歳の超高齢なので骨折の治りが心配
最近転倒を繰り返していたので
骨折しなければ、と心配していたのだが・・・・

今日病院にまず老女に関する入院時情報を提供しよう、と思う


仙骨は骨盤の中心部に位置している骨で
腰よりはやや下、お尻の中心に位置している骨になる