老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

人間観察されている自分

2020-09-28 09:09:09 | 阿呆者
1695 人間観察されている自分

今日は 朝早く
またまた自治医科大学付属病院外来受診
今日は呼吸器科 皮膚科 感染症科 腎臓外科で診察 放射線科でCT検査を行う

自分は罰当たりな人間なのか
老いに入り
齢を重ねるたびに
新たな病気が加わり
長寿を期待することはできず
死の影が後ろから追いかけてきそうな感じがする

自治医科大学附属病院の外来患者は1600人を超える
待合室の椅子に座り
人間観察をしている
様々な病人の容態に遭遇する
患者の姿を見ていると
老い往く自分の姿に重なり見えてくる

病院職員は廊下を足早々に駆け抜けていく
健康でいいなぁ~、と羨んでしまう

自分は慢性腎不全症になったのは43歳のとき
そのときから25年間は病と二人三脚で生きてきた
誰かから人間観察されている「自分」
70歳を超えた老けた患者(爺様)だな、と眼に映っているのか

長生きを望めないが
今日は生きれる
そう思い、生きるとしよう

beagle genkiはよく眠り よく食べ 元気である