酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

なぜか椎茸に冬を思う晩酌。鶏と椎茸の生姜焼き

2015-12-24 | こしらえた話。
ようやく冬らしくなったねと八百屋のおっちゃんが言う。雪が降り積もったおかげでいつもの旭川らしくなったことを喜んでいるご様子。
たしかに。12月になっても暖冬だったからね。だが雪が降ると商品の入荷や配達に支障を来すだろうと見舞いの意味も含め、自分はあまり有り難くないのだがと返事をすると、いやいや、冬は冬らしくないとと返してくる。
分からん話でもない。冬だからこその需要が方々であり、それによって利益を得る人が大勢いるという因果な土地柄である。
おっちゃんのところも、鍋用の野菜などが動き始めたということか。まあ、いずれにせよ前向きな人である。

てな話をしながら買った椎茸でこさえたのがこれ。


鶏と椎茸の生姜焼き。
大きな肉厚の椎茸がぷりぷりと美味しい。甘辛くこさえたので酒が進むこと請け合い。

レシピはコチラ

すこし温めの特別純米(もちろん男山さ)の燗が旨い。
冬が良いなんて自分が思うのは、こうして酒を呑んでるときくらいだな。

昔、スキーに熱中していた頃は、冬はそんなに悪者じゃなかったけどねえ。
ユーミンの曲を聞きながらスキー場に向かったあの頃。若かった。

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