Cさん(レディース):
中学生の頃まで習っていたピアノを、今年から心機一転、再開したCさん。
テクニックも基礎も、ひととおりできているCさんのために、私が選んだ課題は、バッハと連弾ソナチネの2つです。
バッハはクラシック音楽の源。これを知っていると知らないでは、音楽感が大きく違います。
Cさんには、ぜひバッハの世界を知ってもらいたいと思います。
また、ソナチネは、ソナタの小規模なもの。そしてソナタは、交響曲の小規模なものです。
ソナタを学習することによって、クラシック音楽の構成やなりたちについて、広く学んでほしいと思います。
そして、今回選んだ「連弾ソナチネ」は、生徒の弾くpurimoパートは 初見で弾けるほどの簡単さでありながら、先生の弾くsecondパートのバックアップによって 驚くほど壮大な「ソナタ」の演奏を体験できるのです。
生徒は、難しいテクニックの反復練習に終始することなく、旋律を歌わせたりフレーズ感や音色を研究したり、ということに集中することができて、大変よい教材だと思います。
私が提案したのは上記2つのテキスト。そしてCさん自身が好きで弾いてみたい曲、(現在はドビュッシーの「月の光」)と合わせて、レッスンしています。
レッスンの前後には、お互いの芸術感などについておしゃべりしたりと、Cさんにとっても私にとっても、楽しい「日曜日のレッスン」が毎月のプログラムに加わったのでした。
中学生の頃まで習っていたピアノを、今年から心機一転、再開したCさん。
テクニックも基礎も、ひととおりできているCさんのために、私が選んだ課題は、バッハと連弾ソナチネの2つです。
バッハはクラシック音楽の源。これを知っていると知らないでは、音楽感が大きく違います。
Cさんには、ぜひバッハの世界を知ってもらいたいと思います。
また、ソナチネは、ソナタの小規模なもの。そしてソナタは、交響曲の小規模なものです。
ソナタを学習することによって、クラシック音楽の構成やなりたちについて、広く学んでほしいと思います。
そして、今回選んだ「連弾ソナチネ」は、生徒の弾くpurimoパートは 初見で弾けるほどの簡単さでありながら、先生の弾くsecondパートのバックアップによって 驚くほど壮大な「ソナタ」の演奏を体験できるのです。
生徒は、難しいテクニックの反復練習に終始することなく、旋律を歌わせたりフレーズ感や音色を研究したり、ということに集中することができて、大変よい教材だと思います。
私が提案したのは上記2つのテキスト。そしてCさん自身が好きで弾いてみたい曲、(現在はドビュッシーの「月の光」)と合わせて、レッスンしています。
レッスンの前後には、お互いの芸術感などについておしゃべりしたりと、Cさんにとっても私にとっても、楽しい「日曜日のレッスン」が毎月のプログラムに加わったのでした。