Y子ちゃん(小5):
ブルクミュラーの「スティリエンヌ」。今日で3回目ぐらいのレッスンですが、毎週 新しい課題をクリアし、今日はとてもいい「スティリエンヌ」ができあがりました。
以前にも「スティリエンヌ」について書きましたが、どちらかというと都会的に洗練された「ワルツ」風に弾きたい この曲です。
最近までバレエをやっていたY子ちゃんに、
「この曲、バレエの練習の伴奏にぴったりじゃない?」と言うと、なんと 小さい子たちのクラスで実際に使われていたというのです。
やっぱりね!
フランス風、バレエ風な曲だから、踊りにはピッタリくるのです。
「どんなダンスをやってたかわかる?」ときいてみましたが、Y子ちゃんは実際に踊っていないし、ちょっと見ただけなので覚えていないとのことでした。
「でも、何となくわかるよね?はじめの方のかわいらしい踊り、それから中間部はマイナーになって、ちょっとダンスも難しい技(わざ)が入ってきて、真剣にやらなきゃ!って思って踊ってる感じ。そしてまた、最初と同じメロディーに戻ってくるつなぎの部分は、ちょっとラレンタンドになって ホッとする感じ。そして最後のところは、大きくジャンプするよ。」
「うん、そんな感じ!」
「実際に、この伴奏でバレエが踊れるように弾いてね。つっかえたり、止まったり、テンポがだんだんノロくなったりしたら、ダンサーの人が踊れないよ」
「あはは、そうだね」
こうして仕上がったY子ちゃんの「スティリエンヌ」は、軽やかで生き生きして、バレエを知っているY子ちゃんならではの演奏になりました!
音楽というのは、それに合わせて「踊れるように」「歌えるように」弾くのが大事。
Y子ちゃんのように、ダンスを経験してる人には、踊りの感じがよくわかると思うので、こういった踊り系の曲はイメージがつかみやすかったのではないでしょうか。
みんなも、曲を弾くとき、心の中で歌いながら弾いたり、イメージの中で踊りながら弾いてみたりしてごらんなさい。
曲が、見違えるように生き生きとしてきますよ。
ブルクミュラーの「スティリエンヌ」。今日で3回目ぐらいのレッスンですが、毎週 新しい課題をクリアし、今日はとてもいい「スティリエンヌ」ができあがりました。
以前にも「スティリエンヌ」について書きましたが、どちらかというと都会的に洗練された「ワルツ」風に弾きたい この曲です。
最近までバレエをやっていたY子ちゃんに、
「この曲、バレエの練習の伴奏にぴったりじゃない?」と言うと、なんと 小さい子たちのクラスで実際に使われていたというのです。
やっぱりね!
フランス風、バレエ風な曲だから、踊りにはピッタリくるのです。
「どんなダンスをやってたかわかる?」ときいてみましたが、Y子ちゃんは実際に踊っていないし、ちょっと見ただけなので覚えていないとのことでした。
「でも、何となくわかるよね?はじめの方のかわいらしい踊り、それから中間部はマイナーになって、ちょっとダンスも難しい技(わざ)が入ってきて、真剣にやらなきゃ!って思って踊ってる感じ。そしてまた、最初と同じメロディーに戻ってくるつなぎの部分は、ちょっとラレンタンドになって ホッとする感じ。そして最後のところは、大きくジャンプするよ。」
「うん、そんな感じ!」
「実際に、この伴奏でバレエが踊れるように弾いてね。つっかえたり、止まったり、テンポがだんだんノロくなったりしたら、ダンサーの人が踊れないよ」
「あはは、そうだね」
こうして仕上がったY子ちゃんの「スティリエンヌ」は、軽やかで生き生きして、バレエを知っているY子ちゃんならではの演奏になりました!
音楽というのは、それに合わせて「踊れるように」「歌えるように」弾くのが大事。
Y子ちゃんのように、ダンスを経験してる人には、踊りの感じがよくわかると思うので、こういった踊り系の曲はイメージがつかみやすかったのではないでしょうか。
みんなも、曲を弾くとき、心の中で歌いながら弾いたり、イメージの中で踊りながら弾いてみたりしてごらんなさい。
曲が、見違えるように生き生きとしてきますよ。