HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

新しい生徒 Hちゃん

2012年05月24日 | レッスン日記(小中高生)
Hちゃん(年中):
ピアノ日記初登場のHちゃんは4才!
この春から、ヒバリ教室に入りました。
もうすぐ、おばあちゃんのおうちから、昔ママが使っていたピアノを運んでもらうそうです。
それまでは オモチャのピアノで弾いてるんだ、とのことで、毎週レッスンを楽しみにして通っています。
「ともだちのーと」というドリルブックを使っておんぷを習ったり、大きなドがいっぱい並んでるテキストを見て ピアノを弾いたり。
Hちゃんのお気に入りは、先生の伴奏に合わせて自由に鍵盤をジャンジャン!と鳴らしながら、ピアノの音色やリズムを心ゆくまで楽しむこと。
それから、おんぷカードを並べて、カスタネットでリズム打ちをするのが大好きです。

ドの音から始めて、毎週ひとつずつ、音符を教えていったのですが、今日レッスンを始めてみたとき、何となく「もっといけそう」みたいな予感がしました。
そこで、何の説明もフォローもなしに、あっさりと「これがドレミファソの音符。そして、ピアノではここがドレミファソ」と、伝えてみました。
するとどうでしょう。
Hちゃんの方も、あっさりとそれをうけ入れてくれちゃったのです。
ドからソまでの音符、そしてそれに対応するピアノの鍵盤を、一気にうけとめてくれて、ちゃんと楽譜を見ながら、正しい鍵盤を弾いてる

わーい、言ってみるもんだなー。
ほんとに覚えたのか、まだ未確認だけど、おぼろげながらにも感覚をつかんだことは確かです。
来週、さらにしっかり定着できるようにやってみよう。
なにしろ、ピアノ始めたばっかりの小さい子どもたちは、自分が何のために教室にきてるのか、ってこともわかってないし、おぼえなきゃ、って気持ちもないので、ひととおりの「音楽言語」が通じるようになるまで、チンプンカンプンの宇宙人みたいなものなのでね。
宇宙人もすごく楽しいんだけど、新しい歌や曲を伝えるのに、地球語、じゃなかった、共通の「音楽言語」で話せるようになってくれると とても便利なの。
音符なんてその程度のものだけど、やっぱり便利は使えるのにこしたことはない・・・
来週、どうなってるのか楽しみです。

そういえば、今 しっかり頼もしく「音楽人」になってる上級生の子たちも、昔はみんな宇宙人だったな~