Kさん(大人):
久しぶりのレッスンです。
「軍隊ポロネーズ」の冒頭の部分(「A」の部分)を、お一人で音取りしてきました。
まだテンポはゆっくりですが、大変複雑な和音を間違えずに読み取って、それを的確に弾いているのはすごい。
手の小さいヒバリには弾けないような和音もちゃんとつかんで音が出せているのはさすがに男性、うらやましいです。
とはいえ、オクターブよりもっと広い間隔で、しかも間にも音が入ってくる和音を 瞬時に次の和音へと置き換えて行くのは大変なので、冒頭の部分だけ「替え手」を使うことにしました。
「替え手」とは、楽譜に書かれている手(右手or左手)と違う手を、代わりとして使うことです。
アルペジオなどをスムーズに弾きたいときや、和音をきれいに弾くためなどに用いる方法です。
今回は、冒頭の素早い和音の連続をなめらかにするため、楽譜では左手で弾くことになっている音を 一部右手で置き換えることにしました。
せっかく譜面通りに練習してきてくれたのに また新たな指使いになってしまいましたが、この指使いに慣れれば、早く正確に弾くことがずっと楽になるので、Kさん、すみませんが新しく練習してください・・・
それにしても、昨年度のドビュッシーで力をつけたか、Kさんが和音を読み取ってつかんでいく手際が、以前より数段レベルアップしていて
びっくりです。
前は、一つの和音をつかむまでには 音をひとつひとつ読んで、それを指に置き換えて、そして手の形と置くポジションを決めて・・・と、かなり時間がかかっていたものでした。
それが今日は、以前には弾いたこともないような複雑な和音を、ほんの数秒でパッとつかんで確実に音を出してくれているので感激です。
音が覚えられる頃には、すごい迫力の和音を響かせるようになるでしょう。
楽しみです。
久しぶりのレッスンです。
「軍隊ポロネーズ」の冒頭の部分(「A」の部分)を、お一人で音取りしてきました。
まだテンポはゆっくりですが、大変複雑な和音を間違えずに読み取って、それを的確に弾いているのはすごい。
手の小さいヒバリには弾けないような和音もちゃんとつかんで音が出せているのはさすがに男性、うらやましいです。
とはいえ、オクターブよりもっと広い間隔で、しかも間にも音が入ってくる和音を 瞬時に次の和音へと置き換えて行くのは大変なので、冒頭の部分だけ「替え手」を使うことにしました。
「替え手」とは、楽譜に書かれている手(右手or左手)と違う手を、代わりとして使うことです。
アルペジオなどをスムーズに弾きたいときや、和音をきれいに弾くためなどに用いる方法です。
今回は、冒頭の素早い和音の連続をなめらかにするため、楽譜では左手で弾くことになっている音を 一部右手で置き換えることにしました。
せっかく譜面通りに練習してきてくれたのに また新たな指使いになってしまいましたが、この指使いに慣れれば、早く正確に弾くことがずっと楽になるので、Kさん、すみませんが新しく練習してください・・・
それにしても、昨年度のドビュッシーで力をつけたか、Kさんが和音を読み取ってつかんでいく手際が、以前より数段レベルアップしていて
びっくりです。
前は、一つの和音をつかむまでには 音をひとつひとつ読んで、それを指に置き換えて、そして手の形と置くポジションを決めて・・・と、かなり時間がかかっていたものでした。
それが今日は、以前には弾いたこともないような複雑な和音を、ほんの数秒でパッとつかんで確実に音を出してくれているので感激です。
音が覚えられる頃には、すごい迫力の和音を響かせるようになるでしょう。
楽しみです。