HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

風の丘バリエーション

2010年06月16日 | レッスン日記(小中高生)
M2ちゃん(小5):
先週、移動教室に行って来たM2ちゃん。
今日は元気そうに陽に焼けた顔でやってきました。
「移動教室、どうだった?」
「うん、楽しかった」
「お天気良かったのかな」
「うん」
さぞかし、レッスン時間もないくらい「報告」が始まるのかな、と思った割には言葉少なで、けれども充実した満足感がたっぷり感じられる、M2ちゃんの様子でした。
なんかちょっと、大人っぽくなったのかな・・・という印象でした。

さて、発表会の曲「風の丘」、主題のメロディーが終わったあとに、クラシックな感じのバリエーションが挿入されています。
今回、先生としてはこの部分が「見せ場」だと思っています。
正直、難しいことは難しいのですが、ぜひ M2ちゃんのピアノタッチを生かし、ここを華麗に弾いてもらいたいんだよね・・・
そんなわけで、現在のところ バリエーションの半分までは何とか消化しました。
あと半分ぐらい、違うバリエーションがあります。
今日は、その「バリエーション後半」の最初の方も、少しやってみました。
地道な作業が続くと思いますが、M2ちゃんの吸収力と努力を信じて、がんばりたいと思っています。

がんばるぞ~\(^O^)/

2010年06月16日 | レッスン日記(小中高生)
M4ちゃん(年長):
先週から、正式に「ピアノの生徒」になったM4ちゃん。

先週は、先生がM4ちゃんのために用意しておいた「うたとピアノのえほん・みぎて」と「ともだちのーと」、お月謝袋や出席カードなどをあげたのでした。
からっぽ状態で持ってきた、ま新しい「ピアノバッグ」に それらを全部つめこんで、意気揚々と帰っていったM4ちゃんだったのです。
あとでママが、「本をいただいたのが嬉しかったらしく、帰り道で出会ったお友だちに さっそく見せていました」と教えてくれました。

さあ、今日はどんなレッスンをしようかな。
と思う間もなく、M4ちゃんは「ピアノの絵本、ひいてみた」と言うのです。
「えっ、まだ教わってないのに?!」
M4ちゃんはニコニコ笑って、大得意です。
「はじめの方はドとレとミだけだから、ひけた」
「どれどれ、じゃさっそく弾いてみてよ」
こうして、M4ちゃんは本を開き、最初からどんどん 歌を弾いていきました。
音符をちゃんと読んで、指におきかえることが、もうできていることが、見ていてわかったので、
「じゃ、次のも弾いてごらん」と進め、とうとう10曲も弾いてしまったのです。
指もしっかりしてるし、見ていると 手首にしなやかな弾力もあります。
こりゃ~いいぞ すぐにうまくなるよ!
期待大な M4ちゃんの「テキストスタート」でした!\(^O^)/

お利口スタンバイ

2010年06月16日 | レッスン日記(小中高生)
Nちゃん(年長):
最近、めきめき上達してきました。
ピアノの音がはっきりとよく響くようになったし、指のタッチにも自信があふれてきています。
「ミッキーマウスマーチ」「メリーさんのひつじ」など、一人でメロディーを全部弾く曲はもちろんのこと、大きい小学生にまじって弾く、合奏の曲も、がんばっています。

今日は、全員合奏の「曇りのち、快晴!」を、キーボードに録音してある練習用の音源を流しながら弾いてみました。

何回も出てくる「ミーソード!」というフレーズと、コーラスの終わりのキメフレーズ「ド!ド!ド!」を、前から練習していましたが、今ではもう少し弾くところをふやし、
「ミーソード、ド、ドレミ、ファ、ファ、ファミレド!」と 長いバージョンで弾くのです。

「いい?始めるよー」と 先生が声をかけると、Nちゃんは、ちゃんと両手の指を、弾くポジションに置いてスタンバイしています。
曲が流れ始めました。 けっこうテンポが早いです。
でもNちゃんは、がんばって弾いています。
自分の弾くフレーズが終わると、ただちに次のフレーズのポジションに両手を置き、流れる曲を聴きながらリズムをとり、きちんとおりこうさんに待っています。

ほら、弾くところがきた!

弾いたらすぐ、次の用意!

弾くところがきた!

弾いたらすぐ、次の用意!

このくり返しで、みごとに最後まで、ちゃんと曲の流れにのって弾けました。
こんなにきちんと、お利口さんにスタンバイできてるの、Nちゃんが一番だよ。
Nちゃん、一番上手だよ~ \(^▽^)/


保育園生だけど、大きい小学生に遜色(そんしょく)ないNちゃんです

ひとりで帰るの

2010年06月16日 | レッスン日記(小中高生)
Sちゃん(小1):
「あのね、今日は、途中まで一人で帰るの」
玄関まで送ってきてくれたママと別れてから、Sちゃんは興奮ぎみに言いました。
「へー、一人で帰るんだ。そうか、もう小学生だからね。途中で、ママと待ち合わせ?」
「そう!あそこの角まで、ママが来て、待っててくれるの!」
そうなんだ・・・ だんだん、一人で往復もできるように、練習始めるんだね。
(「あそこの角」は どこのことだか、よくわかんなかったけど)

さあ、レッスンレッスン。
先週あげた、「きらきら星」の新しいバリエーション、Sちゃんはちゃんときれいに弾いてきていました。
ほうらね、心配しなくても、簡単だったでしょ。
「Sちゃん、もう、新しい楽譜も上手に弾けたね・・・・もうこれ以上は、増えちゃダメ?」
「うん、いいよ、増えても!」
Sちゃんは平気な顔で言いました。
前回ちょっと、難しいんじゃ・・・と気弱になったりしたようでしたが、やってみたら簡単だったし、迷いは払拭されたようでした!
よし、じゃ、もうちょびっとだけ、新しいのを入れようっと。
もうすぐ、本当にできあがるよ。

「星に願いを」も、全員合奏の「曇りのち、快晴!」も、順調にこなし、オープニングのリコーダーも練習したところで、ちょうど終わりの時間が来ました。
「早く帰らなきゃ!ママが待ってる」と、急いで荷物をカバンにつめこんでいます。
「あわてなくても、大丈夫よ。ママ、ちゃんと待っててくれるよ」
と落ち着かせ、「気をつけて、でもさっさと歩いてくんだよ」と送り出しました。
入門して もうすぐ9ヶ月。 おねえさんになったね・・・