三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

だんだん本領発揮または本性露見。

2006年11月03日 | ライヴ日記
今日は毎年行ってる老人ホーム慰問会でした。

三味線のグループの公演なので、
昔、教室で習った曲を中心に演奏するのですが、
おさらいする時間がなかったので、譜面持参…
習ったとおりに弾くことが最近ないので、すっかりと忘れてます。
自分で作った曲もすぐ忘れるのに、覚えてるはずがないでしょう!

今回は、私に20分三味線ソロの時間がありました。
去年までは、キーボードで童謡弾き語りしてたんですが、
今年は三味線でやれ、と言われまして…。
楽屋でまだ何やるか考えてたりしたのですが、
津軽ものとか民謡はもういっぱいやってるし、
そうかといって、童謡は自分で納得いくアレンジに仕上がってるのがないし、
で歌謡曲中心のプログラムでやってみました。
とはいえ、まずは声ならしに、荒城の月を2番まで。
みなさん一緒に口ずさんでくださいました。
これが狙いですよ。
で、迷ったんですが、安里屋ゆんた。
意外とみなさん知ってて、お囃子大合唱。
それから、リンゴの唄~りんご追分メドレー。
これはアレンジがお気に入りです。りんご追分も大好き。
そして、上を向いて歩こう。
これは確実にウケる曲ですね。いい曲や~♪
最後に曲弾き。今日のはまた良かったです。
自分で言うのもなんですが、絶対ここで拍手来る!という確信がありました。
よっしゃ、バッチリ!と思いきや、なんとアンコール!!
聞いてませんよ、そんなん。
誰かが、じょんから節~と言ったのが聞こえたので、
旧節をさらっと弾き語りました。
はは…びっくりしましたね~。

そんなこんなで、ソロはかなり楽しませていただきました。
だんだんと、ここのメンバーには隠していたはずの芸人ぶりが明かされていきますね…

が。
大会用の曲、今日もやってみましたが、悲劇的です(T_T)

コメント
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