三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

趣味三昧。

2007年05月23日 | つれづれ
お昼食べながら、再放送の必殺仕切人で、久々に三味線屋勇二を見ました。
多分、子ども心に焼きついた必殺のイメージが、私の着物の趣味を形成したと思われました。
京マチ子の黒の着流しから真紅のハ掛がちらりと見えるのなんて、めっちゃ好き。
それにしても、昔の女優さんのあの色気は、何なんだろう。

それから、大阪市立美術館へGUIMET展を見にいってきました。
美術はよくわからないけど、浮世絵は大好きなんです。

しかし。平日なのに、けっこうな混雑でした。

初期の浮世絵から、だんだんと色が増えて鮮やかになっていくのがよくわかりました。
最初に現れた色が赤なんですねぇ。浮世絵の赤って、時代を問わず印象的。
あの鮮やかな色合いが版画であることが、何度見ても驚きです。
歌麿の美人画、広重の雪の風景の絵が素敵でした。
そして、百年ぶりの再会の龍虎図。龍の迫力と美しさは凄かった。
子どもの頃から龍が好きなので、釘付け状態(笑)。

見終わるまで2時間ぐらいかかってしまい、ちょっと疲れました。
なぜなら、美術鑑賞には荷物が重すぎたから。
そのあと、京都で練習だったので、
さすがに三味線は駅のロッカーに預けてきましたが、それでも重かった。

そんなわけで、京都に着いたときにはだいぶよれよれ。
直ちゃん家、6階なのに階段しかないねんもん!
さて。帝塚山音楽祭まであと四日。仕上がるのか?!
コメント
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