村上春樹の新訳によるレイモンド・チャンドラー『ロング・グッドバイ』に没頭してました…。
ミステリーだかハードボイルドだか、普段なら素通りするジャンルの小説ですが、
前にドラマ「相棒」で、チャンドラーの小説に出てくる私立探偵マーロウに憧れてる探偵が出てきたり、
村上春樹の文体が好きだったり、で気になったのです。
ところが、実際の本を見てびっくり。
厚さ4センチはあろうかという長編、
しかも「予約の多い本です」の図書館シール付き!
というわけで、一生懸命読んでました(笑)。
村上春樹の文章は、なんとなくすらすら読めるので、
長さが苦になるとかはなかったのですが、
やはり、この手の小説は私に訴えるものがないようで……。
どこにも感情移入できずじまいでした